覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

「本日受け継ぐ十二代!」

2013年02月04日 09時15分05秒 | Weblog
 今週は ○○○の馬 に決まっている。
 
 今年の ○○記念 もまた、この人物が決めることになる。
 
 節分、豆撒きの日だった。
 
 ターフから、安藤勝己を見送る日、同じ日に、またかく別の巨星を見送ることになるとは。
 
 日曜京都12R 
 
    1着 6枠10番 スズカジョンブル    3番人気 
    2着 5枠 7番 ロングロウ
               5枠 8番 パフォーマンス
 
 このレース後の、京都競馬場でのアンカツ引退式直前に 
 
    2005年 天皇賞・春
        5枠10番 スズカマンボ      安藤勝己 
 
 思い出の、この2005年の大一番勝利と同じ 10番 スズカ の馬。
 これに、2着枠が ロング・パフォーマンス 長い活躍 という枠になっていた。
 
 
 本当に旨く出来ているなと感心するし、何故、気付かなかったかというと、メインで忙しく、時間が足りなかったからだが、『栄光の春の盾制覇と長らく活躍御苦労さん』 の馬券の後の引退式。
 
 そして、新歌舞伎座開場を前に、また歌舞伎界は団十郎不在時代を迎えることとなった。
 
  1994年 あの重賞勝ち馬
  1995年 あの重賞勝ち馬
 
 この関連を既に解けているので、日本ダービーもこの出来事で決まる。
 
 両親を連れて行った、團菊祭初日。『勧進帳』も思い浮かべられる。
 
 曇りない、明るい、お名前そのもののような舞台姿。あの、愛嬌に満ちた、長屋の隠居役、あの『髪結新三』の大家さんなども、忘れ難い。『加賀鳶』の按摩の道元も、この方がやるとこのような味か、と驚いた。
 
 5月26日 今年の日本ダービーだが、○・・・・○ の馬が必ず絡む。
 
 団十郎の言葉に、競馬の本質を言い当てているものがある。
 
    「あそび」には、少しの「まなび」が要る 
 
 走ってみて初めて解かるゲームではなく、初めから決めてあるゲームの解き比べなのである。
 
 昨日、きさらぎ賞 東京新聞杯 両方とも、馬連 は当然、3連単まで獲られた方々。おめでとうございます。
 
   鬼は~外  福は~内  夏は~どこ! 
 
 何故、あの歴史的名馬の○○記念に、あの牝馬が寄り添ったのか、当時は解からないまま、見据えていたものである。
 
 園田(監督)の先週、土曜小牧が走り、ようやく、園田競馬場でもう一人が、岩田だと察知したものである。余りに晩いが、遅過ぎはしなかった。
 
 森羅万象 皆競馬。 わたくしの頭では狭過ぎるのだが、私も折々、本質が解かるのである。
 
 元年当時、暫く歌舞伎も見られないと、海外生活に持参したのも、当代団十郎の写真集だった。
 
 先ず、ゆっくり家で『』を観たい。
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不帰の客 團十郎

2013年02月04日 01時10分47秒 | Weblog
 四月開場の GINZA KABUKIZA 
 
 主役は待たなかった ・・・
 
 十二代目   本名 堀越夏雄 さん 
 
 これ程楽しみな一日が、これ程悲しく明けようとは ・・・
 
 勝った、買った馬と共に、生涯忘れ難い週末となった ・・・・  ベストプレイ = 最良の舞台!
 
 二度にわたる、白血病からの復活。御本人は地獄を見ての生還と言われた。
 
 また、今回も帰られると信じていた。
 
 最初に去来したのは、昭和最後の日、1989年1月7日 
 息子と揃った、連獅子だった。
 
 朝起き、TVをつけ、歌舞伎座に連絡したら、予定通りやると云う。
 駆けつけ、舞台を終え、小雨の中、皇居方面へ参り、逝く昭和を見送った。
 
 息子・孝俊くん、つらく、悲しいが成田屋を立派に引き継いでくれたまえ。
 
 成田屋 ~ !
 
 あの、十一代目の時も ・・・
 
  御登録は 
 
     sir_delacroix@yahoo.co.jp    まで       【アドレス 訂正済
 
 『詳細希望』 または 『登録希望』 の件名にて、空メールをくださいませ。
 
 長期御登録、御希望、優遇中でございます。まだ申込数、ゆとりがあり、ダービーまた年末有馬記念までは、今の内にお受け致します。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする