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カメラとともに自然を友に

東京都、川崎市などを中心にロードバイクで撮影に出かけています。被写体は自然全般。特に野鳥と植物に惹かれています。

東高根森林公園

2019-07-11 | 東高根森林公園
 前回と同じ日にタムロン100~400とニコン一眼で撮影したもの。
 紫陽花に止まっていたダイミョウセセリ。
 
 これはヤマサナエでしょうか。羽化して間もないようでした。
 
 もうほとんど終わりに近かったですが、オカトラノオが咲き残っていました。
 
 キツリフネソウ。
 
 中心の所に何かがいるようだと思い、望遠にしてよく見ると花と同じ色のクモが獲物を待ち構えていました。見事なカムフラージュです。
 

東高根森林公園

2019-07-09 | 東高根森林公園
 雨の心配がなさそうな空模様だったので少し足を延ばして東高根森林公園へ。
 ノカンゾウのオレンジ色が緑をバックに引き立ちます。ホワイトバランスがオートのままではオレンジ色がうまくでなかったので、曇天に切り替えて撮影。この日は曇天にセットしたままですべて撮りました。
 
 チダケサシをレンズを広角側にして環境を入れて撮影。
 
 オオバギボウシを撮影しているとハナバチがやってきたので26ミリ相当の広角で撮りました。
 
 足元の草むらに目を向けました。
 
 撮影はすべてルミックス12~60レンズを使用。
 女子Wカップはアメリカの優勝で幕を閉じました。頭一つ抜け出た強さをもっていたので順当な結果でしょう。パワー、スピード、高さはもちろんのこと個々の選手の能力が高く、さらには戦術が高度に統率されていました。長短のパスの精度が高く、パススピードも日本よりずっと早い。どこから見ても隙のない強さ。アメリカに次ぐ3強はフランス、イングランド、ドイツと見ましたが、選手の能力、組織力でわずかにアメリカに及ばないと感じます。
 日本はこの4強の次に位置する7,8か国(スウェーデン、オランダ、スペイン、カナダなど)の一つという立ち位置にいると思いますが、欧米の国と比べるとパワー、スピード、高さのすべてで負けているので戦術、組織力で対抗するしかないですが、欧米も組織力を付けているので、今後は高さは無理としてもパワーやスピードを身につける必要はあると思います。

東高根森林公園

2019-06-01 | 東高根森林公園
 シジュウカラやエナガの幼鳥に会えないかと東高根森林公園へ。
 
 着くとすぐにアオゲラとヤマガラの鳴き声が聞こえ幸先よかったのですが、シジュウカラの幼鳥の鳴き声は一度聞かれたのみで林の奥の方だったので姿は見られず。エナガの方は鳴き声さえ聞けませんでした。
 梅雨が近づくと咲く花。ホタルブクロ。
 
 これはヤマブキショウマでしょうか。トリアシショウマとの見分けは難しいようです。
 
 紫陽花に何かいると気がつき近寄ってみるとアカスジキンカメムシでした。
 
 紫陽花の刃の上ではアブが交尾。
 
 歩いているとカラスの攻撃を受けました。巣が近くにあったようです。突かれはしませんでしたが、頭上1mくらいまでは接近したようで風圧を感じました。まったくの不意打ちだったので驚きました。

県立東高根森林公園

2019-05-18 | 東高根森林公園
 赤い新緑のカエデの木。例年は春のこの時期は晴れてもミルクを少し混ぜたような青空のことが多いですが、今年はすっきりとした青空の日が多いように感じます。
 
