カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

アキノタムラソウ

2007-10-18 | 町田の谷戸
 アキノタムラソウ(シソ科)は高さ60cm位になり、茎に沿って写真のような花を階段状に何段にもわたって咲かせます。花の大きさは1cm程です。
 秋の、とは言っても夏のうちから咲いていますが、紫の花色は秋の風情を漂わせていますね。他の季節にも紫色の花を付ける花はありますが、秋にこそ紫の色が相応しいように感じます。しばらくすると咲き始めるリンドウの花も青紫です。

 私が植物に関心をもち、写真を撮り始めたころに買ったのが、冨成忠夫さんが山と渓谷社からだされた「野草ハンドブック」でした。春、夏、秋の3巻に別れていてハンディサイズだったので、バッグに入れ放しにして使っていました。
 冨成さんは植物写真の第一人者として、著書も沢山だされましたが、多くの若い写真家が冨成さんに師事して、現在、植物写真家として第一線で活躍されています。
コメント (4)
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