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カメラとともに自然を友に

東京都、川崎市などを中心にロードバイクで撮影に出かけています。被写体は自然全般。特に野鳥と植物に惹かれています。

さきたま史跡の博物館

2019-08-22 | あちこち
 前回から空いてしまいましたが、行田に行った続き。
 古墳を見て回った後、「さきたま史跡の博物館」を見学。出土した埴輪などが展示されています。国宝の刀剣を含め、コピーではなく実物の展示が多かったです。
 
 
 これは首が長いので白鳥でしょうか。
 
 盾を持った埴輪ということですが、クレーの天使像を想い出しました。
 
 最後に「足袋とくらしの博物館」を見学。行田は古くから足袋の生産が盛んだったそうです。実際に作成の工程を見ることができます。
 
 昔懐かしいシンボルマーク。
 
 昨日は川崎でも夕方になって少し雨が降り、気温も下がってやっと熱帯夜からも解放されました。もう熱帯夜が戻ってこないことを願いたいですが、まだそうはゆきそうもありません。
 写真はねずみ色の雲が見えたので雨になるかもと思いカメラを向けたのですが、カメラを構えた途端にぽつぽつと雨が落ちてきたので急いで自宅に戻りました。帰宅して5分程で大粒の雨が音を立てて降ってきました。
 

江川せせらぎ遊歩道

2019-08-16 | あちこち
 時々出かける江川せせらぎ遊歩道、先日しばらくぶりに自転車を走らせましたが、朝早かったにも関わらず、涼しさは微塵も感じることはできませんでした。
 遊歩道沿いには様々な植物が花を咲かせていて、こちらはオミナエシ。
 
 ところで、一昨日ですが朝玄関を開けるとセミの抜け殻が落ちていた、と思ったら抜け殻ではなく幼虫でした。拾ってよく見ると頭の先端部分が齧られてなくなっていました。
 さて、齧ったのは誰で、なぜここにあったのでしょうか。
 そもそも、セミが地面から這い出てくることができる場所は玄関から5メートル程は離れています。玄関前まで歩いてきた可能性はゼロではないかもしれませんが、何者かが運んできた可能性の方が高いと思われる。
 まず考えられるのはカラスですが、カラスならば一呑みで幼虫を食べてしまうはずです。 
 鳥類ではこの辺りで今よく見られるのは、スズメ、シジュウカラ、ヒヨドリ、カワラヒワといったところです。カワラヒワの可能性は低いと思いますが、それ以外はどれも可能性があるでしょう。そうだとしても、ほんの少しだけ齧っただけになっていたのはなぜでしょうか。
 もしかすると食べているところで、私が玄関を開けたので慌てて飛び去ったのでしょうか。そうだとしても鳥はびっくりして声を発することが多いと思いますが、何も音は聞こえませんでした。アリがたかっていなかったのでまだ時間がそれほどたっていないことは間違いありません。
 色々想像を巡らせても謎解きはなりませんでした。

行田市古代蓮の里

2019-08-14 | あちこち
 ちょっと古くなりましたが、先月の下旬に埼玉県行田市の古代蓮の里に友人たちと出かけました。当日はまだ梅雨明け宣言が出されていなかったのですが、実質的には梅雨が明けたも同然の厳しい陽射しが照りつける中を歩きました。
 蓮の花は終盤になっていて種を付けている株が多く見られました。
 
 写真の展望塔に上がってみると田んぼアートを見ることができます。今年はラグビー・ワールドカップが日本で開催されるということで、テーマは日本代表の選手になっていました。
 
 様々な品種の蓮があって、写真の甲斐姫は白花にわずかにピンクが入っています。大輪で見応えがありました。
 
 バスで移動して埼玉古墳群を見て歩きました。
 古墳の上に登ってみると視界が開け広々とした風景が広がります。
 
 こんもり小高くなっている古墳。
 
 稲荷山古墳の上には出土した様子が描かれていました。
 
 
 結局3つの古墳の上に上がりましたが、恐らく35℃以上に上がっていたので、かなりの強行軍。

自宅近くで

2019-06-25 | あちこち
 昨日は一日中雨だったので短い雨の止み間をぬって自宅近くで撮影。
 オリンパスの60ミリマクロレンズ1本で。
 ビヨウヤナギをクローズアップ。
 
