覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

去り行く人、台頭する主役とは? 週末の2重賞

2007年06月06日 11時47分24秒 | Weblog
 今週のCBC賞、わたくしは月曜時点で真にはっきりとした中心馬を見つけている。

 というのも、このレースのテーマははっきりしているからであり、昨年のこのレースと秋の出来事とを重ね合わせてみるに、わたくしの読み通りだったからである。

 このCBC賞には、ある国民的有名人物が併せ見られている。その人物を思えば、浮上する馬は明らかだ。


 わたくしが馬単まで本線で的中させた 安田記念 にしたところが、ジョッキーマスターズにおいて


  ジョッキーマスターズ  3枠 3番 安田隆行  パスアンドゴー


という安田調教師の登場は伊達ではなかったのである。わたくしは、枠順発表前から3枠をずっと睨んでいた。


 また、ジョッキーマスターズ1着の

 1枠 1番 河内 洋   ゴールデンメドウ(父・ステイゴールド)


とて、ひょっとしたら、ダービーでのステイゴールドの仔・ドリームジャーニー かとも思わせたが、これが不発に終わったダービーの翌週、わたくしは、この埋め合わせがあると信じていたからこそ、に中京に次のような枠順を発見した。


 6月3日(日) 中京7R

 1枠 1番 ゴールデンビッグ
 1枠 2番 インプレスゴールド


 ジョッキーマスターズ1着と同じ、1枠のゴールド、それも同居していることにわたくしは皆様のご注意を喚起申し上げた。結果、この2番 インプレスゴールド が1着。

 さらに、わたくしは日曜中京、次のような並びを発見し、お示ししていた。


 2R 8枠17番 テイエムウミナリ    
 4R 8枠14番 テイエムゼネラル
 7R 8枠15番 テイエムフルパワー


 8枠のテイエムが目立ったのである。2R 4R ともに、この8枠のテイエム枠が不発なのを見定めたら、迷わず7Rは8枠から'''行くべきである。

 これで、このレースは、枠連の 1-8 が先ず大本命、本線となる。これで、


   枠連    1-8  7940円

   馬連   2番16番 11180円


である。

 ダービーの埋め合わせが必ずある証拠に、このところ1番人気が圧倒していたダービーで 1.6倍の大本命で敗れた安藤勝己。このジョッキーの枠が、土曜も日曜もメインレースで1着している。


 土曜中京11R 関ヶ原ステークス

 6枠11番 バトルブレーヴ      1着  単 13760円
 6枠12番 マイネルファーマ   安藤勝己


 日曜東京11R 安田記念

 1枠 1番 サクラメガワンダー 
 1枠 2番 ダイワメジャー    安藤勝己   1着 単 440円


 わたくしは登録の皆様方には、この土曜の関ヶ原は、6枠から狙い打つと申し上げた。無論。安田記念メジャーは不動の極めて固い大本命とご推奨した。



 先週、自殺した松岡大臣を思い、わたくしも松岡騎手を探っていたが、ピンと来たのが

 土曜東京

  6R  3枠 6番 トウカイシグナル
  7R  3枠 3番 シグナリオ      松岡

という並びの、松岡だった。自殺後の先週報道を思い出されたい。松岡大臣の自殺の予兆、すなわちシグナルがあれこれ見つけられ、報道された。これから、この2レース続いた、3枠のシグナル 6Rの3枠がやらないのを見届けて、低配当だが、わたくしは勝負した。人気だったが、フサイチホウオーの単勝よりよかった。


 土曜中京では、1Rから グランドアワード という馬が1着したが、無論これは明らかに、5月30日ミスユニバースに満場一致で選ばれた 森理世 という日本女性の、巨大な戴冠を表わしたものであろうし、また土曜中京最終の 

  7枠15番 エースデヨバン

という1頭は、2着して、枠連 4190円 馬連 10090円 を作ったが、明らかに話題の ハンカチ王子・斉藤佑樹 の優勝をかけたこの週末の早慶戦への登場を前提に、野球の中心選手 というニュアンスで発射を用意したものであろう。


 その週の、レースタイトル、その週に何が予定され、何が起きたか、毎週歴史を刻んでいく中央競馬では、それらを無視して、或いはそれらには半端な注意を投げかけるばかりで、週中からスポーツ新聞や、競馬専門紙を見ていても無駄である。わたくしは、1年でスポーツ紙を、5枚と買わない。無論、『優駿』は欠かさず買うが。

 宝塚記念が終わり、また的中し、気が向いたら、明かしてもよいが、この月刊誌の中で多くの方が見過ごす、一見無意味に見えるある写真のページには、恐ろしい意味が込められている。恐らく多くに皆様は、それを気にも留めまい。


 デットーリが、英エプソムダービー フランスダービー 両ダービーを制し、無論、これらは、5月号の『優駿』誌のインタビュー

  再びセンターステージへ   ランフランコ・デットーリ

で周到に予告されていたのであり、だからこそ、5月という、日本の大レースでデットーリが登場するわけも無いのに、わざわざインタビューを組み、間近に迫った デットーリ初の英ダービー制覇の予告と、NHKマイルでの、デットーリ3勝のジャパンカップの内、2回が7枠14番であり、この7枠14番 ピンクカメオ 発射の予告とをあわせ、担わせたのである。



 デットーリの制した エプソムダービー、これと今週末のエプソムカップを繋ぐ、重要な1頭=サイン馬 を今日詳細に登録の皆様に配信申し上げた。これは難しいので一般の方には見つけるのは困難だろう。


 今週末も楽しみである。ご登録希望の方は

    deep_imapact@csc.jp  まで、空メールを下さい。


 シーズン最後のGⅠ 宝塚記念も、もう丸裸と申してよいだろう。勝つのは、○・・・・○ ではありませんよ。

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