新生児

妹（父親違い）の出産のお見舞いのため、センター南へ。
横浜地下鉄のセンター南駅って初めて降りたけど、駅前が広くて大きなビルがいっぱい立っていて不思議な町だった。

妹の子は、新生児とは思えないくらいしっかりしていた。男の子なのにあまり泣かないらしく、おっぱいをたくさん飲んで寝てばかりいるという。年内に生まれたことに加えて親孝行なこと。
抱っこさせてもらって、その軽さに感動（うちの猫くらいだ）。
だんなさんとだんなさんのお母さんもやってきて、うるさくしていても余裕で寝ている。あんまり寝てばかりいるからだんなはつまらないらしい。名前がまだ決まっていないので「寝太郎にしちゃえば？」と言って笑う。
1時間半ほどお邪魔して帰る。

今年最後の買い出しをする。ついでにセブンイレブンへ行き、お年玉のポチ袋を買ったついでに仮面ライダースタンプラリーの台紙を貰う。聞かれてもいないのに「頼まれちゃって」と言うと「大変ですね」と同情される。自然だった（たぶん）。

家に戻っておせち作り。なんとか終了。
妹に頼まれた名前の候補探しのため、ネットで姓名判断サイトを検討する。

夜は紅白とフジテレビのクイズ番組をザッピング。紅白で羞恥心のときに、フジテレビのマークの旗やマークをつけたTシャツやらが大きく出ていて笑う。ほかにも民放がらみの歌が多くて、NHKも文句は言えないのだろう。ミスチルだけどうして別のスタジオからだったのか。いろいろ不思議な紅白。
とはいえ、今年はどちらかというと坦々と過ぎたような。最後の氷川きよしで泣かされたことは内緒だ。

そのあとジャニーズのカウントダウン。今年はKinKiは大阪だし、タッキーも新橋演舞場からの中継。まあでも嵐中心で盛り上がっていた（わたしも）。


そんなわけで、無事に年があけました。
みなさま今年もよろしくお願いしますです。

ウェブカレ

早起きして、朝8時から大掃除。
今年最後のゴミ収集に間に合うようにと、ちょっとだけ頑張った。
で、お昼食べたら眠くなってダウン。よわ～。


必要あって飯島愛のブログを読んでいたら、「ウェブカレ」というのがあるのを知り、シャレで登録してみる。自分の名前を男名にして、BLを楽しんでいるひとも多いらしい。
よくわからずに見た目だけで選んだわたしのカレはツンデレくんのよう。生徒会長なんだって。「……ふん。」とか言われてしまう。きゃ。……って、何をしているんだ、わたしは？

ぼちぼちとおせち作りも開始。
とはいえお煮しめ用の出汁をとって、なますを作っただけ。
明日、朝からのんびり作ろうと思っていたら、妹（父親違い）からメール。なんと、予定日より2週間も早く、昨日生まれてしまったらしい。3000gの男の子。早速明日お見舞いに行くことに。きゃー、新生児なんて久しぶりに見るからすごく楽しみ。


おせちはいつ作るのか……。

年末

新年早々に締切の原稿を、年末に書く殊勝なわたくし。
どうせ正月は食っちゃ寝だから、こういうことは済ませておくがよろしい。
そもそもこの原稿、数カ月前から依頼されていて、忘れないように忘れないようにと思っていた歌集評。ちょっと褒めすぎかなあと思ったりもするけど、褒める文章は書くのは楽なのだ。厳しさが求められているわけでもなし。

午後から年末の買い出し。玄関のお飾りとか、おせちの材料とかハムとか蒲鉾とか。さすがにスーパーだけは年末の空気に満ちあふれていた。
おせちは、今年もかなり手抜きの予定。野菜のお煮しめとおなますと出汁巻き卵くらいを作る。黒豆と田作りはらでぃっしゅぼーやで買った。愛がないせいでいつもいまいちな出来の海老も、らでぃっしゅで鬼殻焼きというのを買ってみた。あとは蒲鉾切ったり鴨と牛タンのスモーク切って。

お正月って、おせち作っておいても結局毎日ご飯は作らなくてはならないわけで、おせちは昼間だらだらとつまむ酒の肴的役割でしかないような。最近はお重にも詰めず、タッパーから大皿に並べるだけ。

おととい出した年賀状が、年内に届いてしまったという夢を見た。ちっちぇ～。
来年はもう少し夢のある夢を見たいです。

晩ご飯にセロリ。一昨日も外側の固いところを牛肉と炒めてみたが、きょうは内側のほうを薄くスライスしてスモークサーモンとマリネに。やっとセロリも生で食べられるようになった。葉っぱも軽くゆがいたあと刻んで佃煮風に。セロリは調理したあとずっと手がセロリ臭いのがやはり気になるものの、もう完全に克服といえるだろう。
来年は、ブルーチーズにチャレンジか？　いや、これは当分無理そう……。鶏皮とナッツも、ハードルが高い。好き嫌い克服の道は険しいのだ。

