辻仁成、つじひとなり、中山美穂のダンナですね。この人がミュージシャンだったなんてテレビ・ドラマ「愛をください」を観るまで知りませんでした。
辻仁成は詩人でもあるんですね。この「ここにいないあなたへ」は写真詩集という面白い構成でつくられています。
詩にあわせた写真を撮ったのか、写真にあった詩をつくったのか、そこらへんはわかりません。すてきなコラボケーションに仕上がってます。
ここにいないあなたへ、という書き出しですべての詩がつくられています。北海道を旅しているという構成になっています。
「デジャヴュ」という詩がちょうど真ん中あたりに収録されています。枯れ木が一本立っている写真も良いし、詩もいい。青春を通り過ぎたあとに感じることのできる無常が漂っているようで、36歳という年齢を感じていることも共感できます。
初版・1995年
辻仁成は詩人でもあるんですね。この「ここにいないあなたへ」は写真詩集という面白い構成でつくられています。
詩にあわせた写真を撮ったのか、写真にあった詩をつくったのか、そこらへんはわかりません。すてきなコラボケーションに仕上がってます。
ここにいないあなたへ、という書き出しですべての詩がつくられています。北海道を旅しているという構成になっています。
「デジャヴュ」という詩がちょうど真ん中あたりに収録されています。枯れ木が一本立っている写真も良いし、詩もいい。青春を通り過ぎたあとに感じることのできる無常が漂っているようで、36歳という年齢を感じていることも共感できます。
初版・1995年