今週は ○○○の馬 に決まっている。
今年の ○○記念 もまた、この人物が決めることになる。
節分、豆撒きの日だった。
ターフから、安藤勝己を見送る日、同じ日に、またかく別の巨星を見送ることになるとは。
日曜京都12R
1着 6枠10番 スズカジョンブル 3番人気
2着 5枠 7番 ロングロウ
5枠 8番 パフォーマンス
このレース後の、京都競馬場でのアンカツ引退式直前に
2005年 天皇賞・春
5枠10番 スズカマンボ 安藤勝己
思い出の、この2005年の大一番勝利と同じ 10番 スズカ の馬。
これに、2着枠が ロング・パフォーマンス 長い活躍 という枠になっていた。
本当に旨く出来ているなと感心するし、何故、気付かなかったかというと、メインで忙しく、時間が足りなかったからだが、『栄光の春の盾制覇と長らく活躍御苦労さん』 の馬券の後の引退式。
そして、新歌舞伎座開場を前に、また歌舞伎界は団十郎不在時代を迎えることとなった。
1994年 あの重賞勝ち馬
1995年 あの重賞勝ち馬
この関連を既に解けているので、日本ダービーもこの出来事で決まる。
両親を連れて行った、團菊祭初日。『勧進帳』も思い浮かべられる。
曇りない、明るい、お名前そのもののような舞台姿。あの、愛嬌に満ちた、長屋の隠居役、あの『髪結新三』の大家さんなども、忘れ難い。『加賀鳶』の按摩の道元も、この方がやるとこのような味か、と驚いた。
5月26日 今年の日本ダービーだが、○・・・・○ の馬が必ず絡む。
団十郎の言葉に、競馬の本質を言い当てているものがある。
「あそび」には、少しの「まなび」が要る
走ってみて初めて解かるゲームではなく、初めから決めてあるゲームの解き比べなのである。
昨日、きさらぎ賞 東京新聞杯 両方とも、馬連 は当然、3連単まで獲られた方々。おめでとうございます。
鬼は~外 福は~内 夏は~どこ!
何故、あの歴史的名馬の○○記念に、あの牝馬が寄り添ったのか、当時は解からないまま、見据えていたものである。
園田(監督)の先週、土曜小牧が走り、ようやく、園田競馬場でもう一人が、岩田だと察知したものである。余りに晩いが、遅過ぎはしなかった。
森羅万象 皆競馬。 わたくしの頭では狭過ぎるのだが、私も折々、本質が解かるのである。
元年当時、暫く歌舞伎も見られないと、海外生活に持参したのも、当代団十郎の写真集だった。
先ず、ゆっくり家で『暫』を観たい。