スパニッシュ・オデッセイ

スペイン語のトリビア
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パプア・ニューギニア、シンガポールのエピソード等

ケンタッキー・フライド・チキン等

2014-03-01 16:50:50 | コスタリカ
 ピザはコスタリカでもイタリア語そのままの pizza である。ただし、z の発音は[z]にはならない。「ピザ・ハット」はもちろんある。「ピザ屋」は pizzería となる。現在のスペイン語では z が2つ続く単語はないが、外来語は別である。
 「ケンタッキー・フライド・チキン」は Pollos Fritos Kentucky となる。pollo(ポージョ)はチキン、fritos(フリートス)は 動詞 freír (英語の fry に相当)の過去分詞の 複数形。Kentucky の発音は「ケンタッキー」ではなく、「ケントッキー」となる。英語の u で表される「ア」の音はコスタリカのスペイン語では「オ」に変わる(他のスペイン語諸国では不明)。


【サンホセ市の中心地から約2キロ東。1980年ごろ】
 中華のファースト・フードの店もある。「春巻き」は英語では、直訳して spring roll と言っているが、スペイン語では taco chino(タコ・チノ)という。taco は tacos の単数形で、「チャイニーズ・タコス」の意味である。コスタリカ人にも人気がある。
 ハンバーガーももちろん、人気がある。ハンバーガーは hamburguesa(アンブルゲサ)という。ただ、1980年当時はマクドナルドがあったかどうかは失念した。これらのファースト・フードの店では、税金やサービス料は不要で、表示された料金をそのまま払えばよい。
    コスタリカ フライドチキンは ケントッキー

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