覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

高笑いと逝く時代

2011年11月18日 16時53分39秒 | Weblog


 第28回 マイルチャンピオンシップ 出馬表が発表された。

 このチャンピオンのレースの週、奇しくも、近年日本で最も愛されたチャンピオンの一人、内藤大助選手の引退表明の週となった。わたくしも好きだった。朴訥で、魂の鍛えあがったチャンピオン。

 TBS『水戸黄門』、42年の長旅が終わり、今週撮影終了となった。
 何と言っても、初代黄門・東野英治郎の、やや意地悪で、豪快な高笑いが大好きであった。わたくしは余り由美かおるの入浴シーンに惹かれ、これを観た覚えはない。まあ、ファンが夥しいので、その群れに分け入ってまで目を凝らそうとまでは思わなかった。

 時代劇がやや廃れ気味の時代だが、歌舞伎だとて新たなファンが増え、世のお母様方も、娘に着付けなど覚えさせれば、単に和服が着られるだけでなく、歩き方、しぐさ、佇まい、総てが洗練され、トータルで姿の美しい、エレガントな女性に近付くことを識り、これを始めさせる例も増えたと聞く。松たか子さんとて、「超」のつく美形かどうかはさて、幼少の頃合から、父・松本幸四郎の元で、和の作法、空気、風韻を空気と呼吸してきたからこそ、生来同然のあの落ち着き、やわらかさを身につけられたのであると思う。サラブレッドも、生得の才の意味で使われる。

 この週中、わたくしも風邪に襲われそうになり、踏みとどまった。寧ろ休眠充分でこの週末、また来週からの連続ジャパンカップウィークに臨む!

 わたくしなどよりも、軽い気管支肺炎と報じられた天皇陛下である。長びかれぬよう、お祈り申し上げる。先の園遊会の折、戦地で片腕を失われた水木しげるさんご夫妻に向け、陛下の御口から「ゲゲゲ」の3文字が出た折はうれしかった。

 大震災の年の暮れ、どのような壮大なドラマが待ち受けるか!

 明日、土曜開催日は、百恵・友和結婚の日。友和さんが心境を語った雑誌が出るらしい。

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