昨日はオリンパス・ギャラリーで今日まで開催された写真展を見るために出かけましたが、せっかく神田まで行くので、まずは修復工事が終わって往時の姿を取り戻した東京駅舎を見物しました。売り物のドームは壁の部分が、オーストリア旅行の際に見たマリア・テレジア・イエローのような色合いに塗られていてほれぼれするほどの美しさ。ドームの下は見物する人で一杯でした。
このホールの収容定員は1,400人余りと東京文化会館などと比べると小ぶりでアットホームな雰囲気があります。大田フィルハーモニーの演奏会はベートーヴェンのエグモント序曲、シューベルトの交響曲第3番、ベートーヴェンの交響曲第1番というプログラム。オケの編成は國學院大學管弦楽団よりも小編成なので音量的にはずいぶん差がありました。曲目のせいもあると思いますが、國學院大學管弦楽団の演奏は若々しい元気の良さが感じられ、大田フィルハーモニーの方は社会人なので、落ち着いた感じの演奏です。このホールでは様々な大学のオーケストラの演奏会が時々行われているようなので、また聴いてみたいと思っています。