金曜から始まるレースウィークの前日の12日(木)、とんでもないニュースが飛び込む。
ヤマハは「ビニャーレスの参戦を取り消す」と発表。前戦レース2での不思議な出来事(マシンの変化)について
テレメーター及びマシンのデーターを分析したところ、ビニャーレスがエンジンを破損させた可能性があるためと。
通常、故意ではなく間違ってライダーのミスによって破損したとしてもここまでの話にはならない。
それが、ここまで揉めるということは、ヤマハは故意に破損させたと判断した模様。
確かに契約途中でヤマハを離れるとはいえ、レース後のビニャーレスのコメントは宜しくなかった。(離脱を申し出たのはビニャーレス側)
しかし、今のモトGPマシンのエンジンを意図的に破損させることは可能なのか?・・・。
多分、故意にオーバーレブさせたのだろうけど当然、レブリミッターもある筈で壊れる前に点火が制御される筈。
ヤマハが言う「破損」というのは適当ではなく「破損一歩手前」が正解かも。
モトGP公式サイトもビニャーレスがピットボックスに戻る際の車載カメラ映像をインスタグラムで公開はしているが、
ギアが繋がってない状態(N若しくはクラッチを握った状態)で、確かにアクセルをレブリミットにあて
2度ふかしてはいるが、それが破損に繋がるかどうかは疑問。
それより、ピットに戻ったビニャーレスを誰一人として出迎えるピットクルーが居なかった映像の方が異様で
既にヤマハとの関係は破綻していたように観えた。
欠場が決まったとはいえサーキットには来ていたビニャー。コース脇でアプリリアのマシンを眺め既に心はアプへ。
前置きが長くなったところで、FPから予選の話へ。。。
FPの段階ではやはりドゥカティ勢が好調、鈴木ミルもいい位置に。
ヤマハは相変わらずファビオのみ上位に食い込む勢いを維持。ホンダはマルケスが復調を見せ中上より上へ。
ロッシについては前回よりはタイムを上げては来てはいるものの苦戦継続。
Q1からのロッシ。同じQ1から予選の前戦優勝者のマルティン(今回、結局PP)の後追いを試みるも、
映像でも着いて行けてないのがよく分かった。
M1機の信頼性が低いためか、コーナーリングでのバンク角がドゥカティ機のそれとは全く違って観えた。
では予選結果。。。
尚、決勝の模様はG+で明日15日(日)17:45~生放送予定です。
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