goo blog サービス終了のお知らせ 

カメラとともに自然を友に

東京都、川崎市などを中心にロードバイクで撮影に出かけています。被写体は自然全般。特に野鳥と植物に惹かれています。

六義園

2022-04-04 | あちこち
 先日修理に出していたペンタックスのレンズが直ったというので出かけましたが、その前に六義園に行き花見をしました。
 大きな枝垂桜は満開をわずかに過ぎたかというところでした。
 
 大きなコブシが枝を広げています。ソメイヨシノよりも一足先に開花するので、明らかに満開を過ぎていますが、それでも見事なながめでした。
 
 少し奥まったところにあるもう1本の枝垂桜はまさに満開というところで輝いて見えました。
 
 小山の上からの展望。こうしてみるとわかるとおり、それほど桜がたくさんあるわけではありません。
 
 小さな橋がいくつもあって水辺を渡ってゆきます。
 
 前回来たのは秋だったのでずいぶん印象が異なります。個人的な感想としては秋の方がこの公園のよさが一層際立つように感じました。
 

 今回から新しいパソコンで記事を作成しています。1日の夕方に届き3日間かけてほぼ使えるまでになりましたが、古いパソコンに入っている写真をどこまで新しいパソコンに移すかが、まだ決め切れていません。というのもすべてを移すと1TBのハードディスクが満杯に近くなってしまうからです。
 それにしても新しいパソコンの処理速度はこれまでとは別格でもたつきが感じられません。日々進化していることを感じます。前のパソコンはウィンドウズ8の時代のもので、その後ウィンドウズ10にアップグレードしましたが、アップグレードしてからとたんに動きが遅くなりました。パソコンが立ち上がるまでに10分以上もかかる始末で、そこからワードをよんでもワードが使えるまでにまた2,3分かかりました。それが今度のパソコンでは立ち上がりに数十秒という早さ。写真の表示も一瞬で表示されます。
 まだウィンドウズ11の使い方に不慣れですが、老骨に鞭打って少しづつ慣れてゆきたいと思っています。

池上梅園

2022-03-17 | あちこち
 園内には茶室が二つあって、こちらは「聴雨庵」。政治家藤山愛一郎が建てたものですが、寄贈されてここに移築したもの。
 
 池には緋鯉が泳いでいます。
 
 一羽のアオサギがいましたが、手が届くほどの近さでもまったく気にしていない様子。
 
 16~85㎜での撮影。
 
 100㎜で。
 
 梅園を後にして川端龍子記念館に向かいました。記念館へは1㎞弱の距離ですが、急坂を登って下ってという道なので夏なら一汗かくような道でした。
 
 川端龍子は1885年生まれの日本画家。記念館は龍子自身の設計によるもの。作品からは豪放磊落な性格だったのではないかという印象を持ちます。大作が多いのでどちらかといえば細部まで緻密に描くという描き方ではありません。
 庭園のガイドツアーがあったので参加しました。庭園にはアトリエと旧宅が残されています。アトリエには伝俵屋宗達の襖絵があって、それを毎日目にしながら描いていたというのは驚きでした。現在は本物は国立博物館が所蔵していて、ここにあるのは模写とのこと。
 

池上梅園

2022-03-14 | あちこち
 大田区の池上梅園に出かけました。時々訪れる池上本門寺のすぐ近く。品種によって開花時期にはずれがある上に日の当たり具合にも差があるので、満開を過ぎたものから3分咲き程度のものまで様々でした。
 少し高低差があるので上から眺めるとこんな感じ。上の方を走っているのは都営浅草線。うかつにも浅草線がこんなところを走っているとは知りませんでした。
 