今年最後の

新首都の会へ。
最近、点が入らないなあ。まあ、点はどうでもいいのだが。
題詠の歌に、i川さんから言われた評が心に突き刺さる。「躍」という題に対して「躍り字」という語を選択したことは評価されたものの、歌にする時点でその語を早く手放し過ぎてはいないか、と。題詠の歌はたいてい前日の夜にぎりぎりでちゃちゃっと作って送ってしまう。たしかに、言いたいことが言い切れていないとは思っていた。もう少し格闘するべきだったな。

o崎がせっかく忘年会の会場を予約してくれていたのに、そもそも出席が8名という寂しい会で、しかも風邪っぴきが二人帰ってしまい、6名での忘年会。でも、珍しいメンツで楽しく飲んだ。i田さんの話は、わりと貴重。きょうも、彼女たちの世代は戦後の焼け野原から高度成長期を経てバブルとその崩壊まで、すべてを経験しているのにそのどれの渦中にもいなかったという話を聞いてなるほどと思う。どんな時代に生きていたか、ということは重要だが、そのときにその主役であったか脇役であったかということも意外に大きなことかもしれない。アラフォーが流行語になる時代に、アラフォー世代であるかその前後であるかという違いみたいなことね、簡単に言うと。そう言われてみると、わたしの世代もかなり主流からはずれた世代だな。

8時前の解散。飲み足りない気分だったけど、つきあってくれそうなひともいないから大人しく帰る。
妙蓮寺駅近くの、うわさのOKスーパーの閉店に間に合ったから覗いてみる。おいしいという評判のパンはほとんど売り切れていたものの、なるほど普通のスーパーとは少し品揃えが違うし確かに安い。餅を買った。

『富士日記（中）』

やっと中巻を読み終えた。
なんかもう、こういう天然性の天才にはかないませんね。
ただの日常の記録に加えて、武田百合子という感性がずんずん露出して来る。

昏れがた、松の芽がいっせいに空に向ってのびているのが、くっきりと目にたつ。花札の絵のようだ。心がざわざわする。私の金銭欲と物欲と性欲。

こんな文章を読んで打ちのめされる。


きょうは年賀状を完成させた。わたしとしては画期的に早い。
ネットで買ったワインが届く。
今年最後の「らでぃっしゅぼーや」が届く。
小さな鏡餅を買ってきて、先週の「らでぃっしゅぼーや」に入っていた「だいだい」を載せる。「だいだい」が大きくてとてもバランスの悪い鏡餅となる。



明日は新首都の会。o崎は欠席なのに忘年会の会場の予約をしてくれた。なんて偉い子なんだろう。

ぼちぼちと

あら～、今年ももう一週間残っていないのね。
とゆことで、ぼちぼちと（ぼちぼちなのか）片づけたり捨てたりしてました。
猫に邪魔されながら（こういうときに限って無駄に走り回る猫）。
預かったままになっている妹（父親違い）の荷物から彼女の小学校の通知表などが出て来る。全部捨てていいよ、とは言われているものの、なんとなく捨てるにしのびなく、また箱に戻す。来年早々に出産予定なので、子供が生まれたら持っていってやろうかな。

年賀状も半分くらい印刷したんだけど、プリンターの調子が悪く、インク切れでもないのに赤色が出ない。10枚ほど、日なたで感光してしまった写真みたいなやつが……。うう。くじけそうだ。おまけにまだ腱鞘炎が心配だから、宛名書きが苦痛。いいかげんプリンター使ってもいいのだけど、年賀状の宛名書きくらいは手書きにしたいという殊勝な心がけ。もう何十年も書いている住所というのはなかなかいいもんですよ。

某誌の原稿料が官製はがきで届いた。数えてないが20枚くらい？　ちょっと笑った。別の某誌は「原稿料は図書カードになります」とか言ってきていたし、短歌の総合誌も大変なんだろうなあ。確定申告さえできない原稿料って……。

せわしない一日

せわしない一日だった。

書きあぐねていた原稿を完成させてメールとファクスで送り（年内締切の原稿やらはこれで終わった、はず）、T橋さんと岡井さんの会についての話をし（課題図書を与えられた。この会の、というよりあなたは読んだほうがいいと言われたんだけど、Amazonで調べたら4410円もする本。ええ、もちろんぽちっとしましたが）、A社のk合さんに受諾の電話をし（結局O井さんには電話が通じず、ま、事後報告でいいか）、来年の『萬葉集』を読む会の会場予約をインターネットでし（ずっとMacではできないかと思っていたが、safariからならできたのだった。もっと早く気づけ）、おまけに宅配便とか新聞の集金とか。

