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カメラとともに自然を友に

東京都、川崎市などを中心にロードバイクで撮影に出かけています。被写体は自然全般。特に野鳥と植物に惹かれています。

新宿御苑

2017-11-21 | あちこち
 ギリシャ旅行の途中で故障して使えなくなってしまったオリンパスの9~18mmレンズの修理依頼のために新宿に出かけたので、新宿御苑に先に寄って撮影を楽しんだ。持って行ったのはペンタックスK-5に17~70mmだったが、なんとこのレンズもAFが作動せず、やむなくMFで撮ることになった。ペンタックスのレンズは60~250mmも同様の故障を起こしているので、こう度々では信用できなくなってしまう。
 のっけから躓いてしまったが、これまで歩いていないコースを中心に園内を散策したところ、イロハカエデだろうか、大木が見事に紅葉していた。晴天だったので逆光に光り輝いていた。
 
 今秋はギリシャに行っていたため、まだ秋のバラを撮っていなかったのでバラ園に向かう。少し遅かったものの品種によってはまだ元気な株もあった。
 
 温室にはまだ入ったことがなかったので入ってみた。外は少し寒かったが中はぽかぽか。花はそう多くはなかったが、葉の模様や色が個性的なものが多い。
 
 
 温室の近くのイチョウの巨木が見事に染まっていた。
 
 日本庭園の菊の展示も素人の私にはどうしたらこんな風にできるのかという驚きの世界。
 
 この後、オリンパスに行ったが、修理料金はなんと2万円近くかかるとのことで新品の実売価格の1/3を超える金額。なにもおかしな使い方をしたわけではないのに法外な金額と思ったが、やむなく修理にだした。
 予定していなかったペンタックスもサービスセンターは新宿にあるので早速持って行ったが、やはり修理が必要とのことで修理費は約12,000円とオリンパスよりはだいぶ安いのだが、このレンズの場合はMFでなら撮ることはできるので修理せずに使うことにした。昔のレンズの場合は故障などほとんど考えられなかったが、AFになったことやカメラとの情報のやりとりが多くなるにつれ故障が増大しているようだ。

箱根美術館

2017-11-19 | あちこち
 友人たちと強羅にある箱根美術館に行った。美術品もさることながら庭園のモミジが素晴らしいということででかけたが、少しピークを過ぎていて鮮やかさはいまひとつ。それに天気も曇りがちだった。そんなわけでむしろ苔の美しさにひかれた。
 ピークを過ぎていたといっても所々には鮮やかなものもあったし、ここではちょうど日差しがあった。
 
 ふわふわの苔の絨毯。
 
 龍の口を見立てた滝が作られていた。
 
 美術館内からの景色。
 
 美術館自体は展示点数も少なく、少々物足りない。
 箱根は平日にもかかわらず人が多かったが、外国人観光客が多かった。

武蔵丘陵森林公園

2017-04-26 | あちこち
 先日埼玉県にある武蔵丘陵森林公園に友人たちと4人で出かけ、たっぷりと新緑に染まってきた。20年以上前に行って以来の再訪で前回は紅葉の時期だったので新緑は初めて。   
 大きな池がたくさんあって、深い森にやってきたような雰囲気に包まれていた。冬にはオシドリがやってくるのではないかと思われた。
 
 ヤマツツジが咲き始めたところで新緑とのコントラストがなんともいえない素晴らしさ。
 
 ルピナスのお花畑。この他にネモフィラの群落もあり見事だった。
 
 夏鳥はキビタキの美声は聞かれなかったが、センダイムシクイの囀りが聞かれた他、何年ぶりかでアオバトの声を聞くことができた。
 平日だったこともあるのかもしれないが、園内はがらがらで国営だから潰れないのだろうが、民営だったらとてももたないだろうと思った。近ければ度々行きたいところだが、往復5時間近くかかるので気軽に行けないのが残念。

池上本門寺と本門寺公園

2017-04-20 | あちこち
 よい天気に誘われて池上本門寺まで自転車を走らせた。本門寺近くで変わった花が咲いていたので近づいてみると利休梅と書いた札がぶら下がっていた。あまり梅の花という感じではない。
 
 本門寺内の桜は枝垂桜が咲き残っていたが、ピンク色が薄くなっていた。
 本門寺公園に行くと早くもツツジが咲き始めていた。
 
  夏鳥を期待したが、残念ながら会うことはできなかった。冬鳥のツグミの鳴き声が聞こえたものの留鳥の鳴き声もあまり聞かれず、ちょっと拍子抜けだった。
 ところでツツジの写真はオリンパス・ペンPL-6に9~18mmレンズで撮っているが、カメラのアクセサリー・シューのカバーがなくなっていることに気付いた。前にも書いたが、オリンパスのカメラではすでにレンズキャップとアイカップを紛失しているからこれで3つ目になる。どうもオリンパスのカメラはこうした部分の出来がよくないと感じる。はめ込みがゆるかったり、部材がひっかかりやすい形状をしていることが原因と考えられる。アクセサリー・シューのカバーもこれまでに何度もずれて外れかけていることがあった。アイカップについては買い換えた標準タイプの出来も悪く、あまりにも貧弱な造りですぐに枠のレールから外れてしまう。オリンパスはレンズの写りはよいが、こうした各部材の造りについてはもっと勉強してほしいと思う。
 三脚を持たずに出かけたので荷物がいつもより軽かったこともあるが、新しいサドルのためか尻の痛みを感じることもなかった。

