６月８日に豊橋市で生まれた期待される若手が、みちのく仙台で育とうとしています。名前は「中川大志」。１８６センチ９２キロの大きな体を活かしたホームラン打者に育てようと仁村２軍監督がつきっきりで指導しています。目標とする選手はもちろん「山崎武司」です。愛知・桜丘高時代は１年から４番を打ち、３塁手から投手に転向、投手としてより打者としての評価が高く、高校時代通算打率４割５分以上、本塁打３２本でした。昨年イースタン・リーグでの成績は８４試合、打率２割６厘（打撃３１位）、本塁打２、打点２５、盗塁１、四死球１６、三振７６（チーム最多）、長打率２割７分７厘。
２年目の今年は開幕から４番サードで起用され、６月５日現在、４０試合、打率２割９分９厘、本塁打４、打点３４、盗塁２、四死球７、三振４、長打率４割６分３厘、出塁率３割２分６厘、失策１０。
５月２９日の日ハム戦では土屋、榊原、松家の３投手から自身初の５打数５安打を達成しました。