覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

JRAテーマとサイン馬!

2011年11月21日 14時06分46秒 | Weblog
 今週、ジャパンカップだが、豪華メンバーを取り揃えてきたことは云うまでもない。スノーフェアリーが出走してくれば、凱旋門賞1~3着馬が、東京で日本の強豪と激突する、と云う凄まじいものだった。がそれでも、

 その年の凱旋門賞馬とドバイワールドカップ馬が、ブエナビスタやトーセンジョーダンらと雌雄を決する大舞台。これは事実。


 先ず、GⅠサイン馬のことだが

2011年      2011年  
 サイン馬レース    GⅠレース  

 第1戦        安田記念 
  〇-7    →   1-7 

 第2戦        宝塚記念 
  1-〇    →   1-4 

 第3戦        スプリンターズS 
  5-〇    →   2-5 

 第4戦        南部杯  
  4-〇    →   4-6  

 第5戦        秋華賞  
  1-〇    →   1-2  

 第6戦        菊花賞  
  〇-7    →   7-7  

 第7戦        天皇賞   
  〇-4    →   4-6    

 第8戦        エリザベス女王杯 
  〇-〇    →   1-8  【不一致】

 第9戦        マイルCS  
  3-〇    →   1-3

 第10戦       ジャパンカップ  
  〇-〇    → 

 第11戦       JCダート    
  〇-〇    →  

 第12戦       阪神JF 
  〇-〇    →  

 第13戦       朝日杯FS 
  〇-〇    →  

 第14戦       有馬記念  
  〇-〇    →  


 毎年申している通り、一度は必ず例外レースを作ってくるのである。
 残り5レースある。

 それが前回、エリザベス女王杯だった。このサイン馬を掴んでから最初のレースでの例外だったので、特に今回、わたくしどもは、該当サイン馬のレースから 3枠または〇枠 がマイルチャンピオンで発射してくれるかどうか、これに注目し、わたくしは不発の場合も考え、馬券構成は考えていた。が、3枠アポロン、このオリンパス問題で揺れる折、

    オリンパス(オリンポス山 ギリシャの神々の神殿のある山)

 これを映す、ギリシャ神話最高神ゼウスの息子で、青春の理想像とされるアポロンが発射した。

 ご許可も頂いているので、長期御登録の方々に限り、このサイン馬をお話してもよい。無論、もうこの季節も長けた晩秋の、いよいよJCウィーク、

  今年のJRAのテーマ 

 これは御登録の総ての方々(一週のみ御登録の方を除く)にお話申し上げる。
 この秋の勝ち馬 オルフェーヴル スノーフェアリー エイシンアポロン そして先週の2着 フィフスペトル これらも総てこのテーマに見事に合致した馬である。また池添の優勝で驚かれた方も多かろうが、実は、全く自然な勝利だったのである。


 先ず、今週からなら

   年間御登録(今週ジャパンC~2012年マイルCSまで)
     但し、登録御常連の方に限る(メールで御相談下さい)
   半年御登録(今週JC~2012年 安田記念まで)
   JC2週登録(今週、来週)
   通常御登録(4週、JC~朝日杯まで)


 もし、有馬記念までご希望であれば、2開催以上の御登録をお願い致します。但し御優遇させて頂きます。サイン馬に関しても、お話申し上げます。

 一体何故、デインドリームという、一際変わった凱旋門賞馬がわざわざ日本で走るのか。わたくしは、当然、ある人物、今日の日本で重要な意味を帯びるある人物から考案され、これが演出のベースだと把握しているつもりだ。去年の 降着のブエナビスタ → 武豊繰り上がり優勝 これを受けた翌年、今年がどのような年で、何をここで刻印するのか。三冠の達成された年のダービーと同じ舞台。楽しみは尽きない。JCウィーク、25日12月号発売が待ち遠しいが、わたくしは今回の勝ち馬に関しては目星が付いている積もりである。

 御登録は  sir_delacroix@yahoo.co.jp   まで

 「登録希望」の件名で、空メールを下さいますよう。宜しければ、お付き合い下さい。

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仕掛け暴露!不発リディルの正体

2011年11月21日 13時25分28秒 | Weblog
 マイルチャンピオンシップ、何故8枠のリディルは不発だったのか? 何故それが解かったのか。そもそもこのリディルの正体とは?