 さらに近づいて花弁の一部を。
 
 葉の上の水滴は水というよりも銀のようでもある。
 
 クチナシの花。一重の方が好きですが、これは八重咲のもの。
 
 女子Wカップは決勝トーナメント1回戦が行われていますが、強豪国が順当にベスト8に進んでいますね。このなかではフランスとブラジルが延長戦までゆくという激闘になったようですが、これはTV中継されなかったので見られず残念でした。結局フランスが勝ち進んだわけですが、FIFAランクではフランスが上なので順位どおりと言えば順位どおりの結果。アメリカとスペインの試合は中継されたので見ましたが、アメリカがやや優勢に試合を進めてはいたものの得点はPK2本によるものだけで決定機は少なく、スペインの健闘が光りました。スペインのランクは13位ですが、この辺りのランクの国はトップ3との力の差がそれほどなくなっていると感じます。

三菱みなとみらい技術館

2019-05-05 | あちこち
 神奈川県立歴史博物館を後にして赤レンガ倉庫に向かいました。餃子まつりのような催しをやっていましたが、同時開催で花を中心にした庭園が造られていました。
  
 熊のオブジェになっています。
 
 赤レンガ倉庫からみなとみらい地区に向かうといかにも横浜という風景が。
 
 三菱みなとみらい技術館を見学。こちらも訪ねたのは初めて。
 入口の近くにもロケットの模型が置かれていましたが、こちらはロケットを展示してあるブースにあったもの。もう長いこと打ち上げ失敗がないので成功率を高め続けていますね。
 
 こちらは本物のロケットエンジンでさすがに迫力がありました。重さが表示されていましたが、見た目よりかなり軽いという印象でした。
 
 MRJの実物大のもの(部分)。中には客席もあったので座ってきました。開発が遅れに遅れていますが、いつ乗客を載せて飛び立つことができるでしょうか。
 
 見学コースの最後の方には三菱重工がこれまで建造してきた中からモニュメントとなるような船や飛行機などの模型が展示されていました。
 上が浅間丸、下が鎌倉丸で鎌倉丸は1930年竣工。美しい船体です。
 
 こちらは商業的には成功とは言えなかったYS-11。一度載ってみたかったですね。
 

神奈川県立歴史博物館

2019-05-04 | あちこち
 先々週ですが神奈川県立歴史博物館に行ってきました。70年近くも川崎市にいながらこの博物館に行ったのは初めて。
 建物は歴史を感じる佇まいを見せていますが、1904年の建築で旧横浜正金銀行の本店だったとのこと。1967年に増築されて現在に至っていますが、旧館の部分は国の重文に指定されています。
 
 ステンドグラスが時代を感じさせます。
 
 展示は縄文時代から現代にまで及んでいますが、全体に照明が暗く展示方法も旧態依然としていて最後まで観るには根気が必要です。展示物を傷めないように照明を落としているということもあるでしょうが、明るくても問題ないような物でも暗いままの場合も結構ありました。解説文も遠いものがあり近視傾向の人では読めないかもしれません。もう少し見せる工夫が必要ではないかという印象です。
 
 鎌倉彫。
 
 日本で最初に走った蒸気機関車の模型ですが、これもかなり照明が暗かったです。
 
 明治時代の陶芸家・宮川香山の作品も展示されていましたが、寄託作品ということで撮影は禁止でした。

谷中へ 観音寺など

2019-04-25 | あちこち
 博物館を後は谷中方面に足を向けました。東京散歩のガイドブックによると観音寺の築地土塀が見どころのひとつに上がっていましたのでまずはここを目指します。
 観音寺は1680年に現在の場所に移ってきたとのこと。この塀は築かれてから300年以上も経っていることになります。もちろん寺そのものも見ましたが、こちらは建て替えられたようでそれほど歴史を感じるものではありませんでした。
 
