御宝前のお花は生花でしょ!

2009年06月27日 | Weblog
明日28日の1座、2座、3座と開導日扇聖人に感謝しての御大会(おだいえ)がつとまりますが、今日、19時から「前夜の座」がとりおこなわれました。
こちらで思っていた人数を上回るたくさんの参詣者があり、「実施して良かった」とご奉公者は満足げです。
予想通り、黒柳さんやロメルさん、ジェンマさんが出ているビデオは参詣者に感銘を与え、感動している人が多く、当宗のありがたいこと、御法様から頂く御利益のすばらしさに改めて、みな、うなずいていました。なにしろ、肺炎、心臓肥大、肝臓の病気がいっぺんに直ってしまったのですから。
さて、私は、ほとんど任せっきりですが、毎回、御宝前のお花については、皆で苦労しながらご奉公を続けてきています。
昔から、本門佛立宗では造花はもちいず、生花・・をお供えしています。
み仏はいきてましますから、お仏飯(ご飯)もお水もイミテーションではなく、ほんもののご飯なりお水を毎日、取り替えてお供えしています。
お花だって同じでしょう。
もっとも、この頃はホンモノと見分けがつかないくらい良くできているアートフラワーとか造った花があり綺麗な色をしています。
でも、でも、でも、やはり生花をお上げすべきなのではないでしょうか。
最近、お寺の御会式などで芯になる木が手に入りにくくなっています。
特に、松などは入手が難しく、夏にはことに品薄です。
幸い、遠妙寺では協力して遠くまで仕入れに行ってくれる花屋さんがいてくれるので、三大会ごとに松を入れさせてもらうことができます。
これは実にありがたいとしか言いようがありません。
私は直接、お礼を言うことは少ないのですが、近隣にしても御会式に対して好意的で、少々、騒音やその他で迷惑をかけることがあるかもしれませんが、黙って協力してくれています。
目に見えない応援者が近隣にもいて、これも御宝前のお計らいと感謝しています。
芯になる木を含めてお花を活けるのは教務の手のみによるご奉公で、ただ寺内にいるアドバイザーがあれこれ注意しながら、活けさせてもらっています。
このようにしてみますと、この開導会もふだんの行事も、多くのご信者、教務が協力してご奉公させていただいているので、できているのだなぁと、つくづく有難く思っています。
一人では限られたことしかできない、大勢の力で何かができる。しかも、御法様に後押ししていただいて、良い方向に行くのだと感得している次第です。

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1 コメント

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Unknown (夕張)
2009-06-30 18:55:53
確かにそうですよね。
造花を飾っている御信者さんっているのでしょうか。
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