先日の「オールドカリモクロビーチェアのカリモク60との違い」のロビーチェア。いざ使ってみると、どうもシートのへたりが気になる・・・。
下の写真の通り、半世紀という経年によりシート前側の角が潰れ、クッション性も相当悪い。
実は現行品「カルモク60」で交換部品として、このシート部分も販売されてはいるもののやはり当時物に拘る。
(因みに販売価格は¥12,870-)
早速、包みボタンを外し内部のウレタンを取り出す。
やはり予想してた通り、クッションの4方の土手部分のチップウレタンは既に崩壊状態。
そして、厚さ80mmのウレタンクッションも既に反発力はない状態で、軽く押さえただけでペッタンコになってしまう。
ってことで新たにシートのクッションを新調。
530mm×510mm×厚さ80mm。重要な土手はオリジナルに習いチップウレタンで、そして裏面にもチップウレタンを使い
少し硬めの座り心地にすることに。(この部分はオリジナルと異なる)
シートの表皮に新調したクッションを挿入し、形を整え序に包みボタンの紐も新しいものに入れ替え。
そして、シートの修理が完了。。。ちゃんとシートの角も立った状態で座り心地も先ず々。