「求む」、「名馬」と「名言」。
６０周年の１０レース
ＪＲＡ６０周年記念競走 メモリアルホースファン投票
このキャンペーン、進行中だが、キャッチコピーまで募集（と云っても向こうがもう決めているのだろうが）とは、手が込んでいる。
今週の延長競馬、月曜に繰り越された 第４８回 共同通信杯 ダービーの東京舞台で行われるクラシック前哨戦。今更レース由来など言及するのは愚かだが、連動レースとなると、これと云う決め手のものが無く、ただ、現時点でのわたくしの研究では
過去１１年で１０回
過去１２年で１１回 ９年連続
この２つのレースが見つかっており、両者の合致する 〇枠 一応ここに何が置かれるのか、第一に注目する。
それにしても、今回のこのレース。厄落としか厄祟りか、どうにも念頭に浮かぶのは、一昨年２０１２年１２月に起こったことが発覚した、
人事部長による女子学生に対する不適切行為
所謂、企業説明会参加女学生のホテル連れ込み事件である。去年の２月、メイケイペガスター の発射、優勝した 第３０回 共同通信杯 を走りおさめるまで、世間に知れず、５月１６日週刊文春にこれが掲載されることが分かり、５月２０日の人事部長の懲戒解雇発表に至る。
何故、そこまで、暫くこの事実を報じなかったのか。世間の注視はそこに集まり、５月２９日当時の石川社長が辞任の腹を固める。
些か興味を惹かれるのは、汐留にある共同通信本社ビル。この界隈だとすると、果たして、わたくしもよく利用する汐留界隈のどのホテルに連れ込んだのか、の疑いである。わたくしも都心、とりわけ銀座界隈で夜っぴての一杯に及ぶ折は、この界隈のホテルを贔屓にする。居心地が良く、朝ごはんが美味しいホテルがあり、また周辺にも良い宿が揃っているからだ。如何に酔っ払い親父の端くれ、新橋のカプセルでの一泊など、決して選ばない。競馬の負け組仕様であり、決してそこに同化しないのが勝利の一つの秘訣だと心得ている。宿泊はエレガントに、だ。
まあ、２０２０年五輪に向け、お台場界隈の競技会場を下支えする、諸外国客にウェルカムなホテルの整備。いっそう進むだろうな。みの息子の犯行現場、また新橋のＪＲＡ ＧＴＡＥ－Ｊまでも、徒歩圏内。
で、要はこの就活女子学生に「作文を添削してあげる」との名目でホテル同行唆しの人事部長事件が、どう、今回のこのレース当日、影を落とすのか、である。
大本命と目される、この月火の重賞戦勝のエビショー
イスラボニータ 蛯名正義騎手 栗田博憲厩舎
この１番人気が確実だが、これが今週、果たしてかなり危ういのではないか！？ と、疑われる、この馬名「美しい島」。汐留に屹立する共同通信本社高層ビル。これを、その名も無人交通システムゆりかもめの走る、汐（海）の間に浮かぶ美しい島、と果たしてこの騒動で呼べるのかどうか？ まあ、スポンサーよいしょ！は当然のＪＲＡながら、クラシックへの重要なステップで、「信頼を裏書する」レースとはならないのではなかろうか。
先日団体のショートプログラムと併せ、何らかの事情で調子落ちは明らかだった真央ちゃんだが、とりの３０番目で登場したことで明らかな通り、世界の頂点に並ぶ名手であることは世界周知。締めくくりの、真央のフリーを見せつけ、世界を魅了して欲しい。
競馬と違い、脚本が無いから、これが一発競技だと、嘆じざるを得ない。それは人生の一回性をなぞる。が、だからこそ、また改めて自分を磨き上げれば良いのだ。競技者最後の五輪と決めて乗り込んだとされるソチだが、ここまでの真央ちゃんの偉業が色褪せる訳ではない。が、世界のこのレベルにまで到達する競技者である以上、尋常一様ではない、凄まじいまでの悔悟、自己への悔しさがこみ上げ、嵐のような一夜の眠りなのかもしれない。あとは
氷上で、天使のようなお転婆ぶりを見せつけて欲しいだけ ・・・
ながらく国内外のトップに君臨するこのスケーターを見てきた我われだが、穏やかな笑顔とどこか切なそうにも思える、可愛らしい子供のような笑顔。セクシーと無縁でキュートなままと見ていたら、赤い唇にはっとする色っぽさをいつしか兼ね備えていた国民的アスリート。永らく国民がこころに抱いた人形だった真央ちゃん。魂だけと化し躍って欲しい。同時代国民の一人として、わたしたちは皆貴方を愛している としか、言えない。
今年ＧⅠ封切、フェブラリー ダイヤモンド 共同通信杯 と共に、必ず勝つ！
小倉も始まる。
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