食で笑顔を咲かせることの出来る農家

みやじ豚さんは９年目を迎えたらしい。

平成２０年の春、宮治勇輔氏のことをニュースで拝見し、同い年の養豚農家がおもいっきり目立ってるその姿に、私は度肝を抜かれた。

その翌年には神奈川県の湘南まで実際に“みやじ豚ＢＢＱ”を体験しに行き、イベントの素晴らしさ、大勢のお客さんやマスコミで賑わっている様子に、２度目の度肝を抜かれた。

しかし、私は「こんなこと俺にはでけへんわ。宮治さんやから出来るんや・・・」と、卑屈にならなかった。

「絶対に真似したる！！！絶対に俺も目立ったる！！！」と闘争心に火が付いた。私自身も、自分にこんな感情が芽生えたことに驚いたくらいだ。

ただし、そのような感情になったのは、自分の目で見た光景が、「楽しい」とか「カッコいい」と映ったからであろう。

単に「儲かる・利益が出そう」な活動というよりは、農業や養豚なんかに興味のなかったであろう一般の人たちが、一人の養豚農家の出現により、食で笑顔を咲かせるという新しい人生の楽しみ方が出来たのだ。

まさに新ジャンルのエンターテインメント！！！

さて、泉佐野酒蔵ＢＢＱはやっと３年目。これからも徹底マークさせていただきますぜ！みやじ師匠！！！

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