初日の今日、黒澤明監督作品「用心棒」が上映、その後で同作に出演されていた司葉子さんのトークもあり!ということで行って参りました(^_^)
公開日は61年4月25日か...。
自分が生まれた日のほぼ1年前なのであった(^_^;
ロビーにはでっかい鎌倉さんことシン・ゴジラがおりんさった(*^o^*)
スクリーン2はほぼ満席に...。
やはり年齢層は中高年中心です。
予告編なしで即スタート!
トークイベントのために前から4列目としたので、視界いっぱいどころか、ワイドなシネスコなので左右に首を振りながらの鑑賞に(^_^;
「用心棒」のタイトルロゴがドーン!「ズンチャッチャ!ズンチャッチャ!♪」が始まるともうイケマセン...肩を揺すってズカズカ歩く、その背中を見ているだけで涙腺崩壊です(´;ω;`)
カッコ良いとはこういう事さ!のカタマリなんですわ...となりの席にいた私と同世代な男性も時々「カッコ良い〜(*^o^*)」と声を漏らしておりましたよ。そうでしょそうでしょ!
やっぱり映画は映画館のスクリーンで観るように設計されているんだなと...体感する度に思わされますけど、黒澤さんのは特にヒシヒシ感じさせられます...。
もうこの作品の感想なんてものは、これまでも散々書いてきてますので、今更言うことがございませんです。
映像ソースはDCPではなく、おそらくフィルム...キズも散見、全体的に甘めでシャッキリ感はないけれど、往年の名画座での鑑賞を思わせてくれて、それはそれで嬉しくて満足(^_^)
もうアッと言う間に「終」で拍手喝采でございました!いや泣いた泣いた...目元はビチョビチョですわ(ToT)
そしてスクリーン前には椅子やポスターがセッティングされ、トークの開始です。
ステージに立っているのは前説のお姉さんね(^_^;
もちろん撮影・録音は禁止です。
ほどなく進行役のキネマ旬報編集長さんに続き、司葉子さんが登壇されました(^_^)
どんな話をしたのかは...さっそく各映画専門サイトにアップされておりましたので、そちらをご覧くださいませ。
【司 葉子】2/4閉館するTOHOシネマズ日劇にて本日よりフィナーレイベント「さよなら日劇ラストショウ」が開催!本日初日は黒澤明監督『用心棒』が特別上映され、上映後本作に出演しました司 葉子がトークイベントに登壇しました!貴重なトークの様子はこちらよりチェック!⇒https://t.co/H59ZBdJMIo pic.twitter.com/epY9f5exNR
— 東宝芸能 (@TohoEnt) 2018年1月27日
司葉子「鬼みたいだった」日劇には思い出がたくさん https://t.co/j4GZgDYWQP
— ニッカンエンタメ・プレミアム (@nikkan_entame) 2018年1月27日
[映画ニュース] 司葉子、黒澤明&三船敏郎の“奇妙な絆”明かす 加山雄三の衝撃逸話も暴露 https://t.co/biXfs1GZ9j pic.twitter.com/sVlUE6ALff
— 映画.com (@eigacom) 2018年1月27日
作品には関係なかったけど、昔共演した当時の加山雄三さんの衝撃エピソードが爆笑ものでした(*^o^*)
司さんは思った以上に小柄で、コロンとした可愛らしさを今も保っていらっしゃってて...黒澤どころか、小津や成瀬という歴史的な巨匠の作品にバンバン出ていた凄い人なんです。
あぁ...もっともっと色んな話を聞いてみたいなぁ...。
さてイベントもお開きとなり、フロアーに出てみると記念グッズ特設ショップが目についちゃって...。
気づいたらこんなに買い込んでしまった(^_^;
一番下に敷いてあるのは、昔懐かしい前掛け!こんなのが実際にあったのかどうかはわかりませんが、レトロ感たっぷりなもんで、ちょっとお高かったけど買っちゃいました(*^o^*)
「さよなら日劇ラストショウ」そのものの記念パンフと、記念シネマイレージカードもついつい...ね(^_^;
この記念パンフ、戦前の日劇時代からの歴史も網羅されていて、非常に資料価値の高い一冊でした!
ジャスト千円、買う価値大いにあり!オススメです。
最後のゴジラの絵は館内ロビーに設置されていたスタンプでございます(^_^)
いやいや...お祭りっぽくて楽しい鑑賞となりました。
イベント上映期間中において31日(水)「隠し砦の三悪人」、そして明けて2日(金)「シン・ゴジラ」の二本を予約済みでございます!
まだまだラストショウ、楽しむで〜\(^o^)/