柱時計のゼンマイを巻いている時に突然、発条が壊れ土花吉の右手親指が怪我を負う。
まぁ~、その発条(ゼンマイ)の開放された時の威力ときた日にゃ~凄いもので、爪の奥の骨まで折れたかと思う
痛さ激痛が走った。生憎、皮膚が捲れ血が出て、爪の隠れた奥に大きな血豆が出来た程度で指の骨は折れずに済んだ。
壊れた時計はコチラ→showa 土花亭のブログ「ハバナ型涙の滴コハゼバネ修理」にて、手負いながらも修理済ですが
暫くは痛みが止まぬ・・・。
ducakichi・Instagram
柱時計のゼンマイを巻いている時に突然、発条が壊れ土花吉の右手親指が怪我を負う。
まぁ~、その発条(ゼンマイ)の開放された時の威力ときた日にゃ~凄いもので、爪の奥の骨まで折れたかと思う
痛さ激痛が走った。生憎、皮膚が捲れ血が出て、爪の隠れた奥に大きな血豆が出来た程度で指の骨は折れずに済んだ。
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暫くは痛みが止まぬ・・・。
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鉄道情報雑誌「鉄道ジャーナル」が休刊するらしいですね。丁度、土花吉が「鉄男」だった頃に創刊した月刊誌だった
記憶があるので半世紀ちょいの歴史でしょうか。当時、他にも「鉄道ファン」とか「鉄道ピクトリアル」があって当然、
中学生の土花吉は子供の事情により本屋での立ち読みで目を通していた。内容的には厚さも含め「ピクトリアル」が
少し落ちて「ジャーナル」と「ファン」が、その写真の上手さも含め内容も濃かった。映画雑誌で言う「スクリーン」と
「ロードショー」みたいなもんでしょうか・・・。
ところで、「赤ナンバー」と言っても例の「仮ナンバー」のお話ではなくて。。。
土花吉の机の脇に無造作に立てかけてある、8kg程の砲金製のヤツ。又、買っちゃいました結構なお値段で・・・。
蒸気機関車の実装ナンバープレート。浮き文字と額縁部分のみ磨き上げた状態。
因みに地金(黒ベース)部分やエッジと裏面は洗浄等の手を加えると価値が下がってしまう。
廃車解体時に本体から取り外す折、ボルトが錆びて外れない時はガスでの切断。そのガスで溶けてしまった跡も
敢えて触ってはいけない部位である。
この蒸気は1920年(大正9年)製造。1974年(昭和49年)の廃車解体まで、山陰や北九州で走っていたカマ。
手元に届いて色々と観察してみると長年、何層にも塗り重ねた地金の黒色に微かに赤色の塗料の痕跡が見つかる。
これについては諸説あるものの、このカマ(蒸気機関車)が優秀機であった証となる。
石炭によるエネルギー効率が僅か数パーセントしかなく、非効率的と揶揄された蒸気機関車。
水を千数百度まで沸騰させ蒸気を発生させる過程で、そのほとんどが煙となり消えてしまう石炭を燃料とするボイラー。
そんな数多いカマの中でも比較的、燃料効率が高かったカマが検修(整備修繕)過程で、そのナンバープレートの地金の色を
機関区に依っては黒色から赤色に塗り変えたとされる。これは名誉のことであって、現役時代はさぞ自慢げに
走っていただろうと想像できる。
又、当初の津和野機関区あたりで赤プレートに塗られ、後に移動した門司機関区か最終配属地の後藤寺機関区で
赤の上から又、黒に塗り変えられたとも思われる。
因みに門司区や後藤寺区では優秀機のナンバー塗り変えという習慣は無かったとされる。
「非鉄」の皆様には全く興味のない話で恐縮ですが、元「鉄」の土花吉にとっては100年以上も前のただの
砲金の板に大枚をはたいた変態行為の嬉しい誤算なんですよねぃ。(笑)
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ウイックと言っても頭にのっけるヤツじゃなくて「替え芯」のお話。。。
先日の「アラジン39型の修理依頼」の折、手持ちのウイック(16LP)を使ってしまったため、ストック用に買っておく。
届いた外箱をよくよく観ると、アラジンのロゴも変わり英語表記の「BLUE FLAME HEATER WICK」から日本語で
