日本人の辻一弘さんが、オスカーを受賞した。実に、1969年5月25日。あの ダイシンボルガード 大崎昭一 がダービーを勝った日の生まれである。出身は京都。
今年のアカデミー賞有力候補、ゲイリー・オールドマン のチャーチル役の特殊メイクを担当。主演男優賞の前に一足早い鮮やかな受賞となった。
昨日の発射 ワグネリアン だが、これは一般にワーグナー音楽愛好家を意味し、そして、ワグナー作品に 白鳥の騎士 ローエングリン が登場することから、わたくしは
2015年 第53回 スワンステークス
5枠 8番 ローブティサージュ 福永祐一 落馬、中止 → 長期戦線離脱
この「アクシデント」が布石。ワグナー作品の中でもひと際人気が高い 白鳥の騎士ローエングリン これを前提に、同じ白鳥、スワンのレースで悲劇の落馬を演じた福永祐一。これが ワグナーファン を意味する1頭に騎乗すること。わたくしは運命ではなく、演出者側の明確な意思、脚本と読んだ。
そして、昨日弥生賞前日、土曜 チューリップ賞 では、上記、福永で落馬の ローブティサージュ 阪神JF優勝馬の2歳女王。これと同じ 5枠に2歳女王 ラッキーライラック となったことで、愈々、上記 白鳥の騎士 のなぞりと合致し、これが優勝した時点で、この ワグネリアン 福永祐一 1つの正体が証明されたと見て、発射を確信した。2着ではあったが、発射は絶対だった。
そして、この弥生賞では別の話題の1つ。初出走の馬がデビューでこの初重賞に登場し
5枠 5番 ヘヴィータンク 野中悠太郎 森秀行 厩舎 最下位
ブービー馬から遅れること、実に20秒7、大差。ゴールするときは逆にスタンドから拍手が起きたと云う。マラソンと同じだ。
そして、この出走、椿事。これが何を予告しているのか。先週わたくしの水曜情報をお読み頂いた皆様方は、お解かりの筈だ。あの予告なのである。納得されただろう。そのレースが来る日が楽しみだ。
第54回 金鯱賞 人気を当然被る サトノダイヤモンド 凱旋門賞以来の出走となるが、今回は主戦ルメールだが、4月1日 大阪杯GⅠ の折は、レイデオロ のドバイ遠征にルメールが出掛けるので、鞍上は戸崎圭太とも云われている。ルメールにしても、負け逃げの舞台ともなる。
果たして世代違いの ダービー2着馬対決 どちらが上回るか。またこのレースには3連覇がかかる、ヤマカツエース ここ5戦4勝、3連勝で重賞を勝った上がり馬 トリオンフ 同じく凱旋門賞以来だが、底力を秘める サトノノブレス これら以外に、いつ勝っても可笑しくない デニムアンドルビー またわたくしが狙っていることをお察し下さる方も多かろうと思う、あの馬。かなりの錚々たるメンバーが揃った。わざわざ中京遠征でこちらを選ぶのも、芝2000m 大阪杯GⅠ を睨むからで、そして 過去17年で16回 のこの金鯱賞への連動。これが非常に興味深い結末、明らかなある1頭を示している。
また、第52回 フィリーズレビュー 2歳女王戦1~3着が揃い、その再戦に過ぎなかった チューリップ賞 に対し、大混戦、乱戦模様の牝馬クラシック前哨戦だが、過去20年で19回の連動、過去19年で18年の連動。この2つが 〇枠 及び 〇番 で合致している。登録頭数は多く、桜花賞の出走枠を巡り、フルゲート必至。
再三申し上げている通り、3重賞 詳細は、明日 火曜情報 で御送付申し上げる。土曜重賞 第36回 中山牝馬ステークス も、片端から 〇枠揃い でこれの中心視は妥当かつ当然であろう。
御登録 お問合せ先
sir_delacroix@yahoo.co.jp まで
『詳細希望』 または 『登録希望』 の件名明記にて、空メールを下さい。
今週から御登録頂くと、もう後半の2週 高松宮記念 大阪杯 と云う2つのGⅠにかかる。GⅠシーズンとば口の時節なので、今季春GⅠシーズンを通した中期御登録。これは限定数・先着順ながら、御優遇で御受けする。
さても、歴史的女傑が誕生した凱旋門帰りの2頭のサトノの揃い踏みの出走。これは何を意味しているのか。
わたくしは、2強のどちらでもなく、あの馬の枠が発射することをサインしているのだと思う。
この オスカー は、あのGⅠのあの枠の発射で、今週末、再現されるだろう。
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