北の杜

ニセコ・羊蹄山麓に暮らす一級建築士の奮闘記

議長・副議長候補予定者の所信を聞く会

2011年05月06日 | まちづくり
 5月13日に予定されている第4回臨時議会で新議長他の役員体制が決まります。
議長や副議長は、議員の投票で決まることになっています。
まだ議会運営委員会も組織されていないので、10日に行われる全議員による議員協議会で議事の進め方や投票方法が決められます。
 前回の例(これまで毎回同じであろうと思いますが)では、会派毎に正副議長候補を決め、各会派で調整(多数工作)を行い、多数を獲得した会派連合で正副議長を決めていました。
会派で適任者を候補者にしていたのでしょうけど、議会をどう運営していくのか、どうリーダーシップを執っていくのか、と言うことより、当選回数や会派の顔といった方が候補に挙がっていたように思えます(町民目線では)。

 今回、無会派の議員が私と作井さんの2名となったので、個別に候補者の推薦を受けるよりも、一堂に会して議長として、副議長として候補予定者の方や推薦する方から、今後の議会運営の取り組みや議会の代表者としての公約などを直接お聞きすることで正副議長選挙の参考にしたいと各会派の代表に申入れを行ない、9日に「議長・副議長候補予定者の所信を聞く会」を企画しました。
正副議長選挙の透明化を図ることも含んでいますので、後日、町民の方にも報告したいと思っています。
 他市町議会では、正副議長選挙で立候補制を採用している議会もあり、候補者による所信表明演説会を町民の傍聴も含めて行っているようです(四日市市議会)。

 現在のところ、副議長候補を立てる予定の会派から参加の連絡がありましたが、是非、候補予定者のいる会派は、積極的に参加され、これから4年間の取り組みについて所信を表明していただきたいと思います。
透明感のある議会改革の推進を選挙で訴えた議員さんもあることですから、まず初めの議長を選ぶところから取組んでもらいたいと思うのです。

 正副議長候補予定者の皆さんに質問もしたいと思っています。
  ・議会改革への取組み
  ・議員同士の議論の場である議員協議会の常設
  ・議運の委員構成(会派+無会派)
 などなど。

 さて、どうなるでしょうか?