80才のハツラツ日記

愈々名実共に80才を迎え、人一倍好奇心を燃やして、元気な行動の随筆日記です。

映画「トロン・レガシー」を観て

2010年12月25日 | 映画の情報
私の結論を先に言いましょう。
この映画は・・一体何だね・・と思いました。

楽しくも面白くもない!


コンピュータのプログラムとそれを操るクルーが擬人化され、
父を探してコンピュータに入り込んだ人間とが、激しいバトルを繰り広げる。

映像美だとか、最新の3D技術による映像革新だとか謳っていますが、
冷たい無機質な暗い空間の中で、やけに光と輝きを強調して、システマチックに
目まぐるしく動き回るので、眼が疲れてしまいました。
(サイズの合わない3D眼鏡を掛けているし・・・・、)

同じ3Dでも、アバターの方は、
有機質の人間的な柔らかさ、暖かさがありましたネ。


新しいコンピュータの世界(内部)を表現したのでしょうが、
どうも製作者の独り相撲に終わっているみたい。

ストーリーは極めてシンプルなもので、
只、目を欺くようなアクションばかりが際立っていました。


観客も少なかったです。クチコミでは大分点数を下げるのではないでしょうか。



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