北の杜

ニセコ・羊蹄山麓に暮らす一級建築士の奮闘記

金融恐慌

2008年10月22日 | まちづくり
今朝、フジTVの「めざましTV」にニセコの話題が取り上げられていました。
世界同時金融恐慌?の影響でオーストラリアドルが100円から70円と30%も円高になったので、ニセコヒラフで続いている開発ラッシュに影響が出るのではないかといった話です。



 TVでは、北海道トラックスのOさんや役場のN係長がインタヴューにアジアに力を入れたいと答えておりました。
実際のところ、既に影響が出始めているようです。リーマンブラザーズの破綻のニュースが伝わった直ぐ後に不動産の購入をキャンセルした外国の事業者がいたそうです。また、10月に入って、土地の動きがストップしているようですし、冬の宿泊のキャンセルも出始めているようです。
ニセコの国際化は、もう現実のもので、世界の経済の動きと直ぐにリンクしてしまうようです。
今シーズンの観光客の動きがどうなるか、心配です。
踏ん張って、持ちこたえてくれたら、ニセコの国際化も本物といえるのでしょう。しかし、不動産への投資にはブレーキが掛かるのは、必至のような気がします。何せ今までが異常といえますから。ここで、落ち着いて、じっくりニセコを大事に開発して、息の長いリゾート地として成長してくれるといいのですが・・・。

そんな話を友人のYさんと久しぶりにしました。

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