 それほど広い梅園ではないですが、品種は豊富のようで枝垂れ梅もたくさんありました。
 
 
 久しぶりにSMCペンタックス100㎜を持参したので絞りを開けてバックをぼかしました。
 
   
 このレンズはフィルムカメラ全盛でレンズもMFレンズ最盛期のもので1970年代後半に発売されたものと記憶しています。ですからもう半世紀近くも前になります。この頃はペンタックスもニコン、キヤノンに伍して豊富なレンズ群を誇っていました。この後、10年もたたないうちにミノルタカメラが本格的なAFカメラを発売(1985年)し、MFレンズは姿を消してゆくことになります。
 メジロが蜜を吸いにやってきました。100㎜レンズでもこの程度に撮れてしまうほどの近さ。
 
 次回に続きます。
 

蘆花恒春園

2022-03-06 | あちこち
 蘆花恒春園は世田谷文学館から600m程の距離。思ったよりも広い公園で徳富蘆花が住んでいた家が残されている他、蘆花記念館があり見学ができます。
 
 
 蘆花の墓は林の中にありました。
 
 紅梅ばかり10株程が見頃を迎えていました。
 
 花の丘という場所は花壇広場になっていて、今の季節はパンジーで彩られていました。春になれば様々な花が競うように咲くのではないでしょうか。
 
 
 花の丘から間近に高い煙突が見えましたが、区の清掃所があったのでした。
 
 もうひとつ異様なものがこれで東京ガスの施設だとわかりました。
 
 蘆花恒春園から砧公園経由で帰宅。往復の走行距離は30㎞程でした。

世田谷文学館

2022-03-01 | あちこち
 先日「美の巨人たち」という番組で谷口ジローという漫画家を取り上げていて、この作家の展覧会が世田谷文学館で開催されているというので出かけました。
 実は谷口ジローのことはそれまでまったく知りませんでした。子ども頃は誰しも漫画を見て育つと思いますが、それからずっと漫画を見続ける人もいればある時期から漫画から離れてしまう人と分かれます。私の場合は20代の半ば頃から漫画と離れてしまいました。谷口ジローは私が漫画から離れて以降に活動を始めたのですれ違いとなってしまいました。
 世田谷文学館に行くのは今回が初めて。いつものように自転車で出かけましたが、砧公園まではいつも行っているのでこの道を辿り、そこから環八を北上。ただし、環八を走るのは怖いので環八に沿って走る細い道を走ったり、その道が途切れるとやむなく環八の歩道を走ったりしながら進みました。
 自宅から10㎞程走ったところで小さな公園があり、オブジェもあったのでここで小休憩。「おどり」というタイトルの作品で何かを手に持っていますが、なんなのかは不明。うなぎの寝床のような細長い空き地がなぜここにあり、オブジェが置かれているのかと思いました。
 
 
 この公園の細い道路を挟んで向かい側が畑になっていて、かつての世田谷の名残が残っていました。
 
 世田谷文学館はガラス張りの外観。
 
 世田谷文学館の脇にはまるで江戸時代を彷彿とさせる塀と蔵があって不思議な空間。
 

戸越公園

2021-11-27 | あちこち
 いつもと違う道を自転車で走りたいと思い、品川区にある戸越公園を訪ねました。
 公園を見つけて自転車を止めるとそこは戸越公園に隣接する文庫の森という公園の方でした。文庫の森という名前はちょっと変わった感じがしますが、明治時代に三井家が三井文庫を建てましたが、その建築物が現存しているためにこの呼称がつけられたものです。
 
 池があってオナガガモが浮かんでいました。
 
 戸越公園は江戸時代の細川家下屋敷の庭園跡を活かして整備されたもので、昭和10年の開園。
 正門。
 
 正門の脇に設けられた通路。
 
 進んで行くと庭園が一望できます。
 
 こちらの池にもカルガモの他オナガガモがたくさん来ていました。
 
 池の水はとても澄んでいました。清掃をしている人に尋ねたところ湧き水があるとのことで、さらに浄化装置があるのできれいなのだそうです。
 
 敷地は起伏があって池を見下ろしながら歩けます。
 
 竹垣が古の雰囲気を醸し出していて大名になった気分で歩きました。

 走行距離は往復約19㎞でした。

公園での拾いもの

2021-08-09 | あちこち
 このところあちこちの公園で拾って持ち帰ったものをオリンパスの深度合成を使って撮影している。
 深度合成とは手前から奥までピントの合った写真が得られるというもので、もちろん限界はあるのだがかなり効果がある機能である。
 まずはクワガタムシから。体長は42㎜でコクワガタのようだ。まったく蟻に食べられていないきれいな状態だった。
 
