イ・ビョンギュがハツラツ、山本昌が１９５勝目

　４対１でヤクルトに昨夜のお返しをしました。先発・山本昌は６回途中で平井に交代するまで巧みに投げてエラーによる１失点に抑えて今季２勝目、通算１９５勝目をあげ今シーズン中の２００勝達成にまた一歩近づきました。
　ホームランとスーパー・キャッチを見せたイ・ビョンギュのハツラツとしたプレーが目立ちました。
　３回裏の守備で左足に故障が発生して退場した森野の容態が心配です。

４回表、ウッズがライトフェンス直撃ツーベースヒット、和田空振り三振、中村紀１塁ゴロの間に３塁に進み、ワイルドピッチで１点。１対０。
６回表、ワンアウトから、ウッズがレフトへ第７号ホームラン。２対０。
６回裏、川島がセンター前ヒット、福地バントで２塁に進め、田中１塁ゴロの間に３塁に進み、ワイルドピッチで１点。２対１。
７回表、イ・ビョンギュが左中間に第６号ホームラン。３対１。
７回裏、ツーアウト３塁で、代打・宮出が右中間へ打球をはなち、イ・ビョンギュがダイビング・キャッチ。抜けていたら・・・
９回表、中村紀が左中間に第８号ホームラン。４対１。

遙かなる地より愛をこめて

　３泊４日で出かけます。東京ドームで読売に３連勝していることを願っています。吉見とともに７回目の日曜日の勝利をかの地で祝いたいと思います。

川上が完封一歩手前の好投で７対０で完勝

　川上が７回まで２塁を踏ませぬ好投で８回を投げて、その裏に代打を送られ完封を逃しましたがチームは７対０で完封勝ちしました。その代打・立浪に今季初ヒットが飛び出しました。ドラゴンズ代打成績はこれで４３打数３安打となりました。
　和田が連日のタイムリー、中村紀もタイムリー、そして、イ・ビョンギュが４打点をマークしました。

１回裏、荒木セカンドゴロ、井端がライト前ヒット、森野フォアボール、ウッズもフォアボール、満塁。和田がセンター右にヒットで２点、１，２塁。中村紀は大きなセンターフライ、タッチアップで２，３塁に。イ・ビョンギュがレフト前ヒットで２点。４対０。
６回裏、中村紀がレフト前ヒット、イ・ビョンギュがライトへ第５号ホームラン。６対０。
７回裏、ウッズがライト前ヒット（代走・藤井）、和田はずんだ３塁ゴロの間に２塁に進み、中村紀がセンター前ヒットで１点。７対０。

山本昌が１９４勝目、和田４打点

　今季２度目の先発の山本昌が６回を２安打無失点に抑え、打線もいつになく活発に打って１０対３で大勝しました。山本昌は今季初勝利、通算１９４勝目をあげました。
　和田が４打点、荒木と中村紀が３安打、ウッズの不振だけが心配です。

３回裏、大竹に対して、ワンアウトから荒木サード内野安打、２塁盗塁成功。井端セカンドゴロの間に３塁に、森野フォアボール、ウッズもフォアボール、満塁。和田がセンター前ヒットで２点。中村紀もセンター前ヒットで１点。３対０。
６回裏、林に対してワンアウトから、荒木がセンター右にヒット、井端はライト前ヒット、森野がレフトフェンス直撃ツーベースヒットで２点。５対０。
７回表、チェンがリリーフ。天谷センター前ヒット、栗原は空振り三振、アレックスがレフト左ぬくツーベースヒット、２，３塁。シーボル空振り三振、石原フォアボール、満塁。梵がレフト左ぬくツーベースヒットで２点。５対２。
８回裏、岸本に対して、荒木がセンター左にヒット、井端ショートゴロ、梵が２塁送球セーフ（野選）、１，２塁。森野フォアボール、満塁。英智ショートゴロ、ホームアウト、なを満塁。和田ライトオーバーのツーベースヒットで２点、なを２，３塁。中村紀センターフェンス直撃ツーベースヒットで２点、なを２塁。イ・ビョンギュもセンター右にヒットで１点。１０対２。
９回表、金剛が１点失い、１０対３。

バットを作る木～アオダモ

　このように日当たりの良い水辺を好んで生えているアオダモが今頃の季節に白い小さな花をたくさん咲かせて陽に映えています。
　ここ１０年ほど、各地でアオダモを植栽する行事が野球関係者によってとり行われています。この木からバットを作ることができるからです。自生のアオダモは決して少なくないのですが、バットが削り出せるほど太い幹のアオダモは見かけたことがありません。何年かけたらバットほどの太さに成育するのでしょう。

吉見が投げれば最後は勝つのだ、サヨナラアーチだ

　阪神の先発・岩田に対して６安打しながらタイムリー欠乏症で５回にはワンアウト満塁のチャンスも実らず、一方ドラゴンズの吉見は６安打ながら４回に３安打集中され７回には鳥谷に初めての被本塁打を喫するなど０対２で降板、敗色濃厚だったのですが、８回裏に久保田から中村紀が同点２塁打して延長に入り、最後はイ・ビョンギュが藤川からサヨナラ・ホームランを流し打ち、うっちゃり勝ちしました。チェンに２勝目が転がり込みました。

４回表、平野レフト線ツーベースヒット、新井ライト前ヒット、１，３塁。金本センター前ヒットで１点。０対１。
７回表、鳥谷がライトへ第３号ホームラン。０対２。
８回裏、久保田がリリーフ。ウッズがライト前ヒット、和田は右中間やぶるツーベースヒット、２，３塁。イ・ビョンギュ空振り三振。中村紀がセンターオーバーのツーベースヒットで２点。２対２。
延長１０回裏、藤川がリリーフ。ツーアウトになってから、イ・ビョンギュがレフトへ第４号ホームラン。３対２。

牡丹が花盛り

　ゴールデンウィーク４連休初日は朝から晴れ渡ることはなく出鼻をくじかれてしまいました。
　いま各地で牡丹の花が百花繚乱と咲き乱れています。
　　　大藤錦

　牡丹は、「富貴花」「百花王」「花王」「花神」「花中の王」「百花の王」「天香国色」などという別名があるほど花の見事さが称えられてきた花です。

リリーフがヒヤヒヤさせて川上に初勝利

　開幕から１ヶ月、勝から見放されている川上が先発。７回を投げて２安打無失点に抑え、１４試合ぶりのウッズのホームランなどであげた２点をピンチの連続ながらしのぎきって２対１で勝ちました。川上は今季初勝利をやっと手に入れました。

６回裏、ウッズがレフトへ第４号ホームランで１点。（１４試合ぶり、６２打席ぶり）。ワンアウトから森野がセンター前ヒット、中村紀が右中間やぶるツーベースヒットで１点。２対０。
８回表はチェンがリリーフ。ワンアウトから仁志がレフト前ヒット、石井はセンター前ヒット、金城フォアボールで満塁。村田レフトフライで１点。２対１。
９回表、岩瀬がリリーフ。ツーアウト満塁。石井ショートゴロ、ゲームセット。