中学受験で必ず勝つ!愛知県の私立中学について

受験には勝ち負けがある。
すべて運命とはいえ、出来れば勝たせたい。

いよいよ週末から11日にかけて最後の勝負がやってきましたね。

2008年02月08日 | Weblog
今週末には、東海、南山男子部、滝、南山女子部と、最後の決戦がやってきます。
それぞれの学校に合わせて最後の調整をされていることと思います。
まだまだ寒い毎日ですから、体調を崩さずベストを尽くしていただきたいです。
さて、この段階ですでにたくさんのお声を頂戴しています。
各学校の合格をいただいた方、そうでない方、いろいろですが、どなたにも言えるのは、お子さんが成長されたなということです。
小さい頃は、気に入らないことがあると、とにかく泣いたり怒ったりだったのに、受験勉強を経て、何か一つのものに対して、自分で感情をコントロールして、がんばって進んでいこうとする強さと賢さを学んだのでしょうね。
素晴らしいと思います。
エリザベスは、今さらながら、三年B組金八先生にはまっています。
坂本先生も、若い頃は、台本通りのセリフで、ピンとこないことも多かったのですが、さすがにあれから30年近くたって、人間に厚みが出たのでしょうか、言葉一つ一つに非常に重みがあります。
昨日も高校入試に関して非常にいいセリフがありました。
詳しくは是非ビデオなどでご覧いただきたいのですが、要するに、人は努力している自分が一番嬉しい、簡単に手に入れられる成功は実はそれほど嬉しいものではないんだ、というお話でした。
おかしな話ですが、親から見ても、何も努力せず、ゴロゴロ寝っ転がっていた子供にあらゆる学校から合格通知が来ても、嬉しい反面、不思議だな、これでいいのかな、と少し不安を感じるくらいです。
逆に、ひたむきにがんばっている姿を見ているだけで、この子は素晴らしい、なんと成長したのだろう、と感動できるのではないでしょうか。
人間が長い人生の中でこれほど集中して努力できる時期はあまりありません。
貴重な日々を過ごせたこと、それに対しての結果が徐々に出てきますが、その一つ一つは、お子さんが大切に勝ち取ったものであり、宝物のようなものですから、ここまでがんばり続けられたことを、心からほめてあげましょう
ここから先は、がんばるぞ、という意気込みだけの勝負になります。
ひたすらポジティブに進んで行きましょう。