燃えよドラゴンズ・ジューン

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「エアシティー」~チェ・ジウのつぶやき

2007-07-13 20:45:45 | dora-juneのつぶやき
 70億ウォンも投入して制作されたチェ・ジウ主演「エアシティー」が初回と第4話だけ12%台の視聴率を出したものの、それ以外は11%を超えたのは2回だけで第9話以降は1桁に転落して最終回も9.4%という寂しい数字で幕をおろしました。全16話の平均視聴率は10.59%でした。土・日ドラマはKBS1「大祚栄」が28%台、SBS「不良カップル」が13~15%、といずれも週間視聴率で20位以内に入っていて、「エアシティー」が大作をうたう割りには低調さが際立っていました。
 これらの時間帯の前の時間帯では、KBS2「幸せな女」が30%台、SBS「黄金の新婦」が20%超え、KBS1「ニュース9」15%以上、MBC「ニュースデスク」13%以下、となっていてMBCの不振ぶりだけが目立っています。

 そんなこんなで打ち上げパーティーはもう一つ盛り上がりに欠け、主だった面々は早々に退出したのに、チェ・ジウだけは最後まで残って名残り惜しげにしていたと伝えられています。
 低調だった理由は、スリルとサスペンスとアクションという原作の持ち味を消して、チェ・ジウ中心の行く方知れずの曖昧なラヴ・ストーリーに書き換えてしまったからだ、と批評されています。特に、後半は大胆な大人の恋愛シーンを盛り込んだ「不良カップル」の登場ですっかりかすんでしまったようです。
 にもかかわらず、チェ・ジウは「視聴率の低さは気にしていない、内容は評価されている」と、強気の発言に終始していたと伝えられています。本人は「新境地を開拓できた」と自画自賛しているようですが、日本での放映独占オプション契約を結んでいる電通は正式契約にいたって日本での放送は実現するのでしょうか。