覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

継承、再生、刻印

2018年03月05日 09時40分37秒 | Weblog

 わたくしも実は情報御送付時点で見落としており、情報御送付後、見出した造型だが、日曜中山10R ここの

     8枠15番 ドリームキラリ       
     8枠16番 コスモカナディアン   

 これが 1988年 オークス馬 コスモドリーム の分散配置となっていた。この馬のオークスは 枠連 3-7 優勝位置は 3枠9番 

 わたくしはこれも、枠連 3-7 即ち ジャンダルム ワグネリアン 2頭結着の弥生賞へのサインでは、と疑ったが、実際は 9番 ダノンプレミアム この優勝ゼッケンの告知だった。さらに、この コスモドリーム がオークス前勝利したレース はなみずき賞 この最も近い去年のレースを見ると、優勝 プラチナムバレット で昨日阪神メイン 大阪城ステークス にも登場し、これまた3着止まり。すかしだったが、しかしその2着馬を見ると エクレアスパークル 1番人気 川田将雅 中内田克正厩舎 で、間接的ながら、やはり コスモドリーム が ダノンプレミアム のサインとなっていた。ここまで事前に読まねばならなかった。

 実に昨日 3月4日 は1978年に

     長谷川恒夫がアイガー北壁に、世界初の冬季単独登頂 に成功    

 この暦もあり、アイガーの絶壁の名 3枠3番 ジャンダルム 格好だった。わたくしはこの絶壁に、平昌五輪銀の平野歩夢のスノボーが駆け昇ったあの氷壁も重ね見られているのではと疑った。

 そして、前日の オーシャンステークス この 枠連 4-7 7番13番 の正体 2008年11月8日 武蔵野ステークス の再現であるとの正体からも絶対間違いのない、ワグネリアン 発射確実 の読みで、当然 馬番 3番8番 を疑った。

 結局、過去17年で16回の連動を初め、各連動レースからも挙がる、強力な位置 3枠3番 ダンジャルム これが3着止まりで、ワグネリアン も発射。が、もう1頭が居て、結果的に、無風レース。まあ重賞競走なのだから、年間相当数のレースではそうなるが、1番人気と2番人気との穏当結着。それが昨日のレースだった。連動外しに遭う際、時折遭遇するのが、惜しい3着。昨日は惜しくない、あわや4着の3着だったが、豊がやり違う訳が無い。

 無論、情報の中でも御指摘申し上げた、同じ「月タイトル」のレースの連続ドラマ性、次の合致。

     きさらぎ賞 (如月 2月) 

     3枠 3番 サトノフェイバー         4番人気   優勝

     7枠 8番 グローリーフェイズ         2番人気   2着
     8枠 9番 ダノンマジェスティ           1番人気   9着    単 2.2倍     


     弥生賞   (弥生 3月)

     3枠 3番 ダンジャルム           4番人気 
     
     7枠 8番 ワグネリアン           2番人気 
     8枠 9番 ダノンマジェスティ        1番人気 


 無論、わざとだが、見事なまでに合致した配置。人気順に 1番人気9番 2番人気8番 4番人気3番 で揃え、1番人気は同じ 8枠9番 ダノンの馬 2月は敗れ、悔しい思いのダノンのオーナーにはリベンジに燃える舞台の筈であることまで申し上げながら、わたくしは 3番 8番 共に強固で、この2頭勝負。もし 8番9番 などの馬連を買うくらいなら、8番の単 と云う主張を申し上げた。鮮やかなまでの2・3着。見事 ダノンの雪辱 だった。

 申し上げるまでも無く、コンピュータ抽選で枠順を作っているなど、1000%の嘘っぱちで、人間的知的作業である。 
   
 前日 チューリップ賞 では、同じく 過去17年で16回の連動 を初め、各連動レースから、出馬表発表前に 5枠5番 と申し上げ、まんま2歳女王 ラッキーライラック 配置で、あっさり優勝。

 翌日は、同じ濃さの連動を外され、3着まで。土日揃い、共に年度代表馬に選ばれた同士、2歳王者2頭の揃い踏み、土俵入りレースだったが、これで 桜花賞 皐月賞 人気の軸は造型できたが、そうすんなりと行くかどうか。まだダービーを獲ったことのない、大馬主ダノンの野田さんとしては、2冠をもらう、秋には3冠まで夢見ようかと云う昨夜は夢心地だったのだろうが、そう云えば、2年前 きさらぎ賞 の勝ちっぷりを見た里見オーナーがこれは3冠だと興奮されたと云う サトノダイヤモンド 今週復帰で登場。同じ、ダービー2着馬同士 スワーヴリチャード と激突するが、クラシックGⅠの夢は、秋の菊花賞まで待たなければならなかった。ただ、圧巻の菊のゴールだったが。