 同じ道を直進すると朝倉彫塑館がありますが今回はパス。彫塑館に行く途中でエナガの鳴き声を聞きましたが、ほど近くには谷中霊園があるのでエナガが生息できる環境があるということでしょうか。
 
 その近くには岡倉天心の住まいがあったという場所があり、現在は岡倉天心公園になっているというので行ってみました。彫塑館からは道がわかりづらく、通りがかりの人に尋ねました。
 小さな公園にはこれまた小さな六角堂が建っていました。
 
 この界隈を歩いていると次から次へと寺が現れますが、谷中銀座から日暮里駅に続く七面坂にもいくつも寺がありました。
 こちらは参道のモミジが美しい延命院。
 
 その近くの寺にも寄ってみて、出ようとすると門のところで猫が道行く人を眺めていました。
 「にゃんちゃん、こっち向いて」と声をかけると、「はーい」、とばかりに振り向いてくれました。
 

大哺乳類展2

2019-04-24 | あちこち
 上野の科博で開催中の「大哺乳類展2」を見に出かけました。
 今回の展示は動物の移動、運動機能に焦点を当てています。
 展示されているものの多くは同博物館の収蔵品だと思われ、すでに見たことがあるものが多く含まれていましたが、展示の仕方が違うのでそれなりに楽しめました。
 
 
 海生哺乳類は空中に展示されているものもあります。
 
 同時開催で日本館では「ビーズ展」や「100年前の東京と自然」という展示も行われていて、こちらもお薦めです。「100年前の・・・」では当時と現在の様子が写真で比較でき、その変化の様が興味深いです。
 「ビーズ展」の展示から。
 
 
 見終わって、外に出るとシロナガスクジラが花見をしていました。
 

大田区立郷土博物館

2019-04-21 | あちこち
 先週は馬込にある大田区立郷土博物館に行ってきました。スマホの自転車ナビというアプリを使ってお薦めのコースを走りましたが、馬込銀座から先のところで迷ってしまい、その分走行距離が少し延びて往復約20㎞の走行でした。
 
 現在大田区になっている辺りは縄文の時代から人々が住み着いていたので、土器などがたくさん出土していて展示されています。
 
 
 かつては海苔の養殖が盛んだったことはよく知られていますが、藍染めが行われていたことは知りませんでした。
 
 また、かつては麦わら細工が作られていたということも初めて知りました。
 
 
 写真は六郷とんび凧というもので巨大なものです。六郷地区では正月にとんび凧を上げる風習があって、大正期にはこの凧を輸出していたそうです。写真の凧はかつて皇室に献上した特大サイズの凧を再現して作られたものです。
 
 この飛行機は東京帝大航空研究所で設計され、製造は大田区内にある工場で行われたといいます。昭和13年(1938年)に周回航続距離の世界記録を達成した機体とのこと。
 
 今年は亥年ということで、各地の猪の置物がたくさん展示されていました。
 
 大田区のこれまで知らなかった側面が見えてきて、なかなか興味深い展示でした。

JALの整備工場見学

2019-04-17 | あちこち
 整備場の天井までの高さは40m以上はありそうです。講義室を出て我々が立っている場所は3階くらいの高さで、上から俯瞰して撮っています。
 
 間近でこのような角度から撮れることは普通はないでしょう。
 
 ここからはフロアに降りての写真になります。
 ボーイング777。超広角があった方がよいと考え、オリンパスの9~18(換算18~36)の広角を持ってゆきましたが正解でした。
 
 エンジンカバーを外して点検整備中です。
 
 
 巨大なエンジン。ファン(回転翼)1枚の価格は1,000万円もするとのことで、それが20枚以上も付いているのでこれだけで2億円以上になります。材質はチタン、ニッケルなどの合金で高熱に耐えるといいます。
 
 整備場からは着陸するところがよく見えます。
 
 工場の見学は約40分ほどでしたが、ちょっと駆け足で見たという感じでした。