goo blog サービス終了のお知らせ 

カメラとともに自然を友に

東京都、川崎市などを中心にロードバイクで撮影に出かけています。被写体は自然全般。特に野鳥と植物に惹かれています。

東高根森林公園

2020-06-04 | 東高根森林公園
 ホタルブクロ(キキョウ科)。
 
 センダイハギ(マメ科)。北アメリカ原産で園芸植物として日本に移入したそうです。
 
 トリアショウマ(ユキノシタ科)。この公園では植栽のものが混ざっているので判断が難しいですが、上のセンダイハギ同様これも植栽の可能性があります。
 
 
 カツラはまだ新緑の色を残しています。
 
 鳥の方はキビタキの声が聞こえたものの姿は見つけられず。他にアオゲラは一瞬だけ見えましたが、すぐに飛び去ってしまいました。

東高根森林公園

2020-05-06 | 東高根森林公園
 よい天気となり気温が急上昇して夏がやってきたようでした。
 新緑がだいぶ色濃くなっています。
 ハナイカダが目立たない花を咲かせていました。
 
 立派なジュウニヒトエの株がありました。ちょうど咲きそろったところのようで小さいながらも見応えがあります。
 
 ニワゼキショウは1㎝余りの小さな花ですが、オリンパスの60㎜マクロでクローズアップ。
 
 シャガの花はずいぶん前から咲いていて花期の長い花です。花弁のデザインの見事さ。 
 
 野草園ではチョウジソウが花期を迎えていました。
 
 ペンタックスに重たい60~250を装着して出かけたものほとんど出番はなく、大半はオリンパスの60㎜マクロで事足りました。
 鳥の方はキビタキの囀りが聞こえましたが、林の奥で鳴いていて姿は見えませんでした。
 多摩川台公園ではマスクをせずにジョギングをする人が多く気になっていましたが、この公園ではジョギングする人はほとんどいないので安心です。
 ところで昨夜は凄まじい落雷に見舞われました。少し雷が遠のいたかなという頃合いでブルックナーの4番を聴き始めました。北ドイツ放送響、ヴァントの指揮。聴いていると曲にはないはずの音が聞こえてくるので何かと思ったら雷の音が音楽にかぶさって聞こえてきたのでした。ところがタイミングによっては雷の音があまり邪魔になりません。ブルックナーの音楽は深い森や宇宙をイメージするようなところがあるので、雷の音が自然と溶け込んでいる感じでした。もちろん、ここで鳴っては困るのだが、ということもありましたが。

東高根森林公園

2020-04-01 | 東高根森林公園
 この公園で最大級のヤマザクラが満開を迎えています。
 
 道端にはムラサキケマンの花。
 
 シダが新しい葉を伸ばし始めました。
 
 早くもイカリソウが咲いています。山で咲くのはずっと先になると思いますが平地なので早いです。
 
 ソメイヨシノ。陽射しの温もりを感じながら散策を楽しみました。
 
 3、4日前に神奈川県でも不要な外出の自粛が呼びかけられましたが、1週間ほど前の撮影。

東高根森林公園

2020-02-28 | 東高根森林公園
 陽射しが日を追うごとに強くなっています。今冬は記録的な暖冬でした。
 
 梅はもう終わりに近づいていますが、写真は1週間ほど前のものなのでこのころはちょうどよい感じの咲き具合。
 
 サンシュユの花は黄色い小さなランプが点灯しているよう。
 
 雑木林の木々はまだ冬の姿のまま。
 
 冬鳥はアオジとシメを確認した程度でしたが、オオタカらしいタカが上空を飛翔してゆくのが見えました。あっという間に遠ざかっていったので撮ったものの豆粒ほどの大きさ。

東高根森林公園

2020-01-13 | 東高根森林公園
 今冬は冬鳥が少ないようでツグミさえ見ることがなく一周してしまいました。天気が良く気温も高めで散歩をするには絶好の天気ではありましたが。
 ロウバイの花が咲き始めていましたので撮りました。
 
 帰ろうとするころになって池にアオサギがいるのに気づきました。背中を向けていましたが、嘴がオレンジ色に光ったところを撮影。
 
 ところで昨年秋に購入したニコンD7500ですが、以前にも書いたとおり、それまで使っていたD7100と比べるとショルダーストラップの生地が薄くなったため、肩に掛けるときによれて捻じれた状態になってしまうことが度々です。なんとも使い心地が悪いです。ストラップのカメラへの取り付けも三角環が省略されていて直接ボディに付けるやり方なので、ストラップが皺になってしまい見苦しい。カメラ自体の不満はあまりないのですが、使用感が悪いために全体の印象を悪くしていて損をしていると思います。コストダウンを図ったのだと思いますが、生地を薄くしていくら安く作れるの、と思ってしまいます。

東高根森林公園

2019-12-15 | 東高根森林公園
 快晴となった日に東高根森林公園へ。風も弱く穏やかな日和。
 この季節は様々な実が見られますが、ヤブミョウガの実は少しくすんではいますがコバルトブルーの色合い。
 