 こちらは頭の横幅が25㎜もある。前の写真とほぼ同じ倍率で撮っているので、いかに大きいかわかるだろう。大きさからオオクワガタではないだろうか。胴体部分も近くに落ちていたが、中は食べられていて空っぽだった。頭部も中はがらんどうで、死んでからだいぶ日数が経っているようだ。
 
 最後はタイサンボクの花で、花といってもとっくに散ってしまって中心部分が落ちていたもの。タイサンボクの花は大きいので、測ったところ長さが70㎜もあった。拾ってきて1か月程経つが拾ってきたときと見た目はほとんど変わらずドライフラワー状態。
 
 いずれもオリンパスの60㎜マクロで撮影。鋭いピントで気に入っているレンズの1本。

江川せせらぎ遊歩道

2021-08-04 | あちこち
 連日33~34℃という日が続いているのでできるだけ近くで、と江川へ。
 先日のカルガモの幼鳥はだいぶ大きくなっていて、これならもうカラスに襲われることはなさそう。
 
 
 歩道にはサルスベリの花が。
 
 川崎市の科学館が生き物マップ(植物等も含む)を作っており、市民からの情報提供を求めていて、特に今は野鳥を募集中ということだったので、カルガモの幼鳥の写真も投稿したが、できればシジュウカラの幼鳥の写真もと思い、改めて出かけたもののシジュウカラの幼鳥には出会えなかったので、まったりと休んでいるキジバトの写真を提供した。
 

江川せせらぎ遊歩道

2021-07-26 | あちこち
 日中は暑いので早朝に江川せせらぎ遊歩道へ。
 青空に巻雲が浮かんでいたので撮るが、広角レンズを持って行かなかったので50マクロで撮影。
 
 
 せめて20㎜(35㎜版換算で30㎜)くらいのレンズが欲しかったところ。
 
 まだ孵化して10日くらいしか経っていないのでは、と思われるようなカルガモの幼鳥が7羽。
 
 歩道には花も植えられているので待っていれば蝶もやってきそうですが、日向は暑くなってきたのでまたの機会に。

等々力渓谷

2021-06-29 | あちこち
 このところ近隣の公園ではさっぱりこれといった鳥が見られずにいるので、気分を変えて久しぶりに等々力渓谷へ。東京23区内にも渓谷があるというのでTVなどでも取り上げられる場所だ。
 ところが渓谷までもう少しというところで自転車がパンクしてしまった。しばらくパンクがなかったので、とうとうきたかという感じ。幸いなことに近くに自転車店があったので長いこと歩かずに済んだ。
 私は年間4,000㎞弱走っているが、平均すると年に1回くらいのペースでパンクするようだ。川崎市は人口密度がとても高いところなのでそれに比例してガラス片などの異物がたくさん落ちているのではないか。できるだけガレキが溜まっているところは避けて走るようにはしているのだが。
 途中に寄った照善寺で。ヤブカンゾウとクチナシの花。
 
 
 その寺の前にあった道祖神?
 
 傳乗寺にも寄りました。
 ちょうどキョウチクトウの花が咲いてよいアクセントに。
 
 宝塔。
 
 等々力渓谷。上の橋を走るのは環八で激しく車が行き交っています。明るく写っていますが、実際はかなり暗い。
 
 等々力不動の下にある滝。
 
 等々力不動。
 
 等々力不動から渓谷を見下ろす。
 
 渓谷をさらに下流に歩くと日本庭園があり、庭園の入口近くでシジュウカラの幼鳥の鳴き声が聞こえたので、探すと親子を見つけることができた。
 親鳥はハチらしい虫を捕獲。
 
 幼鳥はその虫をもらっていました。