朝参詣

2007年11月07日 | Weblog
きのう、きょうと三日ならぬ二日坊主ですが、本山・宥清寺に朝参詣させていただきました。
その帰り道、ホテルに入る前に、日蓮聖人門下で他門流のお寺に寄ってきました。
このお寺を開いた方は、わが門祖・日隆聖人と、ほぼ同時代の方で、その教義も少し似たところがあると、昔、佛立教育専門学校(僧侶の養成機関)で習ったことがあります。でも、一度もそのお寺を見たこともありませんでしたので、見学することにしました。
立て札にかいてありましたが、大黒天か何か、神様を中心に拝んでいるらしいのです。
境内に入りますと、たくさんの塔頭(たっちゅう・寺院内の寺院)があり、ずいぶん繁栄をしたし、また、今もって繁栄しているお寺のようです。
ただ、本堂に入ってみたいと思いましたが、入り口に柵があって入れません。それぞれの塔頭でお参りしているのか、していないのか。八時前でしたが、閑散として音も聞こえず分かりません。
こうしてみると、わが佛立宗ではどのお寺も朝早くから本堂の門戸を開放し、参詣者を受け入れ、教務がみ仏の教えを御法門という形で説き、これに答えて大勢の参詣者がお参りするという伝統は、たいしたものなのだなぁと感じました。自画自讃でもうしわけありませんが、そう感じてしまいました。
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