秋ＧⅠ前 春ＧⅠ回想

　９月最初の開催。既に今週３重賞、主要連動レースは調べ上がっており、第５８回　新潟記念　最長連動はあるＧⅠレースとの　過去２０年で１９回の連動　第５７回　札幌２歳ステークス　これも最長は　過去２１年で２０回の連動　第４２回　小倉２歳ステークス　も　２０年連続の連動　など、あらかた探査済み。

　週中、御提示の準備は整っている。

　既報の如く、日本馬４頭が挑む　

　　　１０月２日　　第１０１回　凱旋門賞　　　第５６回　スプリンターズステークス　

　この秋の日本のＧⅠ開幕の深夜、日本競馬界の夢。例年よりかなり期待度高い　タイトルホルダー　ドウデュース　ら４頭の前に、１０戦１０勝、ＧⅠ　６連勝　の世界最強マイラーとして歴史的存在とされる　バーイード（アラビア語で　遥か遠い、遠く離れた）　この強豪がラストランとして参戦可能性浮上。一時ブックメーカーの　前売１番人気　タイトルホルダー　らを脅かす様相を呈する。


　今年も国内発売要領も発表済。今年はこの　凱旋門予想　も交えようかな、どうかなの現時点だが、この１０月２日が視野。もう　２０２２年秋ＧⅠ戦線、そのシステム分析がこころに懸かる。

　で、この春　２０２２年春ＧⅠ　このシステム分析、結論を振り返って置く。

　主要なシステムの柱は２つあったが、その１つをここで御紹介する。それは

　　２０２２年　春ＧⅠ　　＝　　２０１７年　　春ＧⅠ　再現　　　

　これだった事実。


　５年前　＝　２０１７年　とは、どのような春だったか。

　先ず　大阪杯　春先の中距離ＧⅠに昇格。これを勝った歴史的名馬と云える　キタサンブラック　最後の年。春の盾　天皇賞・春　も連覇達成し、春グランプリ、宝塚記念　でも当然人気を集めたが、直線、大失速。が秋も　天皇賞・秋　有馬記念　を制し、連続年度代表馬のフィナーレを飾った年。

　一方、３歳クラシック戦線には牡馬牝馬共に傑出したヒーロー、ヒロインは出現せず、３冠全部別馬だったが、春。最大の話題は、既にキャリア、実績を積み上げた　藤沢和雄　厩舎　今年春でリタイアの名匠。史上初　オークス　ダービー　を　ルメールとのコンビで２週連続優勝　ソウルスターリング　レイデオロ　での快挙。印象的。そしてこの春の　ダービー馬　レイデオロ　だが、この前年の２歳の　ホープフルＳ優勝。まだこの時はＧⅡであり、この　２０１７年　タイムフライヤー　勝利からＧⅠに昇格。要するに　２０１７年　は現在の平場ＧⅠ体制が現在と同じになった年。中山大障害では　オジュウチョウサン　この１７年がまだ２連覇目だった。

　で、振り返る春ＧⅠ。今年春との見比べだが、何故　

　　　　２０１７年　春　再現　と　はっきり解かるのか？！　

　最大ポイントは　

　　　　２０１７年　２０２２年　とも　皐月賞　　同一厩舎ワンツー　　　

　　　　２０１７年　２０２２年　とも　古馬ＧⅠ　　傑出した１頭の　春２冠　

　表装はこの合致。キタサンブラック　と　タイトルホルダー　とが強さを見せつけた、そして春の皐月賞と云う大一番で同一厩舎がワンツーを達成するとは極めて稀。これが合致した。


　そして具体的な　システム　として見た　両年春ＧⅠ　比較。

　いきなり最初の春２つ　フェブラリーＳ　高松宮記念　に関しては、「例外」としての「入換」を食らわせて来たので、判りにくかった。

　（続き　詳細　は、後記事にて。）


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