80才のハツラツ日記

愈々名実共に80才を迎え、人一倍好奇心を燃やして、元気な行動の随筆日記です。

「十三人の刺客」を観て来ました

2010年10月01日 | 映画の情報
これは日頃ストレスを溜めこんで何時もイライラしている人向きですナ。

特に後半、彼我激突してから1時間弱もの間、激しい斬り合いが続き、
正にスケールの大きなチャンバラ劇の極致です。


権力を持った暴君を排除しようと、13人ものの命知らずが集まり、
要塞を築いて待ち構えます。そして13人対300人の死闘、肉弾戦が始まります。

ストーリーはどうでもよい様なもので、兎に角圧巻の激戦が見もの。

要塞化した落合の宿場が戦場になります。
突然木の柵が横から飛び出して道を遮断したり、ダイナマイトが爆発したり、
大きな家が崩れたりの細工が次々と現れる中、

斬って斬って斬りまくり、もうドロドロ、ボロボロ、
血達磨の泥人形の合戦状態で、血だらけのシーンが続きます。

最後は暴君の首も飛んで行きます。

これで心のイライラも消し飛ぼうと言う寸法です。

通常日の昼間でしたが、結構観客が入りました。
夫婦連れの方も多かったですが、ご婦人にはチョット凄惨過ぎますね。

然し今どきの女性は案外平気かも・・。

(写真の十三人の内、前に座っているのは、俗称「山の民」で武士ではないが、
 これがユーモラスで一服の清涼剤になっています)

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