「ブルーフレームしん 日本製」に変わってる。
一番左のウイックは、勿体なくて使えない60年物15型も所有しているためそれ用に長年保管しているウイックで当然、英語表記。
今回の16LPは16型以降39型まで共通のウイックで、トップ写真の38型用。(たまに使います)
一時期、15型に25型38型と3機ものアラジンを所有していたけど、25型は以前にお嫁に出してしまった。
今から思えば手元において置くべきだったかも知れないけど・・・。
ところで、アラジンは元々は英国製。未だに60年前のストーブのウイックが何とか入手できるなんて、流石は工業製品に対する
考え方が何処ぞの国の使い捨て感覚とは違う。
この40年物の国産トヨトミ製「レインボーストーブRB-2」用のウイックなんて既に入手は不可。(因みにこのRB-2も2機所有)
最も、40年や60年前のストーブを何故持ち続けるの?ってな、野暮な話はさておき。
序にこのRB-2にも装着可能な汎用のガラス芯を初めて購入しておくことに。
元は綿芯のRB-2でも問題なく虹色の輪が出るらしい。
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京都市左京区、京都大学側にある築100年以上の大正初期の木造2階建て「白亜荘」。
例の「ヴォーリス」が手がけたとされるが、言われてみれば「ヴォーリス建築」かもですが土花吉には判断できない。
元は教会の寄宿舎だったため小部屋が並び、今でもアパートとして使われていて、アトリエとして借りている方や、
たまにギャラリーやイベントも開催される。
玄関入って共用部分に時代物の長椅子が置かれ、振り返ると下足コーナーがあり今でも下足箱やメールボックスとして使用。
中廊下式の両側居室。確か各居室はそんなに広くはなかった筈。
過去のデーターでは敷金なし礼金¥5万円、賃料¥2.5万円で共益費¥2,500円、2年契約というのがある。
当然、今でもアパートとして使われている建物。この日は玄関先のみ見学させて頂いた次第で、くれぐれも共用部分含め
立ち入ることは控えて頂きたい。
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アラジンを触るのは10年近く前のク〇暑い夏以来(ブルーフレーム×2)。。。
とは言いつつ、ヴィンテージアラジンではなく現行型の39型なんですが・・・。
仕事の打ち合わせで伺った歯科医、Dr.Sからの依頼でご自宅で使っていた現行型アラジン39型の修理依頼。
何でも芯の上げ下げに支障が出だしたので新しい替え芯(純正の16LPではないらしい)に交換しても、暫くしたら
又、症状が出だし挙句には全く動かなくなった・・・とのこと。早速、トレイ内の埃を掃除してから触り出す。
先ずは内炎板と芯外筒を外しタールやカーボンを取り除く作業。
本体側では外炎板の同じくタールやカーボンの清掃を施し、それぞれを組み直してみる。
な~んか、この交換したての芯の分厚さが気になるところ・・・。一旦、着火しブルーフレームを確認するも
あまり美しくもない。暫くして消火して再度、芯を上げようとするも固くて上がらない状態。
元々、少し感触が変なダイヤルクラッチを操作し、上げようとするもダメ。ってことで、交換したての芯を外しに掛かる。
何か一部にホツレがありますねぃ・・・。下部のハカマのところも荒い造りだし・・・。
ん・・・。芯自体の厚さも厚いし、あまり良い造りの社外品ではないみたいで、いくら綿芯とは言え、せめて
日本産「三信製織㈱」のヤツの方が断然、アラジン純正16LPに近いと思う・・・。
ってことで、手持ちの着火テストのみ使用のアラジン純正16LPと交換することに。
再度、組み込みをし39型特有のクラッチ操作や芯送りを施す。
クラッチ操作が終わったところで、直ぐに着火?とは行かず、新しい芯に灯油が浸み込むのを暫く待つ必要がある。
灯油が浸み込んでいない芯に着火してしまうと綿芯故、芯を痛めてしまう。
焦らず、暫くすると芯自体の色も変わって来るので、ここで初めて着火。
ダイヤル操作での消火や、耐震自動消火の操作を何度か繰り返し行い作業は終了。
