世捨て人・Mt.DOGのぼぼぼぼぼやき

※ 気ままな旅、日々の出来事の紹介。拙いブログだけどよろしく!!

【美を求めて山陰を旅するの巻(3)】

2014-05-01 00:56:47 | たび日記(鉄道の旅中心)

【日時】平成26年4月26日(その2)
【行程】→出雲市=一畑電鉄出雲CD

【詳細】
 C 出雲:国重要文化財・旧大社駅舎へいく

 一畑電鉄出雲大社駅へ到着後、わたしは出雲大社方面へ向かおうとする人の波をかき分けて逆方向へ向かった。
 駅から10数分ほど歩き、今回の最初の目的地であった「旧大社駅」へ辿り着いた。
 目の前の国重要文化財指定のその建造物の美しさに驚きた。その建造物は、外観だけでなく、内側も大変美し
かった。しばらく内部を眺めたあと、駅のプラットホームへ歩みを進めた。すると、役目を終えたD51蒸気機
関車が展示され、趣がある旧大社駅舎とD51蒸気機関車の光景も非常によかった。

   

   

 


 旧大社駅舎を見た後、そこから徒歩3分ほどの場所にある食事処「手打ちそば本家 大梶」へ向かった。
 昼食をとる客で混雑であろう時間を避けて、午前11時ごろ入店した。思惑通り店内では客が少なく、すぐに席
に着くことができた。そして、地元名物の「出雲そば」を注文し、トロロ・卵・大根おろし入りの三色割子そば
を食べた。
 今回、出雲そばを初めて食したのだが、老舗の有名なお店であり味が美味であったことはいうまでものないの
だが、そばの食べ方が独特であり面白かった。具体的に、そばは、3段重ねの器を上から順番に薬味やつゆをか
けて食べるのだが、その際、上の器に残ったつゆをさらに下段の器のそばにかけて食べていくのだ。

   
 
 おなかを満たしたわたしは、大社周辺にある食事処で昼食をとろうと順番待ちで並んでいる多くの人たちを横
目で見ながら、ひとりでのんびりと出雲大社へ向かった。


 D 出雲:出雲大社へ参拝する
 
 出雲大社本殿へ向かうまでに、「宇迦橋の大鳥居」「勢溜の大鳥居」「松の参道」「銅鳥居」を通り過ぎた。
 初めて訪れた場所であり、観るものすべてがとても新鮮であった。松の参道をとおり、銅鳥居に向かう途中、
民俗芸能の舞いが上演されており、しばし眺めた。続いて、オオクニヌシノミコト(大国主命)や因幡の白ウサ
ギの像を見た。

   

   

   


 そして、遠出の第二目的であった平成の大遷宮(60年に一度実施)を終えたばかりの出雲本社拝殿でのお参り
を行った。参拝の作法に則り、手水舎でお清めをし、拝殿にて「ニ拝、四拍手、一拝」を行い、己の開運を祈願した。
 その後、旧暦10月(神有月)に全国から訪れる神々の宿舎とされる「東十九社」や、出雲大社御本殿(国宝)、
神楽や結婚式が行われる「神楽殿」などの建物を見てまわり、出雲大社参拝を終えた。

  
 ▲ 写真 左:銅鳥居と出雲大社拝殿 右:出雲大社拝殿

  
 ▲ 写真 左:本殿そばにある八足門(参拝で立寄可能な御本殿に最も近い場所) 右:東十九社

   
 ▲ 写真 出雲大社御本殿(国宝)

 
 
 ▲ 写真 上下:神楽殿

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