宅配便ではM井夫妻からクリスマスプレゼントに素敵なカレンダーが贈られて来た。
来年はサザエさんカレンダーかと、あきらめていたところだったのでうれしい。
こういうものにも、このところあまりこだわらなくなってしまったなあ。部屋のインテリアとかレイアウトとか考える前に掃除しろって感じな日々。

あ、年賀状……（ときどき思い出す）。
今年も最低限の枚数のみになります。どうかご寛恕ください。

そういえば昨日、『大奥』4巻と『シマシマ』3巻を買った。
『大奥』は時代展開が早すぎないですか？　なんか壮大な話であるとは思っていたけど……。『シマシマ』は話としては面白くなってきたものの、やはりどうにも入り込めない（なら買わなければいいのに）。


そしてまたしてもHDDレコーダ―の調子が悪い。
サンタさん、月遅れでもいいので、わたしに地デジ対応プラズマテレビとHDDレコーダ―をくださいませんか？　ブルーレイとは言わないからさあ。しくしく。

決断

もう二カ月通っていることになる歯医者。
毎回、新橋銀座界隈のおいしいランチをごちそうになっているので、まさに飴と鞭状態。
きょうも鯛の刺身を食べたあと、拷問にあう。久しぶりに麻酔注射を受け、いかりや長介（自分内）のままA社へ行き、k畑さんに「天体戦士サンレッド」の4～7巻と『流星の絆』の原作本を渡し、h田さんに『のだめ』の21巻を渡し、あちこちに年末のご挨拶をして回る。

新橋でちょっとお茶飲んで休憩。
その後、鶴見の教会へ。久しぶりに教会に行ったら神父様が替わっていた。このF神父は説教が長いことで有名……。ほんとに長かった。

終わって、例年の「親族焼き肉屋パーティ」。
途中、I井さんを通してS藤さんから電話。熱く叱られる。70パーセント覚悟ができていたものが99パーセントになる。言われた言葉のひとつひとつが、本当にありがたいと思う。泣きそうになってしまった。明日、返事をすることを約して電話を切る。

プレゼント交換では入浴剤などを貰った。癒されたい。

いろいろと問題を抱えている甥っ子（中学生）に、別の甥っ子（浪人生）が「でも、高校は行ったほうがいいぜ」なんて話している姿を見てうるるしてしまう。みんな大きくなったなあ。

写真は、汐留のクリスマス電飾。みんなが写メってたのでついでに撮ってみました。

秋ドラマ終了

きょうは休日だったのですね。

毎度ながら書きあぐねている原稿を午前中のうちに途中まで書く。あと10行ほどでどうまとめるか、決められずに断念。
あとは細々した連絡事項などのため、メール書いたり電話したり。

ここ2、3日でドラマの最終回はあらかた見た。
「ブラッディ・マンデイ」はなかなか面白かった。結局マヤが生き残ってしまうのは不満（役者が嫌いなだけ）。
「SCANDAL」は最初のほうは面白かったのに、だんだん失速した印象。もっとすごいことが起こっているのかと思いきや、結果としてはただのスキャンダルだったということ。
「イノセントラブ」はまさかと思ったけどまさかの最終回で笑っちゃった。ま、かのんちゃんが幸せになれて本当によかったですね。しかし、成宮くんと上地と芦名星はだぶって出過ぎ。
「チームバチスタの栄光」は、あんなに犯罪者ばかりのチームなんて嫌すぎー。
「小児救命」のほうがよっぽどドラマとしても面白かったような。小西真奈美の唇がてらてらし過ぎていましたが。

1月ドラマも、なんだかんだで楽しみなものが多く（「メイちゃんの執事」（佐藤健）とか「VOICE」（生田斗真）とか「RESCUE」（中丸雄一と増田貴久）とかね）、テレビっ子の修行は続くのです。

『初恋』

おかげさまで手首の痛みは少しやわらいできたので、きょうは掃除機かけたよ。
大掃除したいなあ。ここのところ毎年小掃除しかしてない現実。
いろいろ捨てたい。

夜、ぼんやりテレビ見ていたら、A社のk合さんから電話。まさかの展開に仰天。笑い話にしようと思ったものの、とりあえず前向きに検討することに。

そのあと『初恋』という映画をテレビでやっていたので見る。公開のときに見損ねていた映画。3億円事件の実行犯が女子高生だったという設定にあまり真実味はないものの、誰もが想像しないことだけにむしろあり得たかもしれないと思わせてしまうような映画。宮崎あおいちゃんが好演（かわいすぎるようにも思っちゃったけど）。小出恵介くんも昭和な感じがよく出ていてよかった。
60年～70年代頃の事件には興味がある。この時代に自分が青春時代を送っていたらどんなだったろうと思ってしまいますね。