都庁展望台

2016-12-11 | あちこち
 オリンパスE-M10のアイカップと14~150㎜レンズのレンズキャップを紛失してしまったので、新宿に買いに出かけた。同じ物を買うとまた紛失しそうなので、アイカップは大型の物ではなく標準タイプの物を、レンズキャップもオリンパスの物は外れやすいので他メーカー品にした。大型のアイカップは引っかかりやすいので紛失につながるのである。
 せっかく新宿に出かけたので、都庁の展望台からの眺めを楽しんできたが真っ白な富士山もよく見えた。
 明治神宮は晩秋から初冬の色に移ろうとしていた。
 
 新宿中央公園の紅葉。
 
 写真展も3つ観て回った。まずはリコー・ペンタックスへ。ここではチベットの写真を展示していたが、プリントがとてもきれいなので、使用カメラは何かと思ったらペンタックス645Zだった。中版のデジタルだから画質がよいわけだった。次はオリンパスで、岩合光昭さんのガラパゴスの写真。かなり大きなプリントも展示されていてフォーサーズのカメラでも破綻のない画質で驚いたが、よく見るとやはり645Zと同じレベルとは言えないようだ。最後にニコンサロンで私が撮っているのと同じような里山の写真を観てきたが、こちらは岩合さんとは対照的にすべて半切くらいの小さなプリントで、それぞれの作家の表現意図を感じる。
 最後に中古CD屋に寄りバッハのCDを2セット(4枚)買ってきた。ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ全集は寺神戸亮氏のヴァイオリン。フルート曲集はオーレル・ニコレの演奏のもの。フルート曲集はグラーフ盤をすでに持っているが、ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタはレコードでしか持っておらず、ずっと聴くことがなかった。最近になって、このレコード(コーガンとリヒターによる演奏)を引っ張り出してきて30年ぶりくらいで聴いたが、1976年に買っているので買ってからちょうど40年経っていた。長いこと聴かずに過ぎたのは、いまひとつ曲に馴染めなかったからだが、今回改めて聴いてみるとしみじみとした味わいを感じたのでCDの購入に至ったという次第。寺神戸氏の使用ヴァイオリンは古楽器なので、響きが柔らかく典雅な雰囲気がしてコーガン盤とは対照的だった。

昭和記念公園

2016-12-01 | あちこち
 11月下旬に立川にある昭和記念公園に出かけた。以前から行きたいと思っていたが、訪ねたのは初めてのことで、まずは広さにびっくりした。当日は晴天に恵まれ気温も高かったので快適な散歩が楽しめた。友人たち数名と歩いたので撮影目的ではなかったが、それでも100コマ近く撮影していた。
 入り口付近、導入部のイチョウ並木。ここのイチョウの黄葉は少しピークを過ぎていた。
 
 カエデの紅葉はまだ見頃の株も多かった。
 
 日曜日だったのでかなりの人出だった。中国語はもちろん、ベトナム語?、タイ語?などがあちこちから聞こえてきた。
 
 日本庭園の池には紅葉が映えていた。
 
 貸しボートが浮かぶ大きな池にはヒドリガモなどのカモ類の他、カンムリカイツブリも来ていた。
 
 人工的に感じる部分もあるが、思った以上に自然環境がよく、近ければ度々行きたいと思わせる公園である。

日比谷公園

2016-09-17 | あちこち
 都心に用事があって出かけたので用事が終わってから日比谷公園へ。
 静かに水を湛えた心字池。
 
 池の畔に沿って歩くとダイサギが漁をしていましたが、3,4mという至近距離でカメラを向けてもまったく気にする様子がありません。いつも双眼鏡で遠くにいるダイサギを近くで肉眼で見ると、ダイサギってこんなに小さかったの、という感じ。
 
 花壇に花はあるものの夏の終わりを感じさせる日比谷公園でした。

国立科学博物館

2016-05-25 | あちこち
 東博に続いて科博へ。
 企画展では「生き物に学び、くらしに活かす」という展示が興味深かった。写真は構造色を持つものの一つとして蝶が展示されていて、現在では人工的に構造色を持つ素材を造りだして商品化されていると紹介されていた。
 
 ドームのステンドグラス。少し損傷が見られますが、補修の計画はないのでしょうか。
 
 展示ケースから飛び出して上から見下ろしているメンフクロウ。
 
 床の星形(それとも花?)の装飾。
 

目黒区・海福寺

2016-05-08 | あちこち
 林試の森公園の後、近くにある海福寺へ。
 朱塗りの山門が印象的。目黒区指定有形文化財になっています。
 
 本堂は小さく全体としてこぢんまりとした寺でしたが、手入れが行き届いていて好感をもちました。
 
 公園から海福寺への道がわからずうろうろしたり、帰り道で少し道に迷い余計に走ることになったりで、帰宅すると走行距離は25㎞になっていました。

豪徳寺から呑川

2016-05-03 | あちこち
 豪徳寺に行くとこちらではだいぶツツジの開花が進んでいました。
 
 八重桜は散っていて地面をピンク色に染めています。ツツジの花とでなんとも華やかな景色。
 
 ボタンの花は終わりに近かったですが、このボタンはやや日当たりが悪いためかそれほど傷んでいません。照明灯は入れたくなかったですが、どうして入ってしまいます。
 
 招き猫の表情もよく見るとそれぞれ微妙に表情が違います。
 
 帰路も呑川沿いを走りましたが、レンガ造りの洋風の橋が架かっています。
 
 ツツジやシランなどが植栽され季節感が感じられる水辺になっています。