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カメラとともに自然を友に

東京都、川崎市などを中心にロードバイクで撮影に出かけています。被写体は自然全般。特に野鳥と植物に惹かれています。

JALの整備工場見学

2019-04-16 | あちこち
 先週、JALの整備工場見学に出かけました。当日は真冬並みの寒さになり雨も降って散々な天気。予約したのは昨年のことでまさかこんな天気に当たるとは夢にも思いませんでした。
 少し早めに着いたので展示エリアの様々な展示を見学。ジェットエンジンの模型や旅客機の模型、旅客輸送の歴史の紹介などなかなか見応えがあります。
 
 
 
 開始時間になってまずは講義室で飛行機に関する様々なお話が聞けました。講師は元整備士をされていた方なので、質問にも明快な答えがすぐに返ってきました。
 続いて、実際の整備場に移動。ドアを開けると広々とした整備場が目の前に現れ、別世界が広がっていました。
 
 
 次回に続きます。

上花輪歴史館

2018-10-09 | あちこち
 理科大の理窓会記念自然公園に続いて同じ野田市にある上花輪歴史館を訪ねた。
 野田といえば醤油で知られた町で野田市駅から歩き始めると間もなくそれらしい香りが鼻腔をくすぐるようになってきた。
 駅からほど近いところには「キッコーマンもの知りしょうゆ館」があって見学もできるようになっている。

 上花輪歴史館は駅から徒歩15分ほど。醤油の醸造をしていた高梨家の邸宅を開放していて、醸造に使った様々な用具類も展示されている。
白萩が続く導入部の奥に見える建物は1766年建築の門長屋。

 母屋は1931年の建築。

 庭園はよく手が行き届いていた。

 蔵。

 博物館内には出荷の際に醤油樽に記載したマーク見本が表になって展示されていた。


東京理科大・理窓会記念自然公園

2018-10-07 | あちこち
 先日友人たちと千葉県野田市にある東京理科大・理窓会記念自然公園を訪ねた。秋葉原駅からつくばエクスプレスに乗り、さらに東武野田線に乗り換えて行ったが、どちらも初めて乗る路線で新鮮だった。
 橋の向こう側に理科大のキャンパスがある。橋の下を利根運河が流れている。
 
 この公園は所々にベンチが置かれている以外はまったく自然のままで、雑木林を中心に杉林、竹林の間に大小4,5個の池が点在している。蓮池の他ガマノホが繁る池もあり、また湿地にはヨシが密生しているところもある。蓮池では2羽のカワセミを目撃した。
 
 
 
 コース中に利根運河沿いを歩く部分もある。ジョギングやロードバイクで走る人が次々通っていった。
 
 野の花はあまり多くを見ることはできなかったが、キノコはずいぶんたくさんのものが見られた。気温が上がったので季節柄蚊には悩まされたが、広い空の下を歩き、また理科大のキャンパスも少し見物した。

江川せせらぎ遊歩道

2018-05-13 | あちこち
 今年もカルガモが子育てをしているのではないかと思い、久しぶりに近所の江川せせらぎ遊歩道へ。
 いたことはいたのだが、もうだいぶ大きくなってしまっていた。多い年は3家族いることもあるが、今年は一家族だけとのこと。
 なぜか繰り返し潜水をしていた子ガモ。なんのために潜っているのかさっぱりわからなかった。写真は2羽だけだが他の個体も同様に何度も潜っていた。
 
 しばらく泳いだ後は石の上に上がって休息。
 
 親はしっかり周りを見張っている。
 

 話は変わるが、長年使っていたコーヒー・ミルがとうとう壊れてしまった。これまで使っていたのはセラミック刃の手動ミルで正確には覚えていないが10年以上使ったと思う(それ以前は電動のミキサー・タイプのものを使っていたが、これは挽き具合が細かくなり過ぎる傾向があって使うのをやめた)。一日に何杯も飲むわけではないが、それでも10年間とすれば4千数百杯分の豆を挽いてきたことになる。壊れたと言っても刃がだめになったのではなく、回すハンドルの方の六角形の穴の角が次第に丸くなってしまい、とうとう空回りを起こすようになってしまった。もう1年以上前から、その兆候はあって回すとハンドルが外れやすくなっていたのだ。
 そこで次はどんなミルを買うかと考えたが、最初は同じタイプの手動のセラミック刃のものを候補にした。インターネットで調べると各社から出ていて2000円から3000円程度のものが多く価格は手頃だ。しかし、使用者のコメントを見ると、今回の故障と同様ハンドル部分のトラブルが少なからずあるようだった。色々調べているうちに実際に様々なタイプのミルを試して甲乙をつけているサイトがあってとても参考になった。そこでの結論は電動のカット式のミルが最もお薦めということだった。理由は最も均一に豆が挽けるという単純なこと。ただし、問題は価格が最も高価であること。喫茶店など業務用はすべてこのタイプであるらしい。最悪の選択は私も過去に使って使用をやめた電動ミキサー・タイプ(プロペラ・タイプ)のもので粉末が多く発生するからという理由で、私の経験とも一致する。
 悩んだ末に少し値は張るが電動のカット式のものを選んだ。カリタが発売しているもので2万円ほどと手動のセラミック・ミルなら7,8個も買える価格だが、長い目でみれば納得できる範囲だと思えた。昨日から使い始めたが大きさは豆を投入するプラ・タンクを除けば本体の高さ20㎝余りと業務用ミルのミニチュア版という感じで可愛らしくインテリアとしてもいい感じ。一杯分の豆などあっという間に挽けて楽ちんなことこの上ない。早速淹れたコーヒーの味はこれまでより劇的に美味くなったかと言えば、それほどでもないのはちょっと残念だが、豆を挽く音で自宅が喫茶店になったような感じはなかなのものだ。

たばこと塩の博物館

2018-04-29 | あちこち
 北斎美術館を見た後、近隣のもう一つの博物館に行きました。以前は渋谷にあったたばこと塩の博物館です。歩いて30分余りとちょっと距離がありますが、大横川沿いの遊歩道はツツジなどが植えられていてよく整備されているので気持ちよく歩けました。
 
 こちらはハクウンボクの花。
 
 導水管?それとも・・・?
 
