北の杜

ニセコ・羊蹄山麓に暮らす一級建築士の奮闘記

後志管内議員研修

2007年08月24日 | まちづくり
後志支庁管内町村議会議員研修会が寿都町の総合文化センターで開催されました。
わが町から9名の議員+事務局の参加です。



7月のPG交流会に続き、2回目の後志管内での集まりで、今回は講演会です。
午前の部が、大塚製薬ニュートラシューティカル事業部の久保岳彦さんによる「健康管理」の講演です。
議員さんは健康第一でないと十分な活動ができません。ということで、メタボリックシンドロームについてのお話でした。最近流行の言葉で、太目の方が多いせいか皆さん注目して聞いておりました。
体重÷身長の二乗の値が22~25の数値であれば安心だそうです。ちょっと引っかかります。

午後の部は、元STVアナウンサーで現在フリーキャスターの林美香子さんによる「食と地域づくり」のお話です。



林さんは、TV・ラジオや司会の仕事もやっていて、6月末に天皇陛下が来られた全国植樹祭の司会もされたそうです。しかし、北大農学部の卒業で「食」についての講演会活動が多いようです。昨年、北大の博士号を取ったほどの方です。
全国各地の食と地域づくりの事例を紹介しながら、北海道における食に対する取り組みの重要性を説いてくれました。北海道は、比較的「食材」に恵まれているけど、それを加工したりする工夫が足りないようです。
また、地元のものを地元の人が食べる、そんな当たり前の地産地消が大切で、今、家庭の食が危機的な状況のようです。コンビニ弁当やスーパーの惣菜など家にまな板や包丁のない家庭もあるそうです。そんなところから、家庭崩壊や子供の事件が多発するという説もあるようです。
「食と農」の教育の重要性を説いてくれました。

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