北の杜

ニセコ・羊蹄山麓に暮らす一級建築士の奮闘記

阿波人形浄瑠璃鑑賞会

2011年07月01日 | まちづくり
 7月1日、倶知安町文化福祉センターで『阿波人形浄瑠璃鑑賞会』が開催されました。
倶知安町開基120年記念事業並びに倶知安町文化協会40周年記念事業として「くっちゃん阿波衆の会」などの後援で行われ、徳島市の阿波人形浄瑠璃 平成座の出演です。




          「巡礼歌の段」


 倶知安の開拓には徳島から多くの方が入植され、現在ではその末裔である皆さんが阿波衆の会を結成し、夏祭りの「じゃが祭り」に阿波踊りを披露してくれています。
 倶知安での阿波人形浄瑠璃の公演は、今回で3回目となるそうです。

本日の演目は、徳島の定番である「傾城阿波の鳴門」の「巡礼歌の段」と「十郎兵衛住家の段」、「壺坂観音霊験記」の「山の段」の三幕でした。




          「十郎兵衛住家の段」





          「山の段」

日本文化に触れた、ひと時でありました。
これも「くっちゃん阿波衆の会」の皆さんの御かげで、日頃の活動に感謝です。





 3年前の2008年、建築士会の全国大会が徳島市で開催された時に、県立の阿波十郎兵衛屋敷を見学し、「傾城阿波の鳴門」を観たのを思い出しました。
平成座の皆さんもそこで公演しているようです。