1997年辺りから始めよう。金鯱賞で9頭立て7枠7番ゼネラリストが優勝した翌98年ダービー、人気薄のボールドエンペラーが穴を開け、スペシャルウィークの2着で馬連の万馬券をつくる。そのゼッケンは、9頭立て7番に当たる16番である。前年金鯱賞からダービーへ、を追ってみる。
98年サイレンススズカ優勝。武豊と橋田満調教師のコンビ。翌年ダービーは武豊騎乗で橋田満厩舎のアドマイヤベガ ダービーを勝つ。このときの金鯱賞の2着ゼッケンが2番で、ベガ優勝ゼッケンと同じ。翌年99年金鯱賞はミッドナイトベット勝ち。河内洋と長浜博之厩舎。で翌2000年ダービーは、アグネスフライト優勝で、河内洋騎乗、長浜博之厩舎。これを見て、知らずに馬券を検討していた人々は口あんぐりかも知れないが、向こうは決め事をきちんと遣ってくるという証左でもある。
が、反面競馬はそれほど甘くなく、ではこの知っている者にとり露骨な示唆の露骨さが厚顔無恥に続くわけでもない。翌2000年金鯱賞は 4番メイショウドトウ 3番ジョービッグバン(11頭立て)だが、2001年ジャングルポケットが勝ったダービーに、金鯱賞騎手松永幹夫安田康彦も厩舎も、ゼッケン3 4 14 15 も全く姿無し。以前から申し上げているが、この2001ダービーは過去数年のダービーでも際立って示唆が薄く、今なお納得できない。(あえて探せばダービー優勝の8枠にかつてのダービー連対馬シルクジャスティスがいて最下位に敗れていた。)思い切り捻くれて好き放題を申せば、アグネスタキオンの予定を変更余儀なくされ、かなり横車が通った轍ではないのか。が、この綻びは補修を加えられる。2001年金鯱賞は2-7で、翌2002ダービーは2枠タニノギムレット優勝。そして迎えた2002年金鯱賞、実に5枠9番ツルマルボーイ 8枠18番エアシャカール という、示唆を受けなかった2年前のダービーの目そのものが金鯱賞で出現した! これを如何に解釈し2003ダービーに向かうか。どうも2001ダービーに向けた筈の2000金鯱賞を見よとの告知らしい? そのときの2着3番ゼッケンをダービーで背負ったゼンノロブロイがネオユニヴァースの2着する。2003年金鯱賞は7枠11番タップダンスシチーと4枠5番のツルマルボーイで決するが、その翌年に当たる昨年2004年ダービーでは、5番ハーツクライがめでたく2着する。目出度いとは、ツルマルボーイとハーツクライの関係である。共にその時、横山典弘が手綱を執った橋口弘次郎厩舎の馬だったのである。
かくして、もう直ぐ発走する今年のダービーに向け、去年の豪華メンバーが揃った金鯱賞は、
1着 8枠11番 タップダンスシチー 佐藤哲三
2着 5枠 5番 ブルーイレブン 吉田 稔 (12頭立て)
タップが連覇した金鯱賞が意味するものは、ディープインパクトという同一馬主の連覇 であろうか。また、今年の第41回金鯱賞でのタップの舞いは。
この金鯱賞よりももっと強烈と見えるダービー示唆レースは限定ページにて、今週中に書く。その題名は ありがとう! 河内のおっさん になる予定である。ここに示した以外にも、金鯱賞には別様の解釈も余地が残っているように思う。ジョッキーや一種のズラシに関することだが・・ この曖昧さで一種好きになれぬダービー予告としての金鯱賞であった。
98年サイレンススズカ優勝。武豊と橋田満調教師のコンビ。翌年ダービーは武豊騎乗で橋田満厩舎のアドマイヤベガ ダービーを勝つ。このときの金鯱賞の2着ゼッケンが2番で、ベガ優勝ゼッケンと同じ。翌年99年金鯱賞はミッドナイトベット勝ち。河内洋と長浜博之厩舎。で翌2000年ダービーは、アグネスフライト優勝で、河内洋騎乗、長浜博之厩舎。これを見て、知らずに馬券を検討していた人々は口あんぐりかも知れないが、向こうは決め事をきちんと遣ってくるという証左でもある。
が、反面競馬はそれほど甘くなく、ではこの知っている者にとり露骨な示唆の露骨さが厚顔無恥に続くわけでもない。翌2000年金鯱賞は 4番メイショウドトウ 3番ジョービッグバン(11頭立て)だが、2001年ジャングルポケットが勝ったダービーに、金鯱賞騎手松永幹夫安田康彦も厩舎も、ゼッケン3 4 14 15 も全く姿無し。以前から申し上げているが、この2001ダービーは過去数年のダービーでも際立って示唆が薄く、今なお納得できない。(あえて探せばダービー優勝の8枠にかつてのダービー連対馬シルクジャスティスがいて最下位に敗れていた。)思い切り捻くれて好き放題を申せば、アグネスタキオンの予定を変更余儀なくされ、かなり横車が通った轍ではないのか。が、この綻びは補修を加えられる。2001年金鯱賞は2-7で、翌2002ダービーは2枠タニノギムレット優勝。そして迎えた2002年金鯱賞、実に5枠9番ツルマルボーイ 8枠18番エアシャカール という、示唆を受けなかった2年前のダービーの目そのものが金鯱賞で出現した! これを如何に解釈し2003ダービーに向かうか。どうも2001ダービーに向けた筈の2000金鯱賞を見よとの告知らしい? そのときの2着3番ゼッケンをダービーで背負ったゼンノロブロイがネオユニヴァースの2着する。2003年金鯱賞は7枠11番タップダンスシチーと4枠5番のツルマルボーイで決するが、その翌年に当たる昨年2004年ダービーでは、5番ハーツクライがめでたく2着する。目出度いとは、ツルマルボーイとハーツクライの関係である。共にその時、横山典弘が手綱を執った橋口弘次郎厩舎の馬だったのである。
かくして、もう直ぐ発走する今年のダービーに向け、去年の豪華メンバーが揃った金鯱賞は、
1着 8枠11番 タップダンスシチー 佐藤哲三
2着 5枠 5番 ブルーイレブン 吉田 稔 (12頭立て)
タップが連覇した金鯱賞が意味するものは、ディープインパクトという同一馬主の連覇 であろうか。また、今年の第41回金鯱賞でのタップの舞いは。
この金鯱賞よりももっと強烈と見えるダービー示唆レースは限定ページにて、今週中に書く。その題名は ありがとう! 河内のおっさん になる予定である。ここに示した以外にも、金鯱賞には別様の解釈も余地が残っているように思う。ジョッキーや一種のズラシに関することだが・・ この曖昧さで一種好きになれぬダービー予告としての金鯱賞であった。
2着 5枠 5番 ブルーイレブン
だと思いますが・・・
2着 5枠 5番 ブルーイレヴン
ですね。