母衣引 2009-09-28 | あちこち 愛馬の日の演技のなかで予想以上に面白かったのが母衣引でした。当日もらったプログラムに載っている解説によると江戸時代中期から行われるようになったとのことで、背中に背負った母衣が馬が走るスピードが上がるにつれて少しずつふくらんでゆき、最高潮に達すると写真のように長くたなびかせて疾走します。2頭の馬によって演じられ、もう1頭の母衣は緑と白です。たった2頭の馬が走るだけですが、長く伸びた母衣がスケールを大きなものとしていて見応えがありました。