明日14日、300スクリーンでロードショー公開される「マイウェイ12000キロの真実」はチャン・ドンゴンの舞台挨拶で前評判をあおっていましたが、初日の観客動員数が大いに注目されます。
作品は、「1944年、第二次大戦末期。ノルマンディー上陸作戦後、ドイツ軍捕虜の中に一人の東洋人が発見された。誰一人として彼の話す言葉はわからない。連合軍の尋問を受けた彼が語り始めたのは、朝鮮からソ連、ドイツ、三つの国境を越えてノルマンディまで5年間、12000キロに及ぶ信じられない物語だった」というもので、オダギリジョーが演じた日本人の長谷川辰雄とチャン・ドンゴンが演じた朝鮮人のキム・ジュンシクがたどる数奇な運命の行き着く先には・・・。ノルマンジー上陸作戦シーンはラトビアで迫真の撮影でした。
中左オダジョー、中右チャン・ドンゴン
第62回ベルリン国際映画祭<パノラマ部門>にスペシャル上映として招待され、国際的にも注目度は高い作品ですが、昨年公開された韓国では109万人の観客動員でした。745万人を動員した「最終兵器・弓」に比べ地味な扱いでした。