 ナンテンが青空に向かって実っていました。
 
 キツツキとも違う何かをつつくような音が聞こえると思ったら、ヤマガラが木の上でシイの実らしいものをつついていました。
 地面に降りては実を探しています。
 
 
 ムラサキシジミが羽を広げて日光浴。
 
 冬鳥はアオジ数羽を見ましたが撮影はかなわず。

東高根森林公園

2019-11-17 | 東高根森林公園
 暖かい日が続いていましたが、それでも少しずつ秋が深まってきました。
 木々は実を実らせて鳥たちに実を運んでもらうのを待っています。
 ムラサキシキブもたっぷりと実を付けています。
 
 ガマズミの真っ赤な実はとても目立ちます。
 
 マユミはピンク色とそれぞれの色合いで目をひいています。
 
 この公園では久しぶりにエナガの群れに遭遇しました。
 ずっと高所で採餌していましたが、ほんの一時ムラサキシキブの木に降りてきたところを撮影できました。もっともエナガの場合は実を食べるためではなく、ムラサキシキブに付いている小さな虫を食べるためですが。
 

東高根森林公園

2019-10-14 | 東高根森林公園
 台風19号は甚大な被害をもたらしていますね。被害が広範囲にわたっていることが大型台風であったことを物語っているようです。
 最大瞬間風速が60mということで風を心配していましたが、風よりも雨による被害が大きかった。裏をかかれた感があります。
 多摩川も氾濫危険水位を超え、多摩川から2㎞足らずしか離れていない所に住んでいるので、避難勧告が発令されたのですが、迷いつつ結局避難せず自宅に留まりました。世田谷では氾濫して被害が出ましたが丸子橋辺りはなんとか氾濫まで至らずに済みました。
 昨日の夕方、多摩川・丸子橋近くの様子を見に行ったところ同じように様子を見に来た人で一杯でした。河川敷に降りてゆくコンクリートの階段には土砂が残っていてどこまで水が上がってきたか一目瞭然にわかりましたので、堤防の上端までの高さを見ると凡そ2メートルほどしかありませんでした。あと2メートル水位が上がれば氾濫していたわけでかなり危険な状況だったのです。
 
 結果的には無事に済んだのですが、やはり勧告に従って避難するべきだったかもしれません。ただ、やはり避難しようかと思った頃は最も風が強くなっていて、外に出るのは危険な状態になっていました。実際に経験してみると避難を判断するタイミングが難しいと痛感します。
 以前に定点撮影していた大エノキも2,3メートルの高さまで流れに浸かったと思いますが、何事もなかったかのように立っていました。
 

 さて今回の写真に戻ります。
 出かけたのは台風接近前で快晴の天気。平年よりまだ気温が高かったですが、湿度が低いので気持ちよい散策が楽しめました。
 園の入口付近にある人工のせせらぎには赤トンボが。アキアカネのようです。
 
 野草園(?)ではカシワバハグマがたくさん咲いていました。黄色いのはキバナアキギリですがもう終わりに近かったです。吸蜜にやってきたホシヒメホウジャクを入れて撮影。
 
 湿性植物ゾーンに行くとまだツリフネソウが咲き残っていました。種が大きくなっていたので触ると弾けて種子を遠くまで飛ばします。
 
 ホトトギスが花の部分にちょうどスポットライトが当たっていたので撮影。
 
 ミゾソバも同じように花のところだけに光が入っていました。
 
 鳥の方はシジュウカラやコゲラがいた程度で距離もあったので声のみの確認。

東高根森林公園

2019-09-25 | 東高根森林公園
 いつのまにかだいぶ日が短くなってきました。気温の変化も大きくてころころと変わるので体にはストレスがかかるようです。
 出かけた日は朝の内は涼しかったですが、晴れたので昼近くになると結構気温が上がりました。
 湿性植物ゾーンのツリフネソウではホシヒメホウジャクが吸蜜していました。
 
 同じく湿性植物ゾーンに咲いていたタチフウロ。
 
 ベゴニアと同じ仲間のシュウカイドウは鮮やかなピンク色。花の付き方が独特です。
 
 ヤマホトトギスは少し盛りを過ぎていて種が目立ちました。
 
 この公園はヤマガラが比較的多く鳴き声が盛んに聞こえていましたが、近くの枝に止まったところを撮ることができました。
 
 園内にはまだ台風の風で落ちた枝がたくさん残っていましたが、尾根のコースは立ち入り禁止になっていて恐らく倒木などがあるためだと思いました。尾根上は風速40m前後に達していたのではないでしょうか。

東高根森林公園

2019-08-25 | 東高根森林公園
 朝の内は曇っていていくらか涼しくなったので久しぶりに東高根森林公園へ。
 鳥の方はまださっぱりで、アオゲラの鳴き声が遠くで聞こえた程度。
 草花は数種類の野草を撮ることができました。
 キンミズヒキはかなり前から咲いていた花で花期が長いですね。
 
 ツユクサも同じく花期の長い花。青い花弁が動物の耳のようです。
 
 ヒガンバナ科のキツネノカミソリも咲いていました。
 
 レンゲショウマの花は終わりかけていましたが、なんとか1輪咲き残っていました。日本特産種ですが、なんとも言えない気品が感じられます。
 
 帰路は晴れて陽射しが強くなりだいぶ汗をかきながら帰ってきました。