 3番9番 300円 の馬連よりも 3番8番 320円 のワイドの方がいい配当だったことも事実だが、ワイドで勝負するような臆病な慎重さはわたくしには乏しい。はっきりダノンに負けた弥生賞だった。そして連動外しに遭ったこと自体は、折々の向こうの作為で連動が続けられている以上、長い目で見れば致し方無し、織り込み済みの不発であり、今週とて フィリーズレビュー には 過去20年で19回 金鯱賞 には 過去17年で16回 の連動が解かっているが、この2つとも貫かれる、今年も連動するとの大前提を崩す気は無し。事実、連動合致強固で チューリップ賞 は事前に 5枠5番 と読み、そこに2歳女王が配置され、待ってました!絶対獲れるレースとなったと見做し、これまた高配当では無かったが 馬単 990円 まで確実に頂戴した。自信を持って買えるのである。

 また連動合致から、ぎょっとする人気薄が浮かび上がることも度々。

 先週ひな祭り週の チューリップ賞 弥生賞 とも本命サイドで、静かな決着に終わったことで、翌週今週は、かなりの波乱も期待される。 

 去年は連動が2枠だらけで、これと読み切った 2枠4番 トーセンビクトリー 5番人気 から 単 1250円 で相手が1番人気 マジックタイム でも 馬連 2240円 馬単 5770円 の大勝だった、中山牝馬ステークス 朝日杯では、同じ中内田厩舎の僚友 フロンティア と云う1頭と同居でGⅠ制覇を遂げた ダノンプレミアム 昨日も圧勝で、この フロンティアに寄り添われた馬発射翌週 となる今週、中山牝馬ステークス で人気が予想される フロンテアクイーン 今回は、不発が濃厚だ。

 今日また、新たな連動が見つかるかも知れぬが、事前に各連動レース、『優駿』該当ページの読み込みから、事前に、即ち出馬表が出る前に浮かび上がる有力位置。明日の 週中 火曜情報 にて御登録各位様宛、御送付申し上げる。このところ、週中情報は各種連動データも多めで重く、是非、スマホなどの事前容量確保などして頂きたいと共に、やはり 過去20年で19回も続いているある別重賞との長らくの同じ、枠・ゼッケンの発射合致。これをつぶさに見渡されると、あの時のあの人気薄はこうしてしかとサインされていた、と云う驚きも豊富で、圧倒されるだろう。実感として、作為、人間の知的意思で脚本されていることを納得される筈である。

 だからなるべく、連動表も見て頂きたく、データとして情報に盛り込んでいる訳だが、もし、データ容量が大きく、受信し切れない場合、分割送付や連動表抜き、文書データだけでも御送付申し上げている。


 また先週、どちらかと云うと、3月号サインページは、キタサンブラック 引退式の写真など、レースとしてのサインは薄かった。確かに、55ページ 何故 モズカッチャン の生産牧場が掲載されていたのかと云えば、土曜 チューリップ賞 がこの馬の エリザベス女王杯 と同じ 馬番 4番5番 で決まったからであり、そのサインだった訳だが、全体としてサイン薄目。原則論だが、サインが薄く、乏しい折は本命・対抗で決まることは多い。逆に極めて買いにくい、人気薄で大波乱の1頭こそ、はっきり教える傾向があり、ダイアナヘイロー は3月号表紙で堂々、宣言して来た1頭だった。野茂と武豊が並び、野茂誕生日と同じ日に亡くなったダイアナ妃の馬に武豊が乗って登場したからである。

 また時世と出来事に左右され、その刻印反映を担わされている中央競馬であることも事実。先週も 伊調 騒動で、いちょうステークスが発展解消したレース サウジアラビアロイヤルカップ の覇者、恐らくはクラシック戦線では予定通りで ダノンプレミアム ゴーサインとなったことだろう。これが暦の合致よりも今日性で上位と判断された弥生賞だった。弥生の次は皐月である。

 ここまでの造型で 皐月賞 ダノンプレミアム なのか、それとも多頭数で思わぬ敗戦で、ダービーまで待つことになるのか。

  御登録 お問合せ先

        sir_delacroix@yahoo.co.jp    まで

  『詳細希望』 または 『登録希望』 件名明記にて、空メールを下さい。
 
 今週から御登録頂くと、もう後半の2週 高松宮記念 大阪杯 と云う2つのGⅠにかかる。GⅠシーズンとば口の時節なので、今季春GⅠシーズンを通した中期御登録。これは限定数・先着順ながら、御優遇で御受けする。
 
 今日は アカデミー賞 に注目する。今週、水野厩舎の仕事に繋がるかどうか。
 

 邦彦先生見ていた筈の、いい絵(光景)だったな。


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 週中情報 予告 | トップ | 特殊メイクオスカー獲得! »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事