リサイクル飼料が普及しない理由をたった一言で表すと
「めんどくさい」
からです・・・
豚のお世話だけでも1年365日の仕事なのに、そのうえ飼料作りもやるとなると1年730日の大仕事・・・
そこで、昨今注目されているのは産業廃棄物処理業者の飼料製造です。
産廃業者が残渣排出事業者から“処理代金”とともに残渣物を引取り、製造した飼料を畜産農家に“販売”する。
上手くいけば2重取りの商売!
「そんな夢のような商売があるなら、私もやってみたい」
なんてお考えの皆様。世の中そんなに甘くはありません。
肝心なのは「飼料を作ること」ではなく、「作った飼料で家畜が育つのか」です。
そもそも家畜の知識が全くない人が作った飼料を、安いというだけで喜んで使う農家がいるわけありません。
さらに心配なのは利益優先に走りすぎるあまり、多少痛んだものでも混ぜ込んでしまわないかということ。
さて、産廃業者さんに対して失礼なことばかり書いていることをお許しください。しかし、これが全畜産農家の本音です。
自家配合にこだわる理由。
自分の豚には自分の納得できるリサイクル飼料(自家配合飼料)を与えたい。ただそれだけなのです。
「めんどくさい」
からです・・・
豚のお世話だけでも1年365日の仕事なのに、そのうえ飼料作りもやるとなると1年730日の大仕事・・・
そこで、昨今注目されているのは産業廃棄物処理業者の飼料製造です。
産廃業者が残渣排出事業者から“処理代金”とともに残渣物を引取り、製造した飼料を畜産農家に“販売”する。
上手くいけば2重取りの商売!
「そんな夢のような商売があるなら、私もやってみたい」
なんてお考えの皆様。世の中そんなに甘くはありません。
肝心なのは「飼料を作ること」ではなく、「作った飼料で家畜が育つのか」です。
そもそも家畜の知識が全くない人が作った飼料を、安いというだけで喜んで使う農家がいるわけありません。
さらに心配なのは利益優先に走りすぎるあまり、多少痛んだものでも混ぜ込んでしまわないかということ。
さて、産廃業者さんに対して失礼なことばかり書いていることをお許しください。しかし、これが全畜産農家の本音です。
自家配合にこだわる理由。
自分の豚には自分の納得できるリサイクル飼料(自家配合飼料)を与えたい。ただそれだけなのです。
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