 以下のように、当日情報でわたくしは御登録の皆様方にお話したものである。
 掻い摘んでお話しする。以下先週日曜出馬表
 
  京都 2R 
      8枠14番 ウェルトレインド   = 鍛え上げられた 
      8枠15番 ハッピーヤングマン  = 幸せな若者   

  京都 3R 
      8枠14番 ゴールデンウィナー  = 金の勝者  

  新潟 6R 
      8枠14番 タイソンバローズ   = 元世界チャンピオン
      8枠15番 ファイヤー      

  新潟 8R 
      8枠14番 ウィンザーフラッグ  

  京都11R
      8枠17番 リディル 
 

 特に新潟6R。この日がマイルチャンピオンシップ当日なのだから、チャンピオンまたはそれに相応しいものを探すのは当然で、例えばこれもわたくしがご推奨して発射した新潟9Rの7枠 

   7枠10番 トップチェッカー    5番人気 
   7枠11番 ミラクルフラッグ    9番人気    2着 

 この枠はチェッカーフラッグの枠となっているが、無論モーターレースでトップゴールする際、振られる旗のこと、チャンピオンの証拠である。従ってこれから1番人気へ。枠連は 1010円だが、馬連は5020円。

 このように当日の出馬表で「チャンピオン」を探すべきである。で、新潟6R この8枠のタイソン、明らかに、かつてヘビー級で無敵を誇ったマイク・タイソンと云う元ヘビー級チャンピオンのことであり、これが当日8枠に置かれていることは注目だった。さらに、わたくしは、同居馬から

   新潟 6R 8枠 ファイヤー 
   マイルCS 8枠 リディル  

 気付かれる方はどれくらい居られようか。わたくしはこれをこの仕掛けだと読んだ。

   映画『炎のランナー』(原題チャリオット・オブ・ファイヤー)

   主人公  エリック・リディル 
        ハロルド・エーブラムス 

 アカデミー賞作品賞受賞の英国映画で、主役の二人はパリ五輪で、400m及び100mの金メダリストであり、白人で最後のオリンピック100mチャンピオンらである。わたくしは、ファイヤーとリディルが同じ8枠に置かれている以上、これらは関連付けられ、毎度申すように、このファイヤーこそリディルの8枠の布石であり、発射サインでは、と考え、素直にそれを申し上げた。だからこそ、同じ8枠、

  京都2R 8枠 「よく鍛え上げられた若者」
  京都3R 8枠 金(メダル)の勝者 
  新潟8R 8枠 ウィンザーの旗(英王室の旗)

 これらが揃えられ、8枠の英国の金メダリストを暗示している、と云う見方である。この名作映画をご覧になられた方はご記憶だろうが、この映画には、リディルがパリでキリスト教安息日に決勝レースがあると知り、出場を拒む折、英皇太子がわざわざ直接、出場を説得する場面があるが、この人物が後に、愛する女性の為王位を自ら退き、英国を後にしたウィンザー公であり、『優駿』11月号該当16ページのルドルフの記事でも登場する、ウインザーノットにつながる。これを思うと、さらにこの日、新潟9R、10Rでも大外8枠にシンボリやスイートの馬、シンボリ牧場の馬が配置されていることも偶然ではなく、ルドルフを介しウインザーを想起させ、要するに8枠のリディルに注目させたがっている仕掛けは明らかで、意図的である。以上、わたくしは、マイナス要因もお話の上、28ページ、アーネストリーの前田馬主の同じ勝負服、リディルを疑い、申し上げた。

 そして、この不発確信最大の根拠は、他ならぬこの新潟6Rでファイヤー自体が発射した事実である。

   1着 8枠15番 ファイヤー      単 5100円

   枠連 4460円   馬連 18250円 

 超人気薄、高配当である。わたくしは少額ながら無論このファイヤーからこれらを仕留めたが、人気薄ゴールの瞬間、「これで8枠のリディル自体は来ない、不発だ」と思わず漏らし、口にしたものである。混迷し、どうなっているのだ、と一時思ったが、事態は明らか

   ファイヤーが映画を介した、マイルCSリディルへのサイン 

と見ていたのが、ファイヤー自体が、しかも超人気薄で発射とは、逆にリディルが『炎のランナー』からファイヤー発射のサインになっていた、そういうことである。

 初めてお読みになられた方には思いも寄らない仕掛けかもしれないが、これこそ真実、枠順にJRA演出者が込めたものである。来年ロンドン五輪を控え、如何にもらしい拵えで、だからこそ、予め申し上げておくが、リディルは、来年走る馬、ロンドン五輪の年、その栄光のチャンピオンを託され、活躍する可能性のある1頭と云うことになる。オウケンブルースリの菊花賞制覇の年は北京五輪の年。オペラオー大活躍の2000年は、シドニー五輪の年だが、シドニーの最大の街のシンボルは、このオペラオーの父の名と同じ、オペラハウスである。【続く】

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