この39型のダイヤルクラッチ構造がイマイチで、こんなもんかと思いつつも一応は直ったみたなアラジン39型。
美しい炎のブルーフレームも問題ないみたいで、後は土花亭で暫く様子をみて後日、仕事で伺う時にでも納品しますかねぃ。
あっ!そうそう、この39型はチムニー上部にハニカムセラミックの触媒付きタイプでリング形状も違うヤツで初めて現物を拝見。
これって遠赤外線とかで赤くなるのかと上面板を外して実験してみたところ、ならなかったですねぃ。
やはり、反応の前後で変化しないもの、正しく触媒なんですかねぃ・・・。
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久しぶりに「市」へ。。。最近は行商でこのような市にも出店せず只今、休眠状態の「古物商 showa土花亭」。
近頃の「市」はどんなん?とか情勢価格なども気になるところ。
ってことで、京都は平安神宮で開催されいている「蚤の市」へ、先ずは駐車料金高めの岡崎公園地下駐車場へ
車を入れ、散策。朝、10時過ぎ結構な人出。
こういう所に案外、いいものが混じっていたりする。
やはり京都という場所柄、価格設定は高め。手前の石塚ガラスのアデリア辺りは強気も強気。
陶器類、特に印判の小皿なんかは以前、showa土花亭で売ってた価格より5倍から10倍くらいの価格で売られていた。
「それ、印判ですよ」な~んて言っても分からないヒトにはどうでも良い話。
小一時間ぐらいもすると人出は段々と増えて来る。
土花吉は結局、何も買わず仕舞。土花吉の妻は?ってぇ~と掘り出し物があったらしく、7点ほど買い求めていた。
滞在時間にして2時間程度、丁度お腹が空いたところで車を出庫させ、次の目的地へ。
京旅は続く。。。
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とある日、地元の金属スクラップ屋に金属ゴミを捨てに行く。すると何故か金属屋のクセして一つの木箱が目に入る。
「これ要るの?」と聞いてみると(要らん!)の返事。そりゃ~、金属スクラップ屋にとっては金属は宝でも木はゴミ。
立て続けに(他にも木いっぱいあるけど持って帰る?)って、んなもん要るわけもなく、その木箱だけ持ち帰ることに。
多分、何処ぞの大工が金属製の大工道具と一緒に捨てた「道具箱」との想像がつき当然、雨ざらしでビショ濡れ。
持ち帰った後、洗浄し数日掛かりで何とか乾かし観察。
蓋は無い。でも造りを観ると結構、手間が掛かった造りで良い仕事をしてある道具箱。
濡れたままだったせいで、狂いが出ている部分をボンドを入れたり削ったりで修正の後、暫く固定しておく。
何とか落ち着いたところで蓋の制作とペーパー掛け。
出来上がった「冬休みの工作」ひとつ。
大工の名前でありそうではあるけど、土花吉は決して大工でもなく、そんなに大工道具を持ってるわけでもない。
増してや、肩から担ぐこともないであろう大工の「道具箱」。笑
そして、年末恒例の餅つき。二升ほどの餅をつき、いつものように火傷しそうなくらい熱い餅を丸める苦手な作業。
ってことで、「冬休みの工作」に「餅つき」も終わったところで、これが今年最後のブログ。
来年は「昭和百年」。いつまでも昭和が抜けない土花吉ですが、今年この場に来て頂いた皆様に幸おおからんこと
お祈りし、花を名にしている土花吉。今年はこの曲をお贈りしてお別れです。BUMP OF CHICKEN「花の名」
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師走、毎年のように訃報が入ってくる。。。
ナベツネについては各メディアが挙って、功績を称えるコメントを出したりカリスマ扱いをするが違和感でしかなかった。
特に公明党の聖教新聞や共産党の赤旗と同じなんでしょう自民党の読売新聞。自社のトップでもあったため
仕方はないにしろ、報道というものは偏ってはだめである。日テレ然り。
「生涯一記者」などというイカサマの言葉。身近な話では県内の「九頭竜ダム建設」においても相当な悪だくみを
企て実行し、報道する立場にあるものが利権を追求するでもなく、その利権を得る。原発推進然り。
故人に対して言うのも何ですが、私はハッキリ言って功績などはなく、それは「功罪」でしかなく、それに
カリスマでもなく「イカサマ」の印象しかない。
一方の「鈴木のオヤジさん」こと鈴木修氏。このブログでもたまに登場して頂きましたが、彼こそが
「カリスマ」であり、その「功績」は称えるに相応しい。
詳しくは今更、ここで書くことでもないですが、「浜松のスズキ」から「日本のスズキ」にまで育て上げ
、日本の軽自動車業界を牽引してきた彼の功績は大きい。
ここに生前の功績を称え謹んで鈴木修氏のご冥福をお祈りします。
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「北前船船主集落」での研修の後、近場の「今庄宿」まで30分程掛けバスで移動し、昼食は蕎麦ランチ。
ここ「旧旅籠若狭屋」の建物は以前?とは言っても10年程前は「cafe 木の芽」だった建物。
あの頃・・・(下校途中の道草)
今では蕎麦屋になってて、蕎麦屋になってからは初訪問。先ずは温かい「にしんそば」。(レモンは邪魔で味薄め)
食後のきな粉をまぶした蕎麦団子は美味しかった。そんで持って次は十割「おろし蕎麦」。(量はまぁまぁ、味濃いめ)
2杯も蕎麦を食してしまったので辺りを散策。
丁度、昭和会館で「吊るし柿まつり」をやっていたけど、その価格にビックリ。
10個で何と¥3,600円!。箱には入った状態だけど、とても手が出ない。ウチの吊るし柿は既に数個食し、
余った分は冷凍庫に保存中。「3年ぶりに吊るす」
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今年のGWに訪れた「北前船船主集落」にある「中村家住宅」。(GW唯一の/中村家住宅)
初めて訪れたのが8年前。(冬の晴れ間の日本海/中村家住宅)
当時の記事にも書いた通り、3階の望楼については立ち入ることが出来なかったのですが、土花吉も所属する
建築士会の研修で立ち入ることが出来るという幸運に恵まれる。って言うか、土花吉が相当推した経緯もある。
研修としてはメジャーな「右近家」の方との2ケ所の研修なのですが正直、土花吉としては「右近家」は眼中にない。
先ずは「右近家」を案内されるのですが、どうも昔から金持ち自慢主義というか、そこまで自慢するのであれば
入館料くらい無料にしたら?と常々思っている次第。(保険会社で儲けているのですから・・・)
展示されている古い振袖だけ観て、次の「中村家」へそそくさと歩く。
個人的な目的はこの3階望楼のみ。
入館すると重要文化財である方の「中村家」の見学者を迎える姿勢の違いというか、建築学的には「右近家」とは
雲泥の差がある。
いよいよ未踏の場、3階望楼へ至る階段をいよいよ上る。
望楼へ一度に入れる人数は積載荷重500kgまでという想定なのか6~7人程度。
時間制限もあり、あまり撮影も出来ず望楼から観える屋根の鬼瓦を眺めたり・・・。
その昔は住宅の前の道を挟み、蔵が建ち並ぶ辺りまで海だった言われ、その蔵群が海からの潮風を防ぐ意味で
建っていたことが望楼から眺めているとよく分かる。
ものの数分で望楼から下り、改めて座敷廻りの縁側を観てみると、過去2回の見学でも気付かなかった雨戸の
戸袋の小さな屋根の凝った造りに関心。
「右近家」とは違い、この「中村家」については未だまだ観るべきところがあるようですねぃ。良い建物です。
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「9年ぶりの鶏足寺」の帰りに久々にJR木之本駅そばの「江北図書館」に立ち寄ろうとするも・・・。
話には聞いていた例のサラダパンの「つるやパン」が今年、出店した「つるやカフェ」。
はっきり言って、景観を損ねてます。オマケに「江北図書館」の駐車場に車を一旦、駐車して入館しようとすると
「駐車料金¥300!」。いくら私立の図書館とは言え有料って・・・。
慌ててそそくさと駐車場から車を出し、この場を後にする。「鶏足寺」での件にしても少し「欲が過ぎる」のでは?
「建物維持保存協力金」とか「入館料」とか、素直な徴収なら納得するのですが・・・。
※「過ぎた欲」が無かった12年前頃の「木造校舎の旅(超番外編)現:江北図書館」
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昨日、訃報が・・・。
いつか、いつか戻ってくると思っていたのですが享年75歳、火野正平氏が死去されました。
「人生下り坂最高!」と満身の笑みでチャリオを漕ぐ。
このブログでも書いた、NHK BSプテミアム「にっぽん縦断 こころ旅」に土花吉が書いた手紙が採用されたのが
2021年の5月。あの独特な色気のある声で読んで頂いた。(遠い記憶に)
シリーズ1,200日を超える旅の内の「988日」目の旅だった「校庭の聖域:どこうさん」。
内容については「とうちゃこ ▽988日目 福井県敦賀市 - にっぽん縦断 こころ旅 - NHK」をご参照して
頂くとして、今でもたまに知らない人から「どこうさんの〇〇さんですよねぇ」と言われる時がある。
そのほとんどが旧・北小学校のOBやOGの方々で「よくぞ、どこうさんを紹介してくれた」「ありがとう」と
感謝されたり・・・。
今でも手元には番組から贈られた「こころ旅」の火野正平を冠したグッズや記念品が大切に保管されて
いるのですが遺品となってしまった。あまりにも早いですねっ・・・。心よりご冥福をお祈りいたします。
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今週末はのcaffe 月の虹の氏神でもある「八幡神社」で新嘗祭が執り行われるため、御神酒を奉納しに伺う。
土花吉の妻は実家を出るまでは氏子でもあったし、実家を出てから数十年後にその元実家でカフェを営業するように
なってからは慣例となっている。オマケに土花亭事務所も仕事の関係上、古くから地鎮祭等でもお世話になり
宮司ともお付き合いをさせて頂いているため「caffe月の虹」と「土花亭事務所」でそれぞれ奉納。
社務所へ伺うも只今、「七五三」の繁忙期。お忙しいところ少しだけ立ち話をし、お参りを済ませ
紅葉の「懸社 八幡神社」を後にする。
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昨年も一昨年も不作のため吊るすことが出来なかった「渋柿」。。。それ以上に
今年なんかは「渋柿」どころか「柿」自体が不作で、ほぼ実がなってない柿の木をよく目にする。
そんな「今年も吊るせないなぁ~・・・」な~んて思っていたら、「出来も悪いし数も少ないけど」と
20個くらいの希少な「筆柿」をわわざわ持って来て頂けることに。(嬉っすぃ♪)
早速、病み上がりのリハビリのつもりで3年ぶりの「吊るし柿」作業。。。
10個ほどの早めに吊るして上げた方が良いものを選んで、皮むき作業。
そして、土花亭でのいつもの定位置に吊るす。
残り半分は「caffe 月の虹」に持ち込んでの同じく「吊るし作業」へ。。。
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一昨年だったか突如、電気照明器具製造業の撤退を発表した大阪の町工場「笠松電機製作所」。
主に工業用として製造販売を100年以上手掛けていた老舗で、旧国鉄時代の駅舎やホームの照明に電柱に取付く外灯、
見れば「あっ、これね」と思われる昭和生まれの方も多く居られる筈。
土花亭でも外壁に取り付くブラケット照明は全て「笠松電機製作所・製」。波トタンや木の電柱に何故か馴染む。
品質的には決して優れたものでは無いけど、その価格設定や無骨な形状は唯一無二だった。
この錆びたために外されたセードも当時はアフター部品として¥300円代で販売されたいた。
錆を落とし、塗装し直す手間より新品を買った方がお得だったこのセードも、今は入手不可のため捨てることが
出来なくなってしまった・・・。
※因みに「toolbox 」では一部の笠松電機製作所の工業系照明器具を復刻しているようですが、この製品はない。
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