 湿性植物ゾーンには早くもトンボが出現していました。シオカラトンボかと思いましたが、もしかするとシオヤトンボでしょうか。
 
 ホオノキの花が咲き始めていました。葉に隠れていてなかなか花が見える場所がなく、このポジションを見つけるまで苦労しました。
 
 台湾旅行中は音楽が聴けなかったので聴きたくなり、昨夜はブラームスの交響曲第2番を聴きました。選んだのはヨッフム指揮、ロンドン・フィル盤。しかし、どうにも音楽に乗れず終わりました。
 この曲のCDはこの他にベーム、ヴァント、クライバー、ラトル盤を持っていて、この内1950年代に録音されたベーム盤は古くからの私の愛聴盤となっていますが、口直しにクライバー盤で聴き直すことにしました。 クライバー盤はいわゆる海賊盤ですが、これはいかにもクライバーという演奏で大きな音楽のうねりが心を鷲掴みにするようなものでヨッフムとは役者が違うという感じ。ヨッフムも曲によってはよい演奏を聞かせてくれますが、この曲にははまっていないと感じます。それにこのCDは低域があまり聞こえてこず録音がよくないようです。
 クライバー盤は海賊盤ということで、録音状態はいまいちというところ。正規録音のCDを残さずに亡くなってしまったことが悔やまれます。

東高根森林公園

2019-04-26 | 東高根森林公園
 先週になりますが県立東高根森林公園へ。
 買ったもののあまり使うことがなかったオリンパスの60mmマクロレンズを持ち出したので、早速体長2㎝ほどのバッタを撮影。ヤブキリの幼虫でしょうか。それにしてもこんなに長い触角が必要なの?と思ってしまうほどの長い触角をもっています。
 
 その近くにあったマムシグサの仲間をクローズアップ撮影。ちょっと不気味な模様。この程度の接写はいつも使っているルミックス12~60mmレンズで十分にできてしまうことが、マクロレンズの出番が減っている理由のひとつでもあります。
 
 ハナイカダの花が咲いていました。
 
 ここまではオリンパスのミラーレスカメラでの撮影。
 以下はニコンの一眼レフで。
 湿性植物ゾーンではミツガシワの花が花盛りでした。
 
 こちらはソメイヨシノの花が終わった頃に咲くウワミズザクラ。
 
 鳥の方は夏鳥を期待していましたが残念ながら見つけることはできませんでした。冬鳥はアオジとシメを確認。アオジが水場にやってきました。
 

東高根森林公園

2019-03-30 | 東高根森林公園
 県立東高根森林公園へ。都心ではソメイヨシノが満開とのことですが、川崎市のこの公園では満開まではもう少しというところでした。
 日当りのよいこのヤマザクラは満開に近い状態。

 コブシは花期の終盤。

 芽吹き始めた雑木林。遠くからアオゲラの鳴き声が聞こえてきました。

 鮮やかな黄色の花はヤマブキ。

 林床にはムラサキケマン。日当りのよい場所では萎れた花が目立ってきました。

 一周して出口近くに来たところでやっとエナガに出会えました。尾羽が大きく湾曲していて営巣していることがうかがえます。近くの枝にピントがいってしまい肝心のエナガは少しピント外れ。ニコンD7100で撮っていますが、測距点をスポットに設定しても狙った被写体ではなくコントラストのはっきりした別の部分にピントを持っていってしまう傾向があります。


東高根森林公園

2019-02-23 | 東高根森林公園
 今年は冬鳥は期待できないと思いつつも東高根森林公園へ。このところ川崎ではすっきりと晴れない日が続いていましたが、この日は久しぶりによい天気となりました。
 結局冬鳥はツグミの鳴き声を聞いたのみでしたが、帰り際に小さなせせらぎでエナガとヤマガラが水浴びをしているところに出会いました。
 ところが、手振れ補正のスイッチがいつのまにかオフになっていたためにかなりブレた写真が多くなってしまいました。カメラをバッグから出し入れする際に動いてしまったようです。
 水浴びしている所は日陰で暗いのでブレのない写真は皆無でした。600mm相当で手持ち1/40では止まるわけがありません。せっかくのチャンスだったのに残念!エナガはヤマガラの水浴びが終わるまで行儀よく順番を待っていました。
 
