夜更かしの愉しみ

買い忘れていた昨日発売のオール讀物。

楽しみに読んでいた連載が終わっても次々に新しい連載が始まり、それがまた面白くて毎号発売日を待ち遠しく思っているのに、ついうっかりしていました。

今日は出かけた帰りに、うっかり忘れずにちゃんと買って帰りました。

嬉しいことに明日は振替休日。

夕食後にコーヒーを淹れて、夜更かしの準備は万端です。

新連載あり対談あり、直木賞受賞作と選評も掲載されているオール讀物最新号。

愉しい夜更かしの始まり、始まり。

卒業式帰りのお姉ちゃんを待つ女の子と後ろの猫ちゃんが可愛い表紙絵です。

雨が降る前に

お昼前には雨が降り雷の可能性も、という天気予報だったので、雨になる前に朝の散歩に出かけました。

真ん中の白梅は散っていましたが、香りは紅梅よりも濃く、両端の紅梅はまだ花が残っていました。

金柑の実もたわわに実り、鳥たちが喜びそうです。

サビちゃんに朝ごはんをあげて帰ってきました。

帰ってしばらくすると、雨が降りだしました。

ユスリカ

夕食を終えて片付けた後にお茶を飲みながら夕刊を読んでいたのですが、ちょっと目を離した隙にお茶の中に黒くて細長い小さな虫が浮いていました。

指先で引き上げてティッシュの上に置いてもグッタリして動かず死んでしまったかと思いましたがひょっとしたらと思い、捨てずにそのまま置いていると虫は動き出しヨロヨロと歩き出しました。

良かった生きてた！ と思いましたが、またお茶にダイブされては困るので外へ逃がそうとティッシュごと持ち上げて玄関を出てメーターボックスに近づけると、虫は歩いてティッシュからメーターボックスへと移りました。

けれども次の瞬間、虫はポトリと下に落ちてしまい暗くてもうどこへ行ったのかわからなくなってしまいました。

家に戻って調べてみると、ユスリカという虫でした。

成虫は交尾を終えるとすぐに死んでしまい寿命は数日と短く、口器はなく消化器も退化して餌を摂ることができないと知り、あのまま室内に置いておいた方が良かったのかも、とちょっとしんみりしてしまったのでした。

コロナウィルスの影響で

先週末まで順調に開催されていた酒蔵の蔵開きイベントが、今週末から中止との発表がありました。

理由は言わずもがな、コロナウィルスの流行です。

そういえば昨日から朝のバス停での顔見知りのご近所さんを見なくなりました。

ひとり淋しく佇んでバスを待って、来たバスに乗り込むといつもなら半分ほど座席が埋まっている状態なのに乗客が一人もいませんでした。

もしや皆さん、会社が時差出勤や在宅勤務を実施始めたのかしら。

勤め先では在宅勤務はまだ実施されていませんが、対策としての話は出ているようです。

マスクの販売も今はどこへ行っても在庫なしで、入荷日未定の張り紙があるばかり。

一日も早い収束を祈ります。

春の海

寒の戻りがあったものの季節は確実に春に向かっているんだなぁ、と改めて思った今日の海でした。

四季を通じて植物や人の装いが変わるように、海の表情も穏やかな春の海へと変わっていっています。

ドタバタな年度末ですが、海を見ると気持ちが安らぎます。