燃えよドラゴンズ・ジューン

ひやひやドキドキしながらドラゴンズを応援しています。
そして、すこしばかり陽だまりで風に吹かれています。

「セーラー服と機関銃」~薬師丸ひろ子vs長澤まさみ

2006-10-02 21:11:37 | dora-juneのつぶやき
長澤まさみ・19歳  薬師丸ひろ子・17歳

 10月13日(金)22.00~23.04、TBSで放送が始まる「セーラー服と機関銃」は、1981年に角川映画で大ヒットした映画のリメークです。
 当時17歳だった薬師丸ひろ子が高校に通いながら、もっぱら夕方から翌朝にかけて撮影して制作されたことが、同年代の若者の共感をよびました。フツーの女子高生が演じていることで、突拍子もないお話にリアリティーが生まれたのですが、それは薬師丸ひろ子の素顔のイメージと劇中の星泉のイメージが見事に一致していたからです。
 相米慎二監督の手腕が生み出した映画「セーラー服と機関銃」の演出技法と撮影技法の妙が、リメーク版テレビドラマに反映させることが出来ているのか興味津々です。
 女子高生がヤクザの組長として機関銃を撃つという落差が、あの時代はカイカンをよんだのですが、パソコンの中でバーチャルにいくらでも機関銃が撃てる時代に、現実感あるように見せられるのか、そのあたり気になります。
 フツーの女の子=薬師丸ひろ子で成功したファンタスティック映画に対して、長澤まさみはどのような図式で描いてみせてくれるのでしょうか。