(レッカー引き上げ後の写真upしました)
UP再開に伴い、本来ならば取材旅行の楽しい記事を書くところですが悲しいお知らせです。もう少しでこの世にお別れを告げるところでした。
自宅まであと数キロというところの国道上で、単独で事故を起こしてしまいました・・・。
私は無事でケガも痛みも今のところ無いのですが、思い出のつまった我が愛車がお釈迦になってしまいました・・・。
見通しの良い直線道路で、車間距離は前後とも十分あり、ブレーキをかけたりハンドルを切ったりする必要が全くないところでいきなりスリップし、対向車線にはみ出そうになりました。対向車も来ていたので「とにかく避けなければ!」とハンドルを左に切ったときにコントロールを失い、道路左側の路外に転落。車は横転。
こんな時よく「走馬灯のように・・・」とか言うけどそんなの全然なし。スリップして対向車線にはみだしそうになった時は「とにかくぶつからないように!」と先ず思ったし、路外へ飛び出した時は不思議と「これで死ぬんだ」というような気持ちにはならなかった。スキーしてたら新雪に飛び込んでしまってゴロゴロ転がってしまったような時の感覚でした。訳がわかったようなわからんような・・・やっぱりよくわからない。
さて路外に飛び出してしまったあとは後続車が停まってくれ、2人の方に手を借りて何とか車内から抜け出し、そのうちのお一人の車に乗せてもらってY町の警察署まで送っていただきました。警察にかくかくしかじか話し、お巡りさんとともにパトカーで現場へ戻りました。後からJAFのレッカーも来て、車を引き上げてもらいましたが、「後輪がもうダメだね。100%ダメだわ。」とのこと。
警察としての処理はレッカーで車を引き上げた時点で終了。まだ保険の件がありますので詳細は後日談として改めてお話し・・・するかはまだわかりません。自分の命は何にも代えられないもので、生きてて本当に良かったのですが、事故を起こして車をダメにしてしまったことが悲しい。
皆さんも気をつけて・・・と言いたいところなのですが、今回のスリップは予防できたものなのかまだ自分の中で理解ができない。ちょっと運転するのが怖いですね・・・。対向車に当たらなかったことが唯一の救いです。