 日向の明るい場所では1/400が切れたので止まっているカットもありました。水浴び後、羽毛を整えているところです。
 
 サンシュユの花がきれいに咲いていました。
 
 オリンパスの優秀な手振れ補正を活かして1/6で水を流して撮影。60mm(換算120mm)で撮影。
 

東高根森林公園

2019-01-09 | 東高根森林公園
 このところちょっと足が遠のいていた東高根森林公園へ。今冬は冬鳥がさっぱりなのであまり期待できないと思いつつ、もしかしたらという気持ちもありましたが、やはりだめでした。冬鳥はアオジを見たのみ。これほど冬鳥が少なかったことはこれまでになく、なにか地球によからぬことが起きているのではないか、そのことを教えているのではないかという思いがぬぐえません。
 これといった被写体はなくホワイトバランスを変えてカルガモを撮ってみました。
 
 そろそろコースが終わりという頃になって、アオゲラに出会いました。まったく音を立てずに採餌していたので、たまたま視界にアオゲラが入ったというところ。近くにいたコゲラの方がずっと大きな音をたてて採餌していた。距離がややあったせいもあるでしょうが、まったくこちらのことは気にしていない様子。
  

東高根森林公園

2018-11-05 | 東高根森林公園
 暖かい日が続いていたが、今の季節なりの気温に戻ってきた。時間が早めだったせいか散歩する姿は多くなかった。
 ムラサキシキブの実が日を浴びてつやつやと輝いていた。
 
 ツワブキの花にはハナアブ(?)がきていた。
 
 コウヤボウキがまだ咲き残っていたが、近くにあったカシワバハグマはもう種になっていた。優秀なオリンパスの手振れ補正のおかげでぶれずに撮影できた。
 
 手すりにきれいな緑色をした体長2㎝ほどの芋虫を見つけたがマクロレンズを持って行かなかったので、トリミングをして拡大した。なんの幼虫なのかは不明。ゆっくりと這っていたのだが、なぜかこのポーズのまま固まってしまった。
 
 冬鳥は確認できなかったのだが、エナガの10羽ほどの群れに出会い、近くの椿の葉の中にもぐり込んだところを見ることができた。逆光だったので椿の葉の緑が透過光に透けて緑に輝き、その中のエナガが一層映えて見えた。本格的な野鳥のシーズンを迎えて20mm径の双眼鏡から40mmのツァイスに切り替えたので暗い椿の中にいるエナガも鮮明に見ることができた。

東高根森林公園

2018-09-20 | 東高根森林公園
 久しぶりに東高根森林公園へ。秋の空気に包まれ湿度の低いさっぱりした空気の中を歩いた。待ちに待った季節がやってきた。シジュウカラたちも戻ってきたようでたくさんの声を聞いた。
 湿地ではツリフネソウが咲き始めていたが、前夜に雨が降ったので雫が光っていた。
 
 カリガネソウも同じころに咲く花。
 
 ヤマホトトギスは少しピークを過ぎていて種を付けている株が目立った。
 
 同じヤマホトトギスでも斑点には大きな変異がある。
 
 ヤブミョウガの花を真上から撮ってみた。
 
 オケラの花にハナバチがやってきた。暗かったしとっさに撮ったので少しぶれてしまった。
 
 帰りに管理棟の壁を這うツタが紅葉しているのに気付いた。
 
 園内をぐるっと一周して約4,100歩で思ったより狭い印象。もう少し広いと思っていた。
 ところでこの前日に危うく車にはねられそうになる経験をした。直線道路を自転車で走行中、交差点の所で信号は青なので20㎞余りの速度で直進すると対向車線で停止していた車が動き出して右折してきた。ブレーキをかけても間に合わないと思い、慌ててハンドルを左に切りつつペダルを強く踏んで加速し車を避けて衝突を回避したが、ギリギリのところで後輪に車がぶつかるのではないかとひやひやしながらの通過だった。まさに間一髪。相手の車が前方をきちんと見ていなかったわけで、おそらく曲がる方向ばかり見て運転していたのだろう。もし、はねられていたら今頃はどうなっていただろうか。いつも細心の注意をはらって走っているが、相手が前を見ずに運転していたのでは防ぎようがない。