Conversa という名の語学学校に戻ろう。筆者は昔、大学の第3外国語でスペイン語を履修し、また、協力隊派遣全訓練で4か月近く、スペイン語の語学研修を受けていたので、この語学学校では上級クラスに入れられた。受講者の多くはアメリカ人であった。年齢も青年から中年にかけてであった。アジア系は筆者のほかには韓国人女性が1人いた。クラスの規模は8人ぐらいだっただろうか。
休日には講師にクラス全員が誘われてアラフエラ州にある火山、Poás にも行った。
【ポアス火山の火口湖】
晴れていれば、写真のような光景が拝めるはずだったが、当日は、霧が立ち込めていて、見えなかった。
帰る途中で、クッキング・バナナ(plátano)を焼いてチーズをかけたものを食べたが、これはうまかった。その後病み付きになった。
筆者の担当の講師は筆者よりいくつか年長だったが、スペイン語講師としてはベテランのようだった。その後、筆者の結婚式にも来てもらったり、長女の誕生にもかけつけてきてくれた。
この講師が授業中、ダジャレも教えてくれた。
El papá del Papa come papa.
英語に直訳すると
The papa of the Pope eats potato.
和訳は「ローマ法王のお父さんはジャガイモを食べる」である。
papa と Papa は同じ発音で、アクセントは前の a の上にある。「お父さん」の方はアクセントが後の a にくる。
何にしても、「ローマ法王」と「ジャガイモ」は同音異義語である。
このダジャレはこれまで、いろいろな所で使わせてもらっているので、感謝の気持ちを込めて一首。
ジャガイモや 法皇様の お父様 煮ても焼いても 食えるかな
【私の友人の永井鉄郎氏がこのたび以下の著作を出版されました。中国語に興味のある方はどうぞ】。
はじめて学ぶ中国語文法
ポチッとクリックすると、何かが起きる(かも)。
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スペイン語とともに考える英語のラテン語彙の世界 (開拓社言語・文化選書)
はじめてのスペイン語 (講談社現代新書)
コスタリカの歴史 (世界の教科書シリーズ)
人名の世界地図 (文春新書)
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papa と Papa は同じ発音で、アクセントは前の a の上にある。「お父さん」の方はアクセントが後の a にくる。
何にしても、「ローマ法王」と「ジャガイモ」は同音異義語である。
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