追加質問を受け付けましたのでお答えいたします。
興味のある方は読んでみてください。。。
牛の場合、とうもろこしや大豆などの穀物で飼育したほうが牧草餌の牛より美味しいと聞いていますが、豚の場合は違うのですね。まぁ、そもそも豚と牛は別物なので、違いがあるのは当たり前かもしれません。
>>> そもそも牛は、豚とちがって草のみで大きくなれます。
でも、そのお肉は美味しくないんですよ。
吉野屋さんがオーストラリア産を使わずアメリカ産牛肉にこだわるのはそこにあると聞いてます。
オーストラリアからだとセットで購入しなくちゃいけないくて、バラだけでは仕入れられないという理由もありますが。
そして、よくお米(飼料米や米油)で育った豚が良いとか、飼料にお茶をいれて豚に与えたほうが肉質がやわらかくなるとか、差別化をつけるために本当にいろいろと工夫されていると思いますが、実際のところ、それほど違いがでるものなのでしょうか?
>>> うちがやってる残渣、残飯養豚というのは配合飼料養豚とくらべて餌の原料が一定にはなりません。
そもそも残り物を餌にしてるんですから当然のお話し。
昔はお茶が手に入っていたので給与してましたが、やっぱり違いはありますよ。
ただし、素人さんが見てはっきり分かるかといえば、難しいと思います。
それを業とし、毎日豚、豚肉の状態を見てるからこそ違いが分かると思います。
そして、ブランド豚の肉は血統と餌の関係で普通の豚肉より美味しいとお話をを伺いましたが、当然脂肪の部分も普通の豚のものより美味しいですよね。では、豚の骨を炊いてスープにする場合、ブランド豚の骨も普通の豚の骨より美味しくなるのでしょうか?
>>> 骨はどうなるか知りません。。。
というよりそこにこだわっても、もしくは研究しても利益にならないので追求することはないでしょう・・・
また、三元豚(3種類の豚の掛け合わせ?)はブランド豚の部類に入るのでしょうか?
>>> 世の中のブランド豚の大多数は三元豚です。
L(ランドレース)の♀にW(大ヨークシャー)♂を掛け合わせてできたLWという雑種一代目に
D(デュロック)の♂を掛け合わせます。
つまり、LWDですね。
うちのはLWDか、そこにB(バークシャー、黒豚)もはいった、LWDBです。