 蔦に覆われた倉庫(?)とスカイツリー。
 
 博物館の展示物から。中央の大きな円筒形のものは岩塩で確か1トンくらいの重さがあると書いてあった。
 
 象型の喫煙具。
 
 常設展の他企画展が開催されているので、関心がある企画展を選んでゆくとより楽しめると思います。

葛飾柴又

2018-04-01 | あちこち
午後は飛鳥山公園を後にして再び都電に乗り、京成線と乗り継いで葛飾柴又へ。柴又と言えばフーテンの寅さんで余りにも有名ですが、今回の第一の目的としては帝釈天にある彫刻を見ることでした。
 帝釈天の参道の入口の所にも桜が咲いていました。
 
 帝釈天の本堂前には立派な松がありました。
 
 彫刻はたくさんあって作者が違うのですが、どれも見事なもので一見の価値あり。その中の1点。
 
 境内の桜。
 
 庭園は落ち着いた雰囲気です。
 
 続いて山本亭も見学。山本亭は昭和初期の建築です。
 
 照明もいい味を出しています。
 
 この後は寅さん記念館、山田洋次ミュージアムと見てから江戸川の土手に上がり広々とした早春の風景を眺めて柴又に別れを告げました。

飛鳥山公園

2018-03-30 | あちこち
 いつもの街歩きの仲間たちと飛鳥山公園へ花見にでかけました。今回は都電に乗るのも目的のひとつで私は都電初体験。花見客のためか満員すし詰めの混みようでした。飛鳥山駅で下車するとすぐに公園に到着。
 
 桜は満開の少し前というところでちょうどよい咲き具合。平日でも多くの花見客で賑わっていた。
 
 
 北区飛鳥山博物館。この手の郷土博物館としては力が入った展示です。
 
 菩薩像と桜。
 
 渋沢栄一の資料館が建つ一角は庭園になっていてその片隅には青淵文庫があります。1925年竣工とのことでタイルの装飾が洒落ています。
 

湯河原梅林

2018-03-16 | あちこち
 2週間ほど前になりますが湯河原にある梅林に行ってきました。湯河原駅からバスで15分ほどで幕山という標高626メートルの山の登山口に着きます。行ったのは初めてでしたが、この幕山の中腹までが梅林になっていて色とりどりの梅で埋めつくされて桃源郷のよう。天気もよく青空だったので一層色鮮やかでした。
 登山口付近からの撮影。
 
 望遠にして撮るとこんな感じです。斜面一面梅で覆いつくされています。
 
 梅のよい香りが漂っています。椿も所々にあって楽しめます。
 
 せっかくなので山頂に向かいました。標高を上げてゆくと真鶴半島や大島がよく見えました。中腹から上は自然林になっていて、登っている途中でウソの鳴き声を聞いたりエナガの群れに何度も遭遇しました。

 標高差がどのくらいだったのかわかりませんが体感的には200メートル以上は登ったようでした。山頂に着くころにはだいぶ汗をかいたので、山頂で昼食を食べていると今度は汗が冷たく感じてきました。
 桜のソメイヨシノと違い梅は色のバリエーションがあって香りも楽しめ、梅の魅力を再認識した小旅行でした。
 

皇居

2017-12-12 | あちこち
 法務省赤レンガ棟を出て皇居へ。乾門の開放日だったので坂下門から入って乾門へ通り抜けた。堀にはたくさんのカモが浮かんでいたが、ヨシガモもたくさんいたし距離も近かったので独特の頭の部分の色合いもよく見えた。
 
 道灌壕はどこかの里山のような景色だった。
 
 乾門を出て隣の北桔橋門から入り直して皇居内の散策を続けた。
 予報よりも天気が悪くなり日差しがまったくなかったのは残念だったし、紅葉もピークを少し過ぎている感じであった。
 
 
 諏訪の茶屋は明治45年に再建されたものだという。
 
 当日はペンタックスK-5に16~45mmとオリンパスE-M10に14~150mmという組み合わせで撮影したが、ヨシガモ以外はペンタックスで撮ったもの。16~45mmは発売されてから随分月日がたつ古いレンズだがズーム比を抑えているためか写りはなかなかのものだし、F4通しである点も気に入っている。

法務省赤レンガ棟

2017-12-11 | あちこち
 先週、修理に出していたオリンパスの9~18mmレンズの修理が終わったので受け取りに出かけたが、その前に日比谷公園を通って法務省の赤レンガ棟に行き、中にある法務資料展示室を見学した。赤レンガ棟の外観は見ているが中に入ったのは初めてのこと。
 日比谷公園は晩秋の気配が色濃く水面がイチョウの落葉で黄色く染まっている。
 
 法務省赤レンガ棟全景。
 
 法務省赤レンガ棟の入口部分。帽子を被ったような丸い屋根がかわいい。
 
 中からの撮影。
 
 法務資料展示室内。赤レンガ棟は第2次世界大戦で一部を残して焼けてしまったのでこの展示室ももちろん復元されたもの。