中学受験で必ず勝つ!愛知県の私立中学について

受験には勝ち負けがある。
すべて運命とはいえ、出来れば勝たせたい。

国公立大学は国からの助成金で評価がわかりますよね。

2007年06月24日 | Weblog
さてめでたく私立中学に合格すると、しばらくは楽しい楽しいで親子でハッピーな毎日なのですが、一年もたつと、徐々に現実の厳しさに気づき、またしても大学受験に向けて一生懸命に勉強する日々が始まります。
最近は女の子でも、将来をしっかり見据えた進路を考えますから、昔のように出りゃ良しという大学はあまり人気が無いようです。
来年度からの国公立大学への国からの助成金というか補助金というか、とにかくがんばれよと国からもらえる応援資金の発表がありました。
それを見ると、国が今後、大学に何を求めているのかがわずかですがわかるような気がします。
トップ10はやはり東京大学、京都大学、東京工業大学、東北大学、北海道大学、名古屋大学、九州大学、大阪大学など旧帝大が勢揃い。
東京大学などは前年度の倍の金額がもらえるそうです。
ところがワースト10,こちらは恐るべし、教育大学が軒並み下げられている結果となりました。
兵庫教育大学、愛知教育大学など、倍率のどんどん下がっている大学は、ほとんどつぶしにかかっているのか、というほどの金額しかもらえません。
全国の教育大学がズラリとならんでいる中で、驚くべきことに、東京芸術大学も入っていました。
これはどうしたことでしょう
音楽芸術の東大とまで称される東京芸術大学が、資金をガクッと減らされています。
エリザベスの個人的な考えとしては、最近のお勉強のできるお子さんは、不思議なことに、ピアノやバイオリン女の子ですとバレエなど、勉強で忙しいはずなのに、趣味の音楽芸術方面でも非常に高い能力を発揮しているものです。
時間の使い方が上手というか、昔のように、ピアノだけ、バレエだけ、バイオリンだけ、という時代ではなくなってきているような印象を受けます。
それからすると、何も音楽芸術のためだけに国が莫大な助成金を出さなくても、みんなけっこうちゃんとやってるじゃないのってことなのでしょうか。
ここ数年、二人の子供の入学後のお友達でも、受験勉強しながらも、ピアノバイオリンバレエ書道など、かなりのレベルに持って行っているんです。
勉強だけで精一杯、バレエだけで精一杯、バイオリンだけで精一杯、という昔の子供に比べてずいぶん器用な子供が増えたように感じます。
以前にお話しした、東区T中学高等学校のオーケストラ部の定期演奏会などでも感動するほどの腕前で素敵な世界に引き込んでくれますし、トップレベルの女子校でも、二人に一人は、ピアノバイオリンバレエ書道さらに劇団に入り、中学生日記にひんぱんに出演するようなお嬢さんもゴロゴロいます。
能力の高い子供が増えていますから、国の応援資金の行方は今後もどう変わってゆくのか、こわいような、楽しみなような。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。