世捨て人・Mt.DOGのぼぼぼぼぼやき

※ 気ままな旅、日々の出来事の紹介。拙いブログだけどよろしく!!

【川へ入水するための旅路の巻】

2012-08-25 22:50:36 | たび日記(鉄道の旅中心)

【名称】川へ入水するための旅路
【日付】平成24年8月18日(土)
【行程】
 地元駅→水戸(9:55発)①→②→常陸大子③④(11:50着・14:01発)
 水戸(16:08着)→地元駅

【詳細】

 ① 水戸:臨時快速トロッコ列車に乗り込む

 最近、精神的に疲弊していた。吐き気も続いていた。
 土曜の朝、地元(自宅)にいることに耐えかねて、青春18キップ(1回分)
と身の回り品をもって飛び出し、地元駅から普通電車に乗った。
 
 そして、水戸駅に到着。その際、水戸駅には、臨時運行されるトロッコ
列車「風っこ奥久慈清流ライン号」が
到着するところであった。
わたしは運よく指定席券を入手できた。トロッコ列車の終着駅である常陸大子駅で下車後、
久慈川へ入水しようと考え、トロッコ列車に乗りこんだ。



 ② 水戸~常陸大子:トロッコ列車の車窓を眺める

 当日、天候はあまりよくなかった。くもりがちであり、かつ、列車走行
中に雨が降った。このトロッコ列車(扇風機等の冷房設備はない)は、窓
を一度閉めてしまうと、容易に開けられない構造になっていて(乗務員の
話)、窓をあけたまま運行された。一時、雨が車内に入り込んでいた。
 
 だが、トロッコ列車からの眺めはとてもよかった。
 水戸市街をしばらく走ったあと、トロッコ列車の車窓には稲穂がつき始め
た田園の風景や深緑の山間部、久慈川が見えた。
 久慈川では、水浴びをする人や川釣りをする人たちがいた。彼らは車窓か
ら手を振るわたしに、手を降り返してくれた。とてもうれしかった。
 わずかな時間の出来事ではあるが、様々な列車に乗り、周囲の人から
手を振り替えしてもらえることが、今唯一の喜びといってもいいかもしれない。





 ③ 常陸大子:久慈川への入水を試みる

 トロッコ列車の車窓を眺めているうちに終着駅の常陸大子駅に到着。
 駅近くにある観光案内所にて自転車を借り(無料)、久慈川に向かった。
 久慈川に到着後、駅前で購入していた名物駅弁「シャモ弁当」を頬張った。
 とても美味しかった。

 

 食後、久慈川やなへ行き、久慈川への入水を試みた。
 しかし、前日の雨により、水流の勢いがあったので入水をあきらめた 
 なお、親と一緒にきていた子どもたちは、衣服が濡れることも構わず、
久慈川に入水し、はしゃいでいた


 

 ④ 常陸大子:道の駅にて汗を流す

 久慈川やなを後にし、レンタサイクルにて道の駅常陸大子へ向かった。
 道の駅では、りんごや久慈茶をはじめとして地元の特産品が販売され
ていた。わたしは道の駅にある大子温泉施設に入った。多少、汗をかい
ていたので、入浴後とてもさっぱりした。



 だが、入浴後、道の駅の建物を出ると、雨が降り出した。
 わたしは持参していた傘をさしながらレンタサイクルにのり、観光案
内所に舞い戻った。そして、自転車を返却し、再び常陸大子駅へ戻った。
そして、常陸大子のマスコットキャラクターらに見送られながら、復路
の「風っこ奥久慈清流ライン号」に乗って駅を出発。途中、きれいな車
窓の景色を見ながら水戸駅に舞い戻った。

 

 なお、水戸の街なかに戻った時間には、日差しがまぶしいほどの晴天と
なっていた。水戸駅にトロッコ列車到着後、わたしは普通電車に乗り込み
地元駅へ舞い戻ったのだ。

 今回の旅では、入水は出来なかったものの心の疲れを少なからず癒す
ことができた(と思う)。
コメント (1)
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