カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

三ッ池公園

2015-06-17 | 三ッ池公園
 フランスから帰ってから自然の撮影にでる頻度が減ってしまいました。理由を探すといくつかあって、ひとつにはでかける習慣が途切れてしまったこと、ふたつ目としてはこの時期はあまり被写体がなく、昨年撮った写真を見ると被写体を探すのに苦労した記憶がよみがえってきます。それに帰国後体調がいまいちで蒸し暑さもあって、でかける気力がわきませんでした。
 今日は雨の心配はありましたが、いくらか気温が低めのようなので三ッ池公園にでかけました。行ってみるとやはり被写体は乏しくてやっとのこと撮影枚数が二桁に届いたという程度。レンズも念のため4本持って行ったものの使ったのは90㎜マクロのみでした。
 まずはタケニグサ。あまりぱっとしない花ですが、虫には人気でたくさんの小さな虫が飛び交っていました。
 
 紫陽花を池をバックに。
 
 ナツツバキもちょうど開花期を迎えていました。
 
 帰ろうかと思案していると横浜市に雷注意報が発令されたとの園内放送が流れましたので、早目の帰還となりました。
 帰路は危うく自転車と衝突しそうになり怖い思いをしました。裏通りなので17,8㎞程度のスピードで走っていたところ、細い路地からいきなり右折する自転車が飛び出てきました。大学生くらいの女性で15,6㎞程のスピードはでていたようです。先方が走ってきた道と私が走ってきた道とはT字路になっています。私が走ってきた道の方が道幅が広く優先道路になり、しかもこちらは直進しているので、一時停止または徐行して安全確認義務があるのは先方です。それをまったくスピードを落とすことなく右折しながら飛び出してきたというわけです。私はハンドルを右に切りつつ急ブレーキをかけてタイヤが触れ合うぎりぎりのところで衝突を回避しました。今日はその前にも歩道を走っている30代くらいの女性が乗る自転車が後ろを見て安全確認することなくいきなり歩道から車道に飛び出てくるという場面もありました。このときは数メートルの余裕があったのでブレーキをかけずに済みましたが、もし、目の前で出てこられたら避けられなかったかもしれません。フランスでは普通の通勤に使うような自転車に乗った20代の女性が手信号をだして右折している場面を見て感心しましたが、どうも自転車に対する意識そのものがヨーロッパの人たちと違うような感じもします。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする