徒然なるままに…なんてね。

思いつくまま、気の向くままの備忘録。
ほとんど…小説…だったりも…します。

うわわわわ~っ!

2010-02-28 18:18:48 | ひとりごと
 それは…水曜日の夜の出来事だった…。
いつものように洗濯をしていた…と言っても洗濯機が止まるのを待っていただけだが…。
毎夜doveちゃんず姉が、風呂上りに洗濯機のスイッチを入れてくれるので、それが止まったら干す…。
おいらはその間少しだけ仮眠を取る…至福の時間…である…。

 以前は何もかもおいらがやっていたが、この頃では、成長したdoveちゃんずが前日の洗濯物をたたんでくれるので、少しは仮眠が取れるようになった…。
子守唄宜しくdoveちゃんずの声を聞きながら…うとうと…会話の内容はまったく記憶に残らないが…。

 この日も好い感じにうとうとする…はずだったのだが…風呂場から妙な警告音…。
飛んでいってみると、洗濯機は止まり、文字盤に警告番号が浮き出ている…。
説明書によれば…コンセントをはずして修理を頼め…とある…。

来た来た来たぁ~っ!

 心配していた通り…洗濯機の御臨終…である…。
すでに以前3回ほど修理に出ている洗濯機…今回修理に出せば万金は免れない…。
それでも…10年は頑張ってくれたからなぁ…。
そんな感慨に耽りながら洗濯機の中を覗いてみる。

うわわわわぁ~っ!

水は落ちているが…まったく脱水されていない…。
真夜中…洗濯物が…びしょびしょ…。
真夜中…びしょびしょ…。

水も滴る好い〇〇〇~っ♪
…なんて言ってる場合かぁ~っ!

どうする…?
このまま部屋干ししたらとんでもないことになる…。

 受験生のdoveちゃんず姉妹…とりあえず近くに居た妹の方を呼び…二人で手絞りする…。
翌日は国公立の入試…なんだが…妹の方はすでに諦めムードで私学入学を決めたようなもんだから…まぁ手伝ぇっ!

…とはいえ…冬の衣類は手絞りじゃぁ埒があかない…。
仕方がないので水も滴る好いか悪いか分からん洗濯物を真夜中の軒下へ吊るした…。
勿論…その下は悲惨な状態だが…家の中よりはましである…。

 翌日、仕事の帰りに急遽、新しい洗濯機を買いに走った…。
ところが時期的に搬送が混み合い…洗濯機の届くのが土曜日の夜…。
残業も治療もあるからコインランドリーに行くわけにもいかず…。

土曜日の夜7時過ぎに到着…たまりにたまった洗濯物を新しい洗濯機でさっそく洗う…。
その総量…容量8キロの洗濯機にして三回…8時から初めて夜中までかかった…。

 部屋の中では干し場が足りず、軒下もぎっしり干して、やっとほっとしたその時…外で無情の雨の音…。
それもよりによってザァザァ降り…。

うわわわわぁ~っ!

なんてこったぁ…今干したとこだろぉ~っ!

慌てて軒下の洗濯物を取り込む…。
頼むてぇ~こんな時に降ってくれるなよ~…。

今日の昼前、やっと晴れて外に干したが、まだ乾かないやつも残っている…。
部屋の中はまだ…洗濯物だらけである…。

乾燥機に毛の生えた程度の…部屋干しのための軽い乾燥機能はついているが…1回にできる分量が物凄く少ないうえに短時間では乾かせない…。
大量の洗濯物の場合…繰り返し何度も使うのは時間的に無理しかも電気代の無駄…。

う~ん…今夜の洗濯物は…何